2月13日(火)のNY市場概況です。
1.NYダウ
ついに、インフレ懸念再燃で大幅下落。しかし、10日と25日のMAラインはまだ0.5%上回っております。OSCも下げたとは言えまだ55%。RSIも50%を超えています。これが一時的な調整なのか、本格下落への兆候なのか、まだ結論は出ておりません。
2.Nasdaq
同様に大きな下げでOSCはー11%の57%に。売買転換した1月10日の52%より、まだ5%上。(ダウは50%)やはり調整途上と言えます。この一瞬の下げで、絶好の買い場が訪れたとして買いに入るのは少々危険。こちらは、9日RSIが逆に3%ほども上げております。9日サイクルなのでこうした歪みも出てきます。
3.ドル・円
1円44銭の大幅高。米金利が上がれば、その分、円の価値が下がるため円安となります。逆にゴールドは金利がつかないので、金利がつく米国債の金利が上がれば、ドル建ての金の価格は下落します。企業業績は借入金の負担が増えるので悪い影響。それが株価に影響、といった流れですね。
4.CME日経平均先物
7時25分現在37705円で、日経225の終値比258円ほど安い。
5.米10年債利回り 4.326%(+0.156%)
6.VIX指数 15.85(+1.92)昨日の倍の大幅上昇。
過去の平均値は20あたりですから、これまでが低過ぎ。今年末の予想は20あたりが多い。
7.SOX指数 4468(-92)
8.バルチック海運指数 1572(+27)
9.レーザーテックADR株価 40111円(ー239円)
以上です。
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