１１月８日（木）の市場概況です。 先物は午後３時１５分現在。 下に８日の海外市況
◆日経先物：８８４０円（－１２０円）ＯＳＣ４５％（－２％）ＲＳＩは４２％（－１６％）１０月２５日のＯＳＣ６７％、終値９０７０円から下落中。
◆日経平均：８８３７円（－１３６円）ＯＳＣ４９％（＋１％）ＲＳＩは４０％（－９％）１０月２３日のＯＳＣ７１％、終値９０１４円から下落中。
◆ＴＯＰＩＸ：７３５（－１０）ＯＳＣ５０％（－１％）ＲＳＩは３７％（－８％）１０月２２日のＯＳＣ７２％、終値７５４ポイントから下落中。
◆マザーズ指数：３８４（＋１）ＯＳＣ５６％（＋１％）ＲＳＩは７９％（＋１％）１０月３日のＯＳＣ４６％、終値３３９ポイントから切り返し中。
◆騰落レシオ（２５日間）
東証１部：１０２．７４％（－２．２９％）－１１月８日現在。
マザーズ：９９．４４％（－２．３６％）－１１月８日現在。
いわゆる財政の崖問題への懸念からＮＹ株が大きく下落した影響もあり、マザーズ市場を除いて、下落モードに転換。今日のＥＣＢ理事会で利下げがサプライズとしてあるのかどうか、マーケットは注視中。
【以下は８日の海外市況】
◆ドル・円：７９．４７円（－５３銭）ＯＳＣ５２％（－３％）ＲＳＩは５２％（－８％）１０月２５日のＯＳＣ７０％、終値８０．３円から円高へと切り返し中－８日現在。
◆ユーロ・ドル：１．２７５ドル（－０．００２ドル）ＯＳＣ３５％（－３％）ＲＳＩ２３％（＋１％）１０月１８日のＯＳＣ６２％、終値１．３０７ドルからユーロ安継続中－８日現在。
◆ＵＳドルインデックス：８０．７９（＋０．０３）節目の２００ＭＡ（８０．６５）についに到達し上昇中。－８日現在。
◆１０年債利回り：１．６２％（－０．０６％）５０ＭＡ（１．７２）を一気に割り込む下落中。
◆米３ヶ月国債：０．１％（＋－０．０％）対１０年債スプレッド：１．５２％（－０．０６）３％切ると要注意。
◆ＮＹダウ：１２８１１ドル（－１２１ドル）ＯＳＣ３５％（－５％）ＲＳＩは２３％（－３％）１０月２２日のＯＳＣ５４％、終値１３３４６ドルから下落中。
◆ナスダック：２８９６ドル（－４２ドル）ＯＳＣ３３％（－８％）、ＲＳＩは２３％（－４％）１１月１日のＯＳＣ５０％、終値３０２０ドルから下落中。
◆ＤＡＸ指数：７２０５（－２８）ＯＳＣ３４％（－５％）ＲＳＩは３８％（＋１％）、１０月１８日のＯＳＣ５９％、終値７４３７から下落中。
◆上海総合：２０７２（－３４）ＯＳＣ５８％（－７％）ＲＳＩは３５％（－７％）１１月６日のＯＳＣ６４％、終値２１０６から下落に転じる。
◆ＶＩＸ指数：１８．４９（－０．５９）２００ＭＡ（１７．７５）を突き抜け上昇中。
◆ＣＲＢ指数：２９２（＋－０）２００ＭＡ（３０２）をついに割り込み下落中。
◆ＷＴＩ原油先物：８５．０９ドル（＋０.５６ドル）５０ＭＡ（９１．３ドル）の下に落下し上がれず。
◆ＮＹ金：１７２６ドル（＋１０ドル）２００ＭＡ（１６６６ドル）が抵抗線となり反発中。
◆セミコンダクターインデックス：３６９（－４）５０ＭＡ（３８３）目がけて上昇するも跳ね返される。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：８７７０（大証終値比－７０円）
このいわゆる財政の崖（Fiscal Cliff）は、①この年末で減税処置が切れ、給与所得者にとっては２％の増税になる。②２０１３年からの強制的財源カット、これには防衛費やメディケアを含む１０００の支出カットが含まれる。しかし、これによりアメリカの財政赤字はＧＤＰ比で半減する。
というものです。これを市場が問題にしているのは、この２つの処置を止めると、財政赤字が増えて、いずれ今のユーロ圏のような状態になることを懸念しているため。
実際には中庸的なところで落ち着かせることを巡って、議会内での様々な駆け引きがこれから行われるべきですが、それに対する見通し難ということのようですね。
この問題は３年前から分かっていたのに、大統領選挙が終わるまでは議会も動きがとれなかったということ。従って、選挙の直後に改めてこの問題にフォーカスされて、市場が強く反応したということ。
ダウは、節目の２００日移動平均線を割り込み、ちょうど６月初めのようなポジションに落下しましたが、ここから、ジリジリと下げていくようだと、このまま問題が解決されるまでは低迷することも考えられます。
◆日経先物：８８４０円（－１２０円）ＯＳＣ４５％（－２％）ＲＳＩは４２％（－１６％）１０月２５日のＯＳＣ６７％、終値９０７０円から下落中。
◆日経平均：８８３７円（－１３６円）ＯＳＣ４９％（＋１％）ＲＳＩは４０％（－９％）１０月２３日のＯＳＣ７１％、終値９０１４円から下落中。
◆ＴＯＰＩＸ：７３５（－１０）ＯＳＣ５０％（－１％）ＲＳＩは３７％（－８％）１０月２２日のＯＳＣ７２％、終値７５４ポイントから下落中。
◆マザーズ指数：３８４（＋１）ＯＳＣ５６％（＋１％）ＲＳＩは７９％（＋１％）１０月３日のＯＳＣ４６％、終値３３９ポイントから切り返し中。
◆騰落レシオ（２５日間）
東証１部：１０２．７４％（－２．２９％）－１１月８日現在。
マザーズ：９９．４４％（－２．３６％）－１１月８日現在。
いわゆる財政の崖問題への懸念からＮＹ株が大きく下落した影響もあり、マザーズ市場を除いて、下落モードに転換。今日のＥＣＢ理事会で利下げがサプライズとしてあるのかどうか、マーケットは注視中。
【以下は８日の海外市況】
◆ドル・円：７９．４７円（－５３銭）ＯＳＣ５２％（－３％）ＲＳＩは５２％（－８％）１０月２５日のＯＳＣ７０％、終値８０．３円から円高へと切り返し中－８日現在。
◆ユーロ・ドル：１．２７５ドル（－０．００２ドル）ＯＳＣ３５％（－３％）ＲＳＩ２３％（＋１％）１０月１８日のＯＳＣ６２％、終値１．３０７ドルからユーロ安継続中－８日現在。
◆ＵＳドルインデックス：８０．７９（＋０．０３）節目の２００ＭＡ（８０．６５）についに到達し上昇中。－８日現在。
◆１０年債利回り：１．６２％（－０．０６％）５０ＭＡ（１．７２）を一気に割り込む下落中。
◆米３ヶ月国債：０．１％（＋－０．０％）対１０年債スプレッド：１．５２％（－０．０６）３％切ると要注意。
◆ＮＹダウ：１２８１１ドル（－１２１ドル）ＯＳＣ３５％（－５％）ＲＳＩは２３％（－３％）１０月２２日のＯＳＣ５４％、終値１３３４６ドルから下落中。
◆ナスダック：２８９６ドル（－４２ドル）ＯＳＣ３３％（－８％）、ＲＳＩは２３％（－４％）１１月１日のＯＳＣ５０％、終値３０２０ドルから下落中。
◆ＤＡＸ指数：７２０５（－２８）ＯＳＣ３４％（－５％）ＲＳＩは３８％（＋１％）、１０月１８日のＯＳＣ５９％、終値７４３７から下落中。
◆上海総合：２０７２（－３４）ＯＳＣ５８％（－７％）ＲＳＩは３５％（－７％）１１月６日のＯＳＣ６４％、終値２１０６から下落に転じる。
◆ＶＩＸ指数：１８．４９（－０．５９）２００ＭＡ（１７．７５）を突き抜け上昇中。
◆ＣＲＢ指数：２９２（＋－０）２００ＭＡ（３０２）をついに割り込み下落中。
◆ＷＴＩ原油先物：８５．０９ドル（＋０.５６ドル）５０ＭＡ（９１．３ドル）の下に落下し上がれず。
◆ＮＹ金：１７２６ドル（＋１０ドル）２００ＭＡ（１６６６ドル）が抵抗線となり反発中。
◆セミコンダクターインデックス：３６９（－４）５０ＭＡ（３８３）目がけて上昇するも跳ね返される。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：８７７０（大証終値比－７０円）
このいわゆる財政の崖（Fiscal Cliff）は、①この年末で減税処置が切れ、給与所得者にとっては２％の増税になる。②２０１３年からの強制的財源カット、これには防衛費やメディケアを含む１０００の支出カットが含まれる。しかし、これによりアメリカの財政赤字はＧＤＰ比で半減する。
というものです。これを市場が問題にしているのは、この２つの処置を止めると、財政赤字が増えて、いずれ今のユーロ圏のような状態になることを懸念しているため。
実際には中庸的なところで落ち着かせることを巡って、議会内での様々な駆け引きがこれから行われるべきですが、それに対する見通し難ということのようですね。
この問題は３年前から分かっていたのに、大統領選挙が終わるまでは議会も動きがとれなかったということ。従って、選挙の直後に改めてこの問題にフォーカスされて、市場が強く反応したということ。
ダウは、節目の２００日移動平均線を割り込み、ちょうど６月初めのようなポジションに落下しましたが、ここから、ジリジリと下げていくようだと、このまま問題が解決されるまでは低迷することも考えられます。
mariomari @mariomariot
