好きな映画は何だと問われれば、「男はつらいよ」を外せない。
山田洋次脚本監督、渥美清主演で26年間で48作も映画化された。先日11作目の「寅次郎忘れな草」をBSで観た。
最初は20代で見て胸を熱くし、今は老いぼれに近い歳で胸を熱くした。
ストーリーは旅まわりのテキ屋を生業にしている寅さんが、浅丘ルリ子演じる、キャバレー周りの歌手リリーと出会い、惚れた腫れたの末、結ばれず終いで切なく、また旅に出るのだが、若い時とは違っての味わいがあった。
自分が華やかだった時代背景もまさに昭和であり、キャバレーも巷にあふれていた、クラブ歌手や踊り子はショーの付き物の時代であり、懐かしい場面がいっぱいあった。
映画での二人はその日暮らしの旅まわりをしていて、自分らの行く末を港で語り合うシーンには泣かされる。"私たちの生き方ってアブクみたいなものだから"と語り合うが、自分もまだまだ生き方に自信がない時代であり、甘く切なく思ったものである。
山田洋次脚本監督、渥美清主演で26年間で48作も映画化された。先日11作目の「寅次郎忘れな草」をBSで観た。
最初は20代で見て胸を熱くし、今は老いぼれに近い歳で胸を熱くした。
ストーリーは旅まわりのテキ屋を生業にしている寅さんが、浅丘ルリ子演じる、キャバレー周りの歌手リリーと出会い、惚れた腫れたの末、結ばれず終いで切なく、また旅に出るのだが、若い時とは違っての味わいがあった。
自分が華やかだった時代背景もまさに昭和であり、キャバレーも巷にあふれていた、クラブ歌手や踊り子はショーの付き物の時代であり、懐かしい場面がいっぱいあった。
映画での二人はその日暮らしの旅まわりをしていて、自分らの行く末を港で語り合うシーンには泣かされる。"私たちの生き方ってアブクみたいなものだから"と語り合うが、自分もまだまだ生き方に自信がない時代であり、甘く切なく思ったものである。
=おわり=
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