今日の大阪師範科コース6回目は「麩」づくし。
グルテン粉で麩をつくることろからスタートです。
一方、先生が強力粉からグルテンを取り出して、そこから麩を作る工程のもみせてくれました。
麩といえば、京都や加賀が有名。200年の歴史があるとか。
昔の人はどうやって「小麦粉」→「グルテン」→「麩」を発見したのでしょう、とおもうほど、結構大変な作業です。
横で、みきちゅんさんが「葛をつくるのも、こんな感じよ」と言ってました。
とにかく伝統的な素材は「手間ひまがかかっている」のですね
グルテン粉から作ったのは生麩・あわ麩・よもぎ麩。
これらを使ってお料理しました
冬野菜と麩の八宝菜 麩のフライ・豆腐マヨネーズ添え
青菜と車麩の和え物 ごぼうとセイタンのごはん
ふのりと板麩の吸い物 よもぎ麩の黒ごまスイーツ
もちもちと、食べ応えのある麩ばかりで、おなかいっぱいに。
私達のテーブルで、お吸い物を飲んだとき、
K文さんが「だれか、これ、味付けした記憶のある人いますか?」と質問。
一同「・・・・・・・・」
なんと我々のテーブルは味付けをし忘れて「昆布だしのみ」のお吸い物になってしまったのでした
そして今日は私が教育実習にあたっている日。
初級中級で習った料理の中から一品、皆の前で先生になりきってお料理を教えるのです。持ち時間10分。
私はひじき蓮根にチャレンジしました。
家で、十分練習ができないまま当日になってしまったけど、
失敗は成功のもと。楽しんで、精一杯やればいいや、という開き直りでトライ。
いざやってみると、時計を見る余裕なんてなく、言葉がでなかったり、説明しようとおもっていたひじきの栄養なんて、時間切れでほとんど言えず。
あっという間に「残り1分」のピピピという合図。
な~~~ぬ~~~~
そこからは慌ててしまって、不本意な説明になってしまいました。
楽しむ余裕なんてナシ~~~~~~
その後は緊張がとけて、うつろな私・・・。
でも、料理後の試食タイムには、私の作ったひじき蓮根、味も柔らかさもちょうど良くて、非常に美味しい、と岡田校長先生が褒めて下さいました。
「ひじきの磯臭さを十分にとばしていたのが良かったのでしょうか?今後の参考にしましょう」とまで言って下さり、何より嬉しかったです
これも高松で普段お世話になっているY富先生がしっかり教えて下さったおかげありがとうございます
帰りはこのクラスのメンバーで集まろうというお話にのって、36階のマンションの一室にお邪魔しました。素晴らしい大阪の景色を眺めて、おにぎりと手作りたくあんをご馳走になり20分ほどたったところで、あっという間に帰らねばならない時間となり、みきちゅんさんと南森町の駅まで急ぎました。
彼女もとっても急いでいるとのこと。
なんでも、梅田から阪急岡本駅まで行って、そこで小学3年生の息子さんと待ち合わせしているのだとか。
あれまあ、それは急がねば
二人で、急いで阪急梅田へ移動。
特急に乗って、しばしみきちゅんさんとおしゃべりをして岡本駅に到着となりました。(私はそのまま三宮へ)
偶然にもみきちゅんさんが降りようとしたホームに息子さんが立っていて、私はお初の対面
みきちゅんさんが電車の中にいる私を指しながら、「ほら、まりひんさんよ。」と紹介してくれたので、手を振りました
みきちゅんさんの息子さんはウンウン、とうなづきながら恥ずかしそうに手を振ってくれました
電車が動き出しても、手を振り続けてくれてとっても嬉しかったです。
家族に愛され、優しさのにじみ出ている男の子でした。
普段、私のブログを気に入って読んでくれているそうです。
会えて嬉しかったよ
これからもよろしくね~~~
これからこまめにアップするわね~~~。何事も「コツコツ」が大事だもんね
(自分で言っていながら耳が痛いぜ)