こんにちは♪こかげのまりひんです。
4月末から開催されている「かえる・蛙・カエル展~サイデンステッカーのコレクション展~」にやっと行けました
カエルグッズ好きのまりひんにはたまらん企画なのに行きそびれていたんですよね~~
今日時間が空いていたことと
もう開催が終わってしまうこと、
ていうか、
ワタクシ自身、妊娠38週になって動きにくさを実感してきたこと
で、急に思い立って、日曜日の午前中に娘と一緒に行ってきました
四国村内のギャラリーでやっているので、四国村に入村しなければなりません
そして、村内のアップダウンのある散歩道を歩かねばギャラリーには到着しません
が、頑張らねば
四国村の最初にある「かずら橋」・・・・
さすがに妊婦にはイカンやろ
と思って、娘一人に渡らせて、私は迂回路を通って、へっぴり腰の娘を激写
そこから順路に沿って、娘とあれこれ喋りながら散歩。
砂糖しめ小屋を見て、娘に質問
まりひん「讃岐三白って何か知っている?」
娘「何のこと?」
まりひん「讃岐の昔の特産物で代表的なもの。白いもので三つ。」
娘「塩?・・・・」
まりひん「そう。塩と砂糖やろ・・・あともう一つ、白いものはなんやと思う?うどんが有名やから小麦と答えたいところだけど、これが違うのだ!」
娘「味噌?」
まりひん「それは白くないですけど・・・・」
娘「じゃあ、醤油?」
まりひん「ますます白くないけど・・・」
娘「食べ物?」
まりひん「食べ物ではない」
娘「わかった!」
まりひん「何?」
娘「シロアリ!」
・・・・・・もういいです
そんなこんなで(どんなこんな?)ギャラリーに到着
思ったより狭くて、展示数も少なかったけど
カエルをコレクションしたサイデンステッカーさんという人物を知ることが出来たのが今日の一番大きな収穫でした。
サイデンステッカーさんは
「源氏物語」や川端康成の「雪国」、谷崎潤一郎の「細雪」など古典から近代にいたる名作を英訳した翻訳家です。
川端康成のノーベル文学賞受賞に寄与した業績は、
川端自身が「ノーベル賞の半分はサイデンステッカー教授のもの」とその功績をたたえているという話からもよく理解できます。
そして、古き良き日本、下町を愛した人だったそうです
そういった意味でも
カエルのコレクションもとても庶民的でした
「あ、これ、私も持っている!」みたいなもんもあり・・・。
そんな中で、まりひんが気に入ったのはコレ
あ、チラシにも載ってました。
これ
う~~ん、たまらん
あともう一つはこれ
まりひんのツボにはまりました
このカエルは以前雑貨屋さんで買うか買うまいか迷ったもの
こんなところで出会うとは。
ガラス越しにまりひんと娘が写っています
こういう飾り方もありやなあ・・・とつい研究しているところ。
ギャラリーには庭園もあります
このギャラリー、安藤忠雄の設計ですもの・・・。ステキです。
・・・・四国村には何度も来ているのに、ギャラリーは初めてのワタクシ。
ギャラリー内のイスに座って話をしていた女性2人が
庭園を見ることなく出て行こうとしているので、
「外にステキな庭園ありますよ。」
とおばちゃん根性で教えるまりひん。
ギャラリーを出てからは、また四国村内の散策。
アジサイが綺麗でした
ちょっと体を動かさなければと思っていたので、
このアップダウンの多い散歩がいい運動になりました~~~
今回の四国村散歩。
学校の授業で日本の歴史を習っている娘は、各箇所で「これは何をするところ?」
といろいろ興味をもって質問してきたので、
「成長しているなあ・・・・・・・『讃岐三白、塩・砂糖・白アリ』・・・といえども・・・・」
と思ったまりひんでした
中途半端な歴史好きも・・・まりひんに似そうな予感です
(かつての自分を見ているようで、遺伝子を感じざるを得ないぜ)