こかげは高松の屋島にある自然食カフェ。こころ・からだ・げんき!

水木金営業の自然食・自宅カフェ。マクロビオティック料理と美味しいコーヒー。2018年4月からは足もみ元氣コーナーも!

食べ方

2012年06月18日 | 徒然日記

こんにちは♪こかげのまりひんです。

今日は少し真面目な話。

最近、時間があるのでオリーブコープの注文用紙もじっくり見るようになって、ついつい・・・本を買ってしまうワタクシ。

今回届いたのはこの本↓



自然なお産、とか自宅出産、助産院での出産・・・といろいろ出ていますね。

ま、総合病院で産むまりひんはこういう本を読むと

「自然に反していますよ」

と言われているようで、複雑な心境になりますが、


なんといっても



11年ぶりの出産で、42才という年齢は


「理想」よりも「リスク回避」が大前提です。


ま、せめて体に良い食事やよい運動をしようと


ヨガ棒を買って、肩こり対策をしてみたり
テニスボールでツボを刺激したり

なんでも「体によいこと」を「形から入って(つまり、買い物して)」実践しております。

で、今回買ったこの本に書いてあったのは

「神経質になりすぎないこと」
「何を食べるか」も大事だけど「どう食べるか」も大事。

みたいなことを書いていました。

本当に、そのとおりだと思います。

というのは

先日、近所のふれあい市場に行ったときのこと

日曜日ということもあって、大勢の人でごった返していました。

生産者の顔が見えない分、どうしても「値段」「大きさ」で判断しがちで、
ワタクシもどれがいいのかわからずに迷っておりました。

そこに、いかにも「自然食派です!」みたいな顔をした年配の方が


「あ~~、どの野菜もおいしくなさそう!」

と大声で言ったのです。

びっくりしたまりひんは、ついその人の顔を見てしまいました

いくら食べ物にこだわっていても、そんなセリフを公衆の面前で言う姿は感心できません。


生産者の気持ちや、少しでもキレイで安い物を欲しがるのは紛れもない消費者であるという現実を考えれば、一方的にそんな批判めいたことを言えるでしょうか。

農薬問題に警鐘を鳴らしているつもりでも、そんな場所でのそんな心ないセリフは誰の心にも伝わりません。

自然食にこだわりすぎて「それ以外の物をすべて否定的にとらえ過ぎ」ると、いろんな不調和を生むという自覚も必要な気がします。

選択肢の多い時代だからこそ判断力も必要ですが、「心」を失っては本末転倒になってしまうと思ったまりひんでした。