昨日の栗林公園のお話のつづきです。
舟遊びが終わったら、掬月亭へ行こうと思っていたんですね。
乗船券を見せると、入亭料が割引になるんですよ
しかし・・・あの草だんごが効いていて、お茶という気分でもなく
先に商工奨励館で開催されている「香川の漆器 伝統工芸士まつり」へ行くことにしました。
入口脇では盆栽フェアが開催されていて鬼無(きなし)の盆栽(←リンク先は(農)香川県鬼無植木盆栽センター)がズラリと並んでいました
それにしても見事な盆栽。これも成長すると「根上がり五葉松」みたいに大きくになっちゃうのかしら
入口には、とても立派な盆栽が飾ってありました(お値段(売価)もかなりのものでした
)
そして大禹謨を過ぎ、さらに奥へ進むと・・・
香川漆器(蒟醤(きんま)、存清(ぞんせい)、彫漆(ちょうしつ)、後藤塗、象谷(ぞうこく)塗という5つの技法のもの等)の品物がズラリ
こういうイベントは一度に色々な品物が見られるので、とても勉強になりますね
ちなみに今回のイベントでは、漆器の製作体験コーナーもありました。
彫漆のパネル、蒔絵の盆、堆漆の箸が1人1,000円で体験できます(開催期間中、各日とも先着各10名。当日会場で受付です。)
私もやりたかったんですけどね。園内で左右の腕3か所を蚊に刺されてしまってかゆくてそれどころではなかったんです
(こんな時に限って、普段持ち歩いているムヒアルファEXを持っていなかったんですよね・・・ホント残念)
でもどうしても欲しいものがあったので、館内のお土産物コーナーには少しだけ立ち寄りました。
ここはお土産物屋さんと香川県の伝統工芸品の展示・即売所が一緒になったところ。
お菓子やお酒だけでなく、桐下駄、うどん県文房具、うどん県バッジなどあらゆるものを扱ってます。
コンパクトにまとまっているので、あまり時間がない方でもひととおり讃岐のものを見て楽しむことができますよ
買い物を終えた頃にはかゆみも少しおさまったので、小腹が空いていれば掬月亭でお茶でもと思いましたが・・・。
まだあの草だんごが効いていまして(苦笑)。近いしまた来ればいいか、と思い、帰宅することにしました
東門入口からの写真を撮っていなかったので、最後に1枚
ここは何度来ても素敵だと感じる大名庭園です県外から高松へ来られる方には、是非足を運んでいただきたいですね
帰り道、こんなものを見つけました。
高松市消防局の耐震性防火水槽このデザイン、とてもかわいらしい
お天気がよかったので、屋島もハッキリと見えました。中央奥に見えるのはたぶん豊島(てしま)です。
美味しい草だんごを食べ、和船で舟遊びを楽しみ、大名庭園をお散歩し、伝統的工芸品や盆栽に触れる・・・。
ちょっと贅沢な秋の1日を楽しく過ごすことができました