昨日、鹿児島地方気象台から
「桜(ソメイヨシノ)の標本木が開花した」
という発表がありました
これは平年より3日遅く、昨年より5日遅いそうです。
少し前からニュースで桜の開花予想を見かけるたびに、
意外と鹿児島は桜が咲くのが遅いんだな〜と感じていました。
桜の開花には「気温の上昇」だけでなく「冬場の一定の低温」も必要で、
花の芽が寒さで目覚める「休眠打破」が進まないため、開花が遅めなのだそうです。
標本木のある鹿児島市内はまだ咲き始めたばかりのところが多いですが、
霧島神宮のある霧島市では既に満開のところもあるようです(詳細は霧島市のHPをご覧ください)。
そして昨日は東京や高松など全国各地でも開花の発表がありました
東京は平年より5日遅く、この10年で最も遅い開花だったとか。
開花が早かった昨年と比べると、15日も遅かったそうです。
そういえば昨年の井の頭公園では、かなり早い時期に見頃を迎えておりました。
鹿児島市内では今後1週間から10日くらいで満開となるそうですが、
花粉(スギ・ヒノキ)が非常に多く飛散していることに加え、昨日からは黄砂も飛来しており
アレルギー持ちにとっては、厳しい季節となりそうです