スーパーマーケットで見つけた、寒干しだいこん
南九州市の知覧や頴娃(えい)、大隅半島の錦江町などが産地で、
竹で三角形のやぐらを組み、そこに収穫したての大根をまるごと掛け、天日干しにして作られます。
「大根やぐら」と呼ばれるこのやぐらは、冬の風物詩
(南九州市観光協会HPの大根やぐらはこちら。おおすみ観光情報サイトHPの大根やぐらはこちら。)
大きいもので高さ6m、全長150mほどあるそうで、そこに約1万本の大根を干すそうです。
実はこの寒干しだいこん、体調を崩す前に買ったもので、そのときは白かったのですが、
いざ食べるときには賞味期限ギリギリで、色も黄色がかっていました(変色しても問題なく食べられます)。
パッケージによると、食べ方はいろいろあって、
・そのまま刻んで鰹節と醤油をかける
・細切りにしてゴマと油で炒めて、調味料で味付けする
・細かく刻んでチャーハンの具にする
・ぬか床に漬け込み、ぬか漬けたくあんにする
・醤油漬けにする
試しにそのまま食べてみると、食感はたくあんで、味はついていない、そんな感じでした。
そこでまずはスライスして、醤油ベースのゴマドレッシングに少し漬けてから食べてみました。
箸休めにちょうどいい一品ができました