前回のつづきです。
今回の内子のへ旅の目的のひとつ、内子座へ行きました
内子座は大正天皇即位を祝い、大正5年に創建された木造2階建て瓦葺きの芝居小屋。
文楽や歌舞伎だけでなく、寄席や音楽会、講演会など、町の多目的文化ホールとして活用されているそうです。
内子座は内部見学が可能で、廻り舞台や奈落なども見ることができます。
舞台脇には「奈落はこちら」の標識。
そして、こちらが奈落の入口です。
まめ知識
「奈落」という言葉は、サンスクリット語(naraka)の音写で、「地獄、または地獄へ堕ちること」を意味します。
これが転じて「ものごとのどん底」といった意味で使われるようになったそうです。
舞台や花道の床下の総称としても「奈落」は使われますが、これは床下が真っ暗なため、奈落の底に喩えたものです。
なので「奈落の底」の語源は、舞台の床下ではないんだそうですよ。
続いて、2階にあがってみました。こんぴら歌舞伎を観た金丸座より少し小さい印象を受けました。
この内子座でも機会があれば観劇してみたいですね
内子座の後は、JR内子駅へ向かいました
そして内子に来た時と同様、特急宇和海に乗って、松山駅へ向かいました。
おやつは持参した私の好物、芋けんぴ
以前高知駅で買ったものと同じ芋けんぴ、今はJR高松駅のビッグキヨスクで買えるようになったんですよ~
この日はたくさん歩いたので、5本より少し多く食べました