退院して10日ほど過ぎて体力が少し戻って来たような気がするが、まだまだだ。
看護師に「和尚さん酸素ボンベの酸素を切ると息が出来なくなって危ないよ」
とチューブのことを何度も注意されて退院したものだ。
いまのところ食欲もあって、体調もよろしいが、一寸した運動しても息が切れて
苦しくなるのが悩みである。
また、部屋のどこに移動するにも長いチューブは邪魔で仕方がない。
トイレにも風呂の中までも、
長いチューブをぞろぞろ引きずって入っていくときは心底イライラする。
主治医は私の持病「肺気腫」について
「現在の医学では治療は不可能ですが、体力を付ければ
血中酸素濃度が上げられるのでチューブを外せます」とリハビリを勧める。
周りや知人が励ましや応援が嬉しい、早く元気を取り戻したいと
気持ちは前のめりになるばかりである。
昨晩は珍事が有った。寝ている間に鼻に差したチューブが外れているのを朝まで
知らず寝ていたが何事も無かった。少し安心した。
お わ り
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それにしても、チューブが外れたまま寝てたなんてぞっとしますね。でも、ある意味希望が持てる気がしますね。
諦めないで、リハビリに励んでくーださい。