人は誰も若く見られたい、若く美しく在りたいと思うは古今を問わず人間の性、
健康に暮らせていることの証であろう。しかし、齢80を超す老人には「お若い」
より「お元気で」と言われる方が真実味がこもった褒め言葉である。
私も時々お若いと言われる、ただし「お年の割りに」と枕詞が付くことが常、
チョッと癪である。
若いと若いとおだてられてその気になった失敗した事・・・
何時だったかスタバのスタッフひとり、笑い上戸のお母さんに「私は幾つで
しょう」とクイズもどきに質問したらなんとお母さんは真顔で「85才位?!」
と答えた。私は思わず質問した事を後悔した。あんたは何処を見ているのと
腹の中で憤ったがすぐ反省した。きっと、お母さんの目には高齢者は皆同じ
後期高齢者に見えるのだと・・・それにしても85才は私が少し可哀想。
ホームヘルパーさんにも誉められた。「和尚さんの向こう脛は艶々して
お若いですね」。さすがにヘルパーさんは職業柄目の付け所が違うワイと
感心したが、向こう脛を誉められてもねえ、競走馬でもあるまいし、私には
もう称賛に値するものがないって事かしらん。
最後はリハビリトレーナーの娘さん「和尚さんお若いですね、歩くときの
ふらつきがなおると良いですね」と言われて漸く本物の「お若い」を頂いた
次第、明日のリハビリ頑張ります。
本日も平穏なり
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(とても熱心にトレーニングされています。楽しく脳トレの時間を過ごせました。Mさんのお話も楽しかったです)と職員さんよりコメントをいただきました。