行きつけの銭湯の店頭に「諸般の事情により4月某日閉店・・・」の貼り紙を見つけた。
外壁の塗装も剥げたままだし浴室の蛇口も所々ポタポタと垂れて何となく変だと思っていたので、「やっぱり」である。
ここは[スーパー銭湯]を掲げているが浴槽が一回り大きいだけの
ひと昔前のお風呂屋さんといってよく、わずかに併設するレストランだけが唯一の娯楽施設だった。
私は冬の内風呂の寒いが苦手で直ぐここの常連になった。もう18年になる。
入浴料金400円、車で10分、サンダルを突っ掛けジャジーで飛び込め
るので重宝していたのに誠に残念。
「今年の冬はどうしょう」私は早くも10ケ月を思案中である。