白隠和尚のブログ

今日より明日が幸せでありますように。好奇心旺盛な70代のブログ。

銭湯が無くなる

2016-02-20 20:54:57 | 日記

行きつけの銭湯の店頭に「諸般の事情により4月某日閉店・・・」の貼り紙を見つけた。
外壁の塗装も剥げたままだし浴室の蛇口も所々ポタポタと垂れて何となく変だと思っていたので、「やっぱり」である。


ここは[スーパー銭湯]を掲げているが浴槽が一回り大きいだけの
ひと昔前のお風呂屋さんといってよく、わずかに併設するレストランだけが唯一の娯楽施設だった。

私は冬の内風呂の寒いが苦手で直ぐここの常連になった。もう18年になる。
入浴料金400円、車で10分、サンダルを突っ掛けジャジーで飛び込め
るので重宝していたのに誠に残念。

「今年の冬はどうしょう」私は早くも10ケ月を思案中である。


今朝の切り餅

2016-02-15 17:21:58 | 日記
朝の5時半、外はまだ暗いけれどもう全然眠くないし眠れない。布団から這い出して、まず部屋の電気を付けて、灯油ストーブに火を入れたらテレビだ。そしてトイレに行き用を足したら再び居間に戻って指定席(折り畳み式の長椅子)に陣取る。最近立ち座りの際に「ドッコイショ」と声を出す癖がついた。年寄くさいから直さねば。
ここまでの動きは毎朝同じ。ゴルフ用語でいうルーティンというやつだ。

次に朝メシに思いを巡らす。米飯、パン、カップ麺と何でも揃っているがさて、と考えたところで最近ご近所さんから頂いた切り餅がまだ残っているのに思い至る。これで朝食のメニューが決まった。

ストーブに餅を乗せて焼き上がるのを待つ。恥ずかしいのかなかなか膨らもうとしない。暖まってきたせいか極めてゆっくりと膨らみ始めた。何故か餅の胎動を眺めているようで楽しい。

撞きたての餅はほんのり餅米の甘みと風味があって美味しい。
旨いものを食べたあとは何故か幸せな気分になれる。今日は何か良いことがあるかも(心当たりは無いけど)

おわり

"肺炎"私の場合は・・・

2016-02-15 08:34:28 | 病気の話

ゴルフ場で歩行中に気分が悪くなりそのまま友人の介添えで帰宅、すぐ
疲労回復した。翌日は予てから予定の徳川美術館詣で。[源氏物語絵巻]鑑賞中に再び目眩で床に座り込んだ。この日以後どこも悪くないのに全身がだるい。そして5日過ぎた辺りから

喉がいガラッぽい、こめかみ辺りがズキズキ、「風邪だ」自己診断
愛用の風邪薬「ルル」を飲み安静に勤める

2日目 膝と腰の関節に軽い痛み、ルルの不足と思い込み毎食後飲むこ
とにする。終日家で過ごす。
3日目 体がだるい、重い。トイレに立つのも難儀だ。食欲なく終日
臥せって過ごす。
4日目 体調最悪、長椅子に延びているだけの状態、戯れに体温を測り
39.6℃、思わぬ数値に驚き急いで頭にアイスノンを載せる。
夜、寝入りばなから突発的に咳き込みが始まる。扁桃腺辺りが
熱っぽく むず痒いので咳は間断なく明け方まで続いた。
5日目朝、咳は嘘のように治まったが、今度は鼻水と痰とシャックリ
が 切れない。鼻はかみすぎて触るだけでも痛い。食の方は形の
あるものは殆ど口にしていない。昨夜の後のせいか疲労は極限
に近い。
自分でも呆れるがこの日に至っても私はまだ風邪と思って
いたのだ
夜、ほぼ同じ時刻に肺炎の攻撃が始まった。私は夜通し激しい
咳き込みと全身の痙攣により布団の中で七転八倒した。あまり
に続く苦しさに「楽にしてくれ」と心の中で何度も叫んだ。
明け方だろう、ゆっくりと意識が遠退いていく「臨死体験」
経験して失神した。
6日目 漸く開業医にいく、私はまだ風邪と思っているから内心風邪薬
を出して貰うつもりである。医者は扁桃腺を覗きこみ、聴診器
をあてがった後「ああ肺炎ですね」といい、そのまま抗生物質
の点滴に入ってくれた。2本目の点滴が終わり近くなって身体
中の元気が甦るのを自覚し何日かぶりに食欲まで湧いてきたの
にこの日が本格治療の初日だった。

血液検査によるCRP値(炎症反応)が高いので正常な数値に下
がるまで抗生物質の投与を続けるのである。私の場合は8日目
に正常値戻った。運が悪い人は20日、さらに1ケ月かかる人も
いるらしい。
連日の注射で両腕は腫れたり内出血したが今は懐かしい思い
出だ。

A先生ありがとう