引き出しを捌いたら演奏会のチケットが出てきた。
7月に名古屋場所の観戦に行ったついでに買っておいたのをすっかり忘れていた。
尤も当日は病み上がりの身体だったから分かっていても行けなかったと思うが、
兎に角惜しいことをした。
ピアノ三重奏は一度聴いてみたいと思っていただけに残念だ。
演奏会には年に1度は行きたいね、
最近は「スエーデン放送局合唱団」という耳慣れない演奏家の公演を聴いた。
モーツァルトとフオーレの「レクイエム」という
滅多に聴けない豪華な曲の組み合わせにも関わらず
チケットはお値打ちだった。
クラシックのチケットは年々高騰気味で、
一昨年だったかチェロのヨーヨーマが来ると言うのでその気になったが
料金を見たら19,000円と読めたので諦めた。
高額チケットのトップはニューヨークメトロポリタン歌劇場がワグナーの「樂劇」
を引っ提げて来演した時の98.000円が最高だろう。
無論私には高嶺の花で有る。
演奏会は会場のやや上気した雰囲気が醸し出す熱っぽさや高揚感がまた楽しく、
それはCDでは味わえない。演奏家の癖や表情も思い出に残るしね。
名古屋はクラシックの演奏会が少ないような気がする、来年はどんな演奏家が
来るか楽しみだ。
お わ り
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