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[改憲] 反対の声 続々!! 日本ペンクラブ声明発表/(´o`)\オーノー!!

2013-06-21 | Weblog

記事:憲法96条改正に反対声明 ペンクラブ会長ら会見

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 憲法96条改正に反対する声明を発表する日本ペンクラブの吉岡忍専務理事(左)と浅田次郎会長=21日午後、東京都中央区

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日本ペンクラブの浅田次郎会長、吉岡忍専務理事らが21日、東京都内で記者会見を開き、憲法96条の改正に反対する声明を発表した。改憲の発議要件を緩和しようとすることへの危機感を表明している。

声明は、改憲に高いハードルを設けている96条は、権力の恣意や専横を退ける立憲主義の重要な一環であると指摘。96条改正は「多様な言論のなかから合意を作り上げていく主権在民の豊かな可能性」をふさぎ、立憲主義の否定につながると訴えている。

吉岡専務理事は「単なる手続きの問題ではなく、憲法の根幹や、社会を動かす原理をも変えてしまう恐れがある」と話した。


悲しみよ こんにちは 私は泣かない(四肢切断 自立への歩み)

2013-06-21 | Weblog

管理人は英語版ブログもたちあげています。先々週に取り上げた記事のなかから、米国の民放TV局ABCが放映した或る米国人女性(以後、彼女)のドキメンタリーニュース番組(8分程度)を紹介しておきます。ビデオをみれば内容が分かると思いますが、英語ですので手短に書いておきます。

番組では、ABCが彼女の日々の生活を3年近く追い続けています。そして担当者が彼女にインタビューする形式で番組を進行させながら、間々に彼女のお母さんや主治医のインタビューも交えています。

彼女はモデルの経験もあるほど容姿も顔立ちもめぐまれた女性です。ところが24歳のときに不幸が彼女をおそいます。丁度、大学を卒業し、ファッション業界に就職し、社会人として歩み始めた矢先でした。

その日、下腹部に激しい痛みがさしたため、医師にかかりますが、小腸が閉塞するクローン病と診断されます。すぐに入院して手術をうけますが、その手術で挫滅ショック(身体の部位の圧迫で組織が壊死。圧迫を解放すると壊死細胞(毒素)が血液中に漏出し意識を混濁させ壊死が手足までひろがる。)をうけ、1ヶ月近く昏睡状態におちいります。

ようやく意識がもどると両手足に異変を感じます。墨のように黒ずんでしまった自分の両手足。医師は彼女に四肢が壊死しており、切断する以外に治療の方法がないことを告げます。

ビデオでは、彼女が両手両足を失ったあと、義手や義足の着用から食事、入浴、着替えと、愛する母親の助けをかりながらも、気丈夫に明るく自力で生き抜く様子を映し出しています。

しかし男用に作られた義手の着用は彼女に重く。。。やがて自分の両手を望むようになり、他人の両手を移植する決心をします。

彼女から相談をうけた主治医は、移植の成功例は米国でも極めて少ないこと、手術に成功しても後から拒否反応が出た場合両手を切断しなければならないことを説明します。

2010年12月、彼女は主冶医のアドバイスをうけながら、長時間の移植手術に耐えられるように体力づくりを開始します。このときの複雑な心境をインタビューのなかで正直に語っています。

「移植を決めました。でも待たねばなりません。」「半年先か、一年先か、自分にはわかりません」「でも、とても辛いのです」「誰かが死ななければ私の両手は見つかりません。」「まるで 自分が 誰かが死んでくれたらと 願っているようで 自分がヤデ だまらなく辛いのです」と。

2011年9月、彼女は主冶医から連絡を受けます。皮膚の色(白人)もサイズも彼女にあった若い女性の部位がみつかったことを。そして2グループ分かれた医師団が、右手と左手の同時移植手術をおこないます。ビデオ・パート1はここまでです。パート2(移植後)はまた次回に。 


[プロの精神 社会への恩返し] 24年間草の根の支援 (海外の孤児、国内の受刑者 みんなを)

2013-06-21 | Weblog

記事ス報知:杉良太郎、養子新たに15人で76人のパパ!日本&ベトナム外交樹立40周年イベントで明かす

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日本とベトナム両国の特別大使を務めている俳優・杉良太郎(68)が、日本・ベトナム外交関係樹立40周年の記念イベントを現地で開催した。同市のオペラハウスでは盲目のピアニスト・辻井伸行さん(24)がリサイタルを行い、観客を魅了した。また、杉は24年にわたるベトナム支援の原点となった孤児院を訪問、新たに15人の子供と養子縁組し、76人の養父になったことを明かした。

スタンディングオベーションの中、満面の笑みを浮かべる辻井さんの体を包み込むようにして、杉は熱演をねぎらった。ベトナムのホワン・チュワン・アイン文化スポーツ観光相は目を潤ませ、辻井さんの両肩をがっちりと抱いた。流麗なピアノの調べが、日越両国の友好関係に新たな1ページを開いた。

数多くの海外公演を成功させてきた辻井さんだが、ベトナム訪問は今回が初。「日本とベトナムの友好が何百年と続くように」と、ドビュッシーの「月の光」、ショパンの「英雄ポロネーズ」など11曲を演奏した。約600人の聴衆の熱気に「びっくりするくらい熱心で熱烈な反応を頂いてとてもうれしかったです」。約1年半かけて今回のイベントを構想してきた杉は「辻井さんは日本の宝。彼のピアノを聞いてたくさんの方が勇気づけられると思う」と、観客に呼び掛けた。

24年間、同国で草の根の支援を行ってきた杉は、61人の孤児を養子に迎えて支援してきたバックラ孤児院を訪問。1989年に最初の養子となった女性のガーさん(36)のあいさつに目を潤ませた。さらに、15人を養子にすることを明かし、「ただお金を振り込むだけじゃない。喉頭がんの子もいるし、病気の面倒も見なきゃいけない。僕が死ぬまでお父さんであり続けたい」と決意を新たにしていた。

「あまりに戦争を強いられすぎた国」として同国への支援を志し、文化だけでなく、政治、経済の面でも両国の友好に尽力してきた杉。移動の際にはパトカーが先導するなど、日本を代表する人物としてVIP待遇を受けている。前日には妻で歌手の伍代夏子(51)らによる伝統芸能と日本の食文化を紹介する「ジャパンデー」や、宇宙飛行士の野口聡一さんの講演も開催。「ベトナムは日本を『大親友国』と思っているが、日本は態度があいまい。八方美人をやめて、もっとあらゆる分野で突っ込んだ話し合いをやるべき」と、さらなる関係強化を訴えていた。


参考


記事東京新聞 2011/7/31;

昔から「売名」って言われてきた。最近は面倒くさいから、そういう人には「はい、売名です」って言うんです。僕が今までやってきたこと、あなたもぜひやってみてくださいと思う。 昔は「俺がいつ売名行為をした」って怒っていた。

でも考えてみれば僕、若いころから有名でしたしね。一生懸命他人に尽くしている行為を、売名と切り捨てる人のことは、腹の底では、「寂しい人間だなあ」と思っている。それでも、中傷ばかりがつきまとうと、やっぱりつらいし傷つくんです。だからボランティアをやっていることを隠していた時期が30年くらいあります。

地道にずっと続けてきましたが、東日本大震災の後、宮城に炊き出しに行ったら、突然えらく持ち上げられて、本音を言えば面食らいました.。ほんとに名前も売りたくないし、いい格好もしたくないですから。(ボランティアの動機には)目的も理由もありません。取材にはよく「自然体でやっています」って答えています。

ただ自然体だけれども、生易しいものではない。芸能界に入って悩んだことはないけれど、ボランティアでは2回も3回も死にたくなったことがある。福祉の現場では、自分の無力さを突きつけられる。もっと力があったら助けられるのに、って自分を責めたりね。でも今は、過去を忘れていけるようになりました。(杉良太郎)


何ともいやはやである まさに右向け右(これって 一億総xx化)

2013-06-21 | Weblog

読者の右傾化?不満の表れ?「愛国エンタメ小説」が人気

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書店には百田尚樹さんのデビュー作「永遠の0」が並ぶ=東京・紀伊国屋書店新宿南店

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本屋大賞を受賞した百田尚樹さんの「海賊とよばれた男」が並ぶ書店=東京・紀伊国屋書店新宿南店

近頃、エンターテインメント小説に、愛国心をくすぐる作品が目立つ。なぜ、読者の心をつかむのか。

安倍晋三首相も「面白い」と太鼓判を押す今年の本屋大賞受賞作、百田尚樹「海賊とよばれた男」は「日本人の誇りを失うな」と訴えかけ130万部超のベストセラーに。

エンタメ小説の新人賞、江戸川乱歩賞は今年、最終候補5作のうち2作が太平洋戦争末期の日本軍を素材にしたミステリーだった。同賞事務局である講談社の担当者は「偶然、重なっただけだと思う」という。

優れたエンタメ小説を選ぶ山本周五郎賞。先月の選考会で、受賞を逃した山田宗樹「百年法」について選考委員の石田衣良さんは「右傾エンタメのパターンを踏んでいて残念」と講評した。同作の舞台は不老不死が実現した世界。ゆがんだ社会を立て直すためリーダーは国のために犠牲になった先人らをたたえる。

「右傾エンタメ」とは石田さんの造語。「君たちは国のために何ができるのか、と主張するエンタメが増えているような気がします」。百田さんの2006年のデビュー作「永遠の0(ゼロ)」から気になっていたという。同じ年、安倍首相の「美しい国へ」がベストセラーになった。

「永遠の0」は、特攻で命を落とした祖父の人生を26歳の青年が追う物語。特攻隊の男たちの迷いや弱さに焦点をあてて、読者の支持を得た。ネットに読者が寄せたコメントは、命を落とした人々への尊敬と同情にあふれている。石田さんは「かわいそうというセンチメントだけで読まれているが、同時に加害についても考えないといけないと思う。読者の心のあり方がゆったりと右傾化しているのでは」。

「永遠の0」がいわば骨太な愛国エンタメなら、現代の日本の自衛隊をラブコメで描く作品も人気だ。

有川浩(ひろ)「空飛ぶ広報室」は航空自衛隊の広報官が主人公。20万部を超えて、今春の連続ドラマも話題になった。福田和代「碧空(あおぞら)のカノン」も航空自衛隊の音楽隊の物語。どちらも恋愛を織り交ぜた、爽やかな小説だ。東京・八重洲ブックセンターの文芸担当者は「お仕事小説」として読んだ。「愛国心を強調するものではないと思う。愛国ものが売れているという実感もない」

著者にも特段、愛国ものという意識はないようだ。有川さんは今年1月に直木賞候補になった際、「お仕事ものとして楽しく書けた」。百田さんも「海賊とよばれた男」について、「かつて戦争で焼け野原になった国を立て直したすごい日本人がいた。そのことを知ってもらわなければ、という使命感で書いた」として、「元気のない日本を励ましたい」と強調する。

「愛国エンタメ」ともいえるくくりが定着してきたとはいえないが、00年前後に福井晴敏「亡国のイージス」「終戦のローレライ」が登場して以降、エンタメ小説にそんな流れが生じているという見方はある。

小説には時代の空気が溶け込む。グローバル化でデフレが進み、雇用不安や所得格差が広がるなか、愛国が多くの読者の共感を喚起しているのだろうか。

文芸評論家の池上冬樹さんは「現状に不満を持っている人が多い今の日本で、くすぶっている感情をすくい取るような小説が売れるのは当然です」という。

「ナショナリズムを強く肯定する作品は、これからますます増えていくのではないか」