abc

news

[国連拷問禁止委員会] 猫かぶりの安倍に勧告(猫の面をとって’顔を見せろ’と)更新6/19

2013-06-19 | Weblog

6/19

更新記事:慰安婦めぐる国連委勧告「従う義務なし」 

安倍内閣は18日、旧日本軍の慰安婦問題に関する国連の拷問禁止委員会の勧告について、「法的拘束力を持つものではなく、締約国に従うことを義務づけているものではない」とする答弁書を閣議決定した。紙智子参院議員(共産党)の質問主意書に答えた。

委員会は勧告で、日本維新の会の橋下徹共同代表らの発言を念頭に、「当局者や公的人物による事実の否定や、それによって被害者を再び傷つける行為に反論すること」を日本政府に求めている。

菅義偉官房長官は記者会見で、「日本政府の立場は何回となく会見している。政府として改めて発言することはないという趣旨だ」と説明した。

 

 

5/31

記事朝日:慰安婦問題、国連委が勧告 「日本の政治家が事実否定」

【ジュネーブ】国連の拷問禁止委員会は31日、旧日本軍の慰安婦問題で「日本の政治家や地方の高官が事実を否定し、被害者を傷つけている」とする勧告をまとめた。

橋下徹大阪市長らの最近の発言を念頭に置いたものとみられる。日本政府に対し、こうした発言に明確に反論するよう求めている。

拷問禁止委員会は、人間の非人道的な取り扱いを禁止する条約を守っているかどうかを調べる国際人権機関。慰安婦を条約上の被害者だとしている。

10人の委員が数年に1回のペースで各国を審査する仕組みで、1999年に条約を締結した日本は、5月21、22の両日、6年ぶり2回目の審査を受けた。

勧告は、慰安婦問題について「国会議員を含む政治家や地方政府高官によって、事実を否定する発言が続いている」と批判。

日本政府がただちにとるべき対応として「当局者や公的人物による事実の否定や、それによって被害者を再び傷つける行為に反論すること」をあげた。

名指しはしていないが、審査では、慰安婦問題を取り上げた委員4人のうち3人が「慰安婦制度は必要なのは誰だってわかる」「強制連行を示す証拠はない」などとした橋下氏の発言に触れ、日本政府の見解をただしていた。

勧告対象は、代用監獄問題など多項目にわたった。慰安婦問題では、元慰安婦に対する公的な補償や救済措置がなく、関係者の訴追が行われていないことに懸念も表明。さらに、日本政府に対し、全ての歴史の教科書に慰安婦問題を含めるよう求めた

審査で日本政府代表は、93年の河野談話や償い金を支給したアジア女性基金の取り組みを説明したが、橋下氏の発言には一切触れなかった。 


管理人コメント:

どうする安倍、火種をまいたのはお前さんだ。国連は日本に、’お前さんの政府は(その人権の扱いにおいて)中国や北朝鮮並みかそれ以下だ’と勧告している。

それとも’リットン報告書の勧告に反発し国連を脱退した戦前の近衛内閣のように、日本を国際社会から孤立させるつもりか。

国際世論からばけの皮をはがされる前に、ネコ面衣装の縫いぐるみを脱ぎ捨て、フルチンの裸になって、官僚の助けをかりずに、自分の言葉で、’自分はこう思います’’こう考えます’とハッキリと見解をのべてみろ。この化けネコ安倍やろうめ! 

 


参考


 

ブログ:上田人権人道大使に見る、世界に恥ずかしい「(安倍日本の)人権外交」

日本政府が任命した上田「人権人道大使」の国連拷問禁止委員会での態度が話題になっている.

5月21日、22日に開催された国連拷問禁止委員会は先日、「慰安婦問題」に関する厳しい勧告をしたことが日本でも大きく報道された。

日本への勧告が出された5月31日は私もジュネーブ出張中だったので、委員の方々のお話しを聞く機会があった。

この委員会は「慰安婦」問題以外にも、日本の冤罪を生み出してきた取調べ、虚偽自白、起訴前拘禁のあり方などについても大変厳しい勧告を出した。

日本はいつも刑事裁判のあり方、特に冤罪を生み出す取調べや拘禁がひどい、として国際機関から改善の勧告を受けているが、全くこれを是正せず、この審議でもいつものとおりのらりくらりだったという(日本はいつも条約機関の審査でこんな感じだ。世界的にも呆れられていて、恥ずかしい)。

傍聴した小池振一郎弁護士によると、そんななか、アフリカ・モーリシャスの委員から、日本の被疑者取調べに弁護士人の立ち合いがないこと、非常に有罪率が高いこと等について指摘があり、「自白に頼り過ぎではないか、これは中世の名残である」との発言があったという。

この時、日本政府側のトップとして参加していたのが、上田人権人道大使だったが、非常に敏感に反応したという。

小池弁護士によれば、上田大使は、 

「先ほど、『中世だ』という発言があったが、日本は世界一の人権先進国だ」と開き直った。びっくりしたが、大使はあわてて、「人権先進国の一つだ」と言い直した。これに対する会場の、声を押し殺して苦笑する雰囲気を見て感じたのか、なんと、大使は、「なぜ笑うんだ。笑うな。シャラップ!シャラップ!」と叫んだ。

というのだ。

この大使、昨年10月の人権理事会による日本の人権審査の際も出てきて、そもそも外交官なのに英語があまりにも苦手な様子で驚いたことがあるが、最近の人権条約の審査では日本語で通していたらしい。

ところが、唯一発したのが、「シャラップ」というあり得ない暴言だった。

海外でこのような言葉を使うのは、あまりにも侮蔑的で失礼なことであり、『事件』と言ってもよい。

外交官なのにどうしてこうように他人に対するリスペクトがないのだろう。

この話、参加していなかった人たちの間でも瞬く間に駆け巡り、ジュネーブでは大変な悪評となっていた。

ヨーロッパ在住の人は日本の大使が「シャラップ」と言ったと聞いて、あまりのことに凍り付いていた。

推察するに「アフリカの委員には言われたくない」という人種差別的な感情が表に出て、そのような発言になったのではないかと思うと、あまりにも恥ずかしいことである。

ところで、冤罪事件・布川事件で最近再審無罪となった櫻井昌司さんが、この拷問禁止委員会の審査を傍聴していて、やはり大使の発言に苦笑していたらしく、「あれは委員と言うよりは自分に向かって言ったんだと思いますよ」と言っていた。

しかし、国の責任で、まさに討議されている前近代的な自白依存の刑事司法制度の犠牲者として、長年投獄され冤罪の被害にあった櫻井さんに会えばまず真摯に謝罪するのが、本来の「人権人道大使」のあるべき姿であるはずで、「シャラップ」はないだろう。多分日本の人権に興味がないから、櫻井さんのことなど知らなかったのかもしれないが。

日本の国連での人権条約審査に出ていれば、国際人権スタンダードから日本があまりにかけ離れており、人権条約機関の委員があきれ果て、いつも厳しい勧告を出す場面を繰り返し見てきているであろう。しかし、そのギャップを痛感するどころか馬耳東風、「世界一の人権先進国」という認識にも驚かされる。

日本が国際人権条約機関から是正を求められている人権状況は、2009年時点で以下の通り 

http://hrn.or.jp/activity/product/report/-/

繰り返し繰り返し勧告されていることにまったく改善がないことがわかる。いつのまにか、人権諸課題では韓国のほうが国際機関の勧告をきちんと受け入れているので、韓国がアジアの人権先進国になり、日本は追い抜かれている。

この表、2009年以降アップデートできていないが、ほとんど前進はない。2009年時点にこの表を作成した際は、「民主党政権で何か変わるか」と思ったが遅々として進まなかった。そして自民党政権下ではむしろ後退の心配がつきまとう。

このような深刻な、勧告の不遵守を真摯に反省すべきなのだが、開き直って自信満々、という態度が、国連の人権審査では目に余る。

実は4月30日には国連「社会権規約」に関する日本の審査があり、私たちの団体のメンバーも発言したのだが、この際も同じく、上田人権人道大使が出てきた。

この時も上田氏の発言があまりにもひどい傲慢なもので、日本は何も悪くないと開き直り、委員とまともな対話が出来なかったようだ。

朝鮮学校の無償化、慰安婦問題について質問をした韓国の女性の委員に対する対応はとりわけ高圧的で、喧嘩腰だったそうだ。

参加された市民団体の方にはあまりにも辛すぎて、精神的に耐えがたい苦痛を受けて心を傷つけたまま帰国された女性たちもいたと聞いた。参加した人たちは「あの場にいることが耐えがたく、上田大使から自分も人権侵害を受けた気分だった」という。

このような人が「人権人道大使」と名乗り、人権意識や人権感覚のなさを露呈し、委員にすら差別的な言動をする、というのは、日本の恥を世界に晒している等しい。日本のためにも、このような人には早くやめてほしい、と多くの人に言われた。

とはいえ、大使一人が悪者と言うわけでもない。

軍慰安婦問題に関する橋下発言、猪瀬知事の人種差別発言、安倍首相の歴史認識、と、日本の人権感覚に世界は眉を顰めているなかで、こうした事態が起き、日本政府や、政治に責任ある立場の人間の人権意識に国際社会は極めて厳しい視線を注いでいる。

特に、戦時性奴隷制、歴史認識に関する一連の事実の否定、または「必要だった」という発言は、国際社会が最も深刻と受け止める人権侵害(ユス・コーゲンス・ノームと言われる国際慣習法の根幹部分に違反する、いかなることがあっても人道上許されない人権侵害)に対する責任回避・責任免責と受け止められ、世界は神経をとがらせている。

ところが、安倍政権は、自分たちは人権・民主主義外交をやっている、等と宣言し、人権とは縁遠いキャラクターの「人権人道大使」を任命している最近では、国際的な批判を恐れて、本音を押し隠し、歴史認識については黙りこんでいる。

こういう、心にもない『人権」の政治利用・しかも外交への利用は、人権を真面目に考えて行動する者への冒涜だと思う。

人権を真面目にやる気がないのなら、いっそ「人権外交やってます」などと、心にもない恥ずかしいことは、もう言うのをやめて、「人権人道大使」なるポストも廃止して、正直に「対中封じ込め外交」と本音と建て前を一致させ、旗色鮮明にしたほうがいい。

そのほうがはるかにすっきりするし、国際的にも日本と言う国が等身大にわかって、わかりやすいのではないか(怒)。

(文)伊藤 和子: 弁護士、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長 


報道;東京新聞 

 

化けネコ安倍、拷問ブルドックに吠えられ飛び上がる!


主要8カ国サミット 安倍流「フリートーキング」の成果

2013-06-19 | Weblog

記事ブログ:サミットの模様を正確に報じない日本のマスコミ

テレビやラジオは、サミットでアベノミクスが一定の評価をされたと大々的に報じています。

ほんまでっか?

本当に日本が評価されたのであれば、私も日本人の一人として嬉しい! でも、本当に評価されたのでしょうか?

安倍総理自身は、次のように言っています。

「主要8カ国の首脳から強い期待と高い評価が得られた」 「実体経済は改善している。自信を持ってぶれずに政策を着実に実行する」(日経新聞)

さらに、産経新聞を読むと、次のように紹介しています。

「反応は上々だった。イタリアのレッタ首相からは『経済再生の良きお手本として参考にしたい。アベノミクスについて講演をお願いしたい』と訪問を招請され、直接指導を依頼される場面もあった」

本当にイタリアの首相がそんなことを言ったのか?

私、英国政府のサイトにアクセスして、動画を見ることができました。

日本とイタリアの首脳会談が行われていました。そして、確かに通訳を通してですが、イタリアの首相が、日本の経済政策についてコメントしていることが確認できました。

日本とドイツ、或いはロシア、英国との首脳会談もみることができました。

それにしても、ドイツのメルケル首相の表情が気になりました。とても不機嫌そうな顔。それに対して、安倍総理は少し神経質そうな表情で‥

最後に、ラウンドテーブルで討議するリーダーたちの動画も見ることができました。

テレビでも放映されていましたよね。ネクタイを外したシャツ姿で、フリーに議論をしている風景。

あれは、なかなかよかったです。あの中にプーチン大統領もおり、あのような会議ができるのであれば、世界はもっと平和になれるのでは、という淡い期待も抱かせました。

ただ、よくみると、安倍総理は、イヤホーンを付けているようには見受けられませんでした。

主に英国のキャメロン首相とオバマ大統領が話をしているので、他の者は出る幕がないように見受けられましたが、いずれにしても本当に通訳がついていなかったのであれば、何が話されているのか分かりません。

やっぱり、ネイティブ並みに英語が話せないということが如何に不利になるかが身に染みるのです。もし、ネイティブ並みに英語が話せ、しかも、各国の立場を思いやることができる総理であれば、自然と自分の周りに人が集まり、そうなると写真撮影では自然に真ん中に位置することになるのではないでしょうか?

本題に戻りますが、本当にサミットで日本は注目を浴びたのか?

例えば、米国の公共ラジオ放送を聞いても、とてもそのようには思えないのです。

先ずは、シリア問題を報じて‥その後で世界経済にも言及しているのですが、アベノミクスについて報じることはないのです。つまり、彼らにとっての関心事は、米国と欧州の間での貿易問題やどうやって欧州経済を立て直すかというようなことばかりなのです。

ついでにBBCのニュースを確認しても、やはりアベノミクスについて言及することはなし。

それはそうでしょう。仮にアベノミクスが成功を収めているならば、欧州からすれば面白い話ではない訳です。

他人の不幸は蜜の味。でしょ?

それに安倍さん自体、このサミットの報告を記者団にするなかで、どれほど米国や欧州、或いはロシアのことについて言及したというのか?

殆どゼロです。つまり、あくまでも日本に関係したことしか言わない。それが悪いというのではありません。それが人間というものなのです。

まあ、これだけ言っても納得がいかない人がいるかもしれません。現に、NHKも、「『日本の成長は、大胆な金融政策や、民間投資を喚起する戦略などによって支えられる』という文言が盛り込まれ、成長戦略を含めた安倍内閣の一連の経済政策を後押しする形となりました」なんて、我々日本国民に報じているからです。

では、実際に、どのような宣言文になっているのか、原文をみてみましょう。

1. As leaders of the G8, we are committed to open economies, open societies and open governments as the basis of lasting growth and stability. We have today agreed concrete steps to play our part in ensuring a safe and prosperous world.

「我々はG8のリーダーとして、成長と安定の基盤となる開かれた経済、開かれた社会、そして開かれた政府を守り抜く決意である」

2. We met at a time of continued economic uncertainty. Our urgent priority is to promote growth and jobs, particularly for the young and long-term unemployed. We will continue to nurture the global recovery by supporting demand, securing our public finances and reforming our economies to deliver growth.

「我々は、引き続き経済が不確かな状況のなかで会合を開いた。我々の喫緊の課題は、成長と雇用を促進することであり、特に若年層や長期失業者に対する雇用の促進が重要である。我々は、成長を生み出すために需要を支え、財政の健全化を確保し、さらに経済改革を実施することによって引き続き世界経済の回復を図る」

(中略)

10. Downside risks in the euro area have abated over the past year, but it remains in recession. Additional strengthening of the architecture of the European Economic and Monetary Union, including through the development of the agreed elements of a banking union, is strongly needed to contribute to further reducing financial fragmentation, and continued strengthening of banks' balance sheets. Fiscal sustainability and restoring financial stability need to go hand in hand with well-designed growth strategies, including growth-oriented structural reforms. The US recovery is continuing and the deficit is declining rapidly in the context of a continuing need for further progress towards balanced medium-term fiscal sustainability and targeted investments to enhance growth. Japan's growth will be supported by its near-term fiscal stimulus, bold monetary policy and recently announced strategy for promoting private investment. However, it will need to address the challenge of defining a credible medium-term fiscal plan. Some of our central banks have continued to use highly accommodative monetary policy to support their domestic economies, including through unconventionalmeans such as quantitative easing. Russia is experiencing low unemployment and a favourable fiscal position, but more moderate global growth and volatile commodity prices will be a challenge.

「ユーロ圏の下振れリスクは、この1年間縮小してきているが、しかし、未だに景気後退局面にある。金融危機のリスクを減少させ、そして民間銀行の資産内容の強化を図るには、銀行同盟を含む、欧州の経済金融統合の更なる強化が必要とされる。財政の持続可能性回復と金融安定化のための政策は成長志向の構造改革を含む、よく練られた成長戦略と両立させる必要がある。米国の景気回復は続いており、財政赤字は急速に減少している。急速に減少していると言う意味は、均衡の取れた中期的財政の持続可能性と、成長を促進すための重点的投資を実現するために必要とされる財政赤字の削減額という尺度で判断して、ということである。日本の成長は、短期的な財政刺激策と、大胆な金融政策、そして、先ごろ発表された民間投資を促進する成長戦略によって支えられるであろう。しかし、信頼のできる中期的財政計画を樹立するという課題に取り組む必要がある。G8の幾つかの中央銀行は、国内経済を支援するために極めて緩和的な政策を引き続き採用しており、それには量的緩和策のような非伝統的政策を含んでいる。ロシアは、失業率が低く、財政状況も良好であるが、世界経済の成長率が今より緩やかになることと、一次産品価格の変動が激しくなることが問題になろう」

宣言文は、全部で96のパラグラフから構成されています。

そんな長文を、今回のサミットの期間中でまとめることなど不可能なのです。つまり、このサミット以前に何度も様々なレベルで文章の練り合わせが行われており、その結果が、こうしてサミットの宣言文となっているのです。

つまり、宣言文は、サミットの前に大部分は出来上がっていた、と。特に、日本に関係する部分はそうなのです。

10番目のパラグラフをお読みになれば分かると思います。先ず、欧州経済のことについて現状分析を行い、そして、米国、日本、ロシアと続いています。

つまり、日本について言及しているものの、特に日本だけに注目しているのではないのです。

そして、確かにアベノミクスを説明する文言が出ているのはそのとおりなのですが、だからと言って、各国がそれを評価をしているとは思えないのです。それどころか、Howeverという文言が続いているではないですか。つまり、アベノミクスの政策もいいが、ちゃんと財政再建の道筋を付けることが重要だと釘を差しているのです。

それだけではありません。名指しこそしていませんが、日本と米国の中央銀行が超緩和策を採用しているという事実を敢えて指摘しているのです。つまり、超緩和策には副作用が伴うから、それに十分注意すべきだと注文を付けているのです。

ということで、海外が一定の評価を下したというよりも、アベノミクスの大胆な金融政策を利用して、円安誘導を行うのは止めて欲しいという気持ちが表れているのが、今回の宣言文の中身なのです。

いずれにしても、最近のマーケットは、アベノミクスに対してそれほど評価をしなくなっているのです。

何故そのようなことが言えるかって、ですか?

その証拠に、一時に比べれば株価が下がり、円高に振れているではないですか。以上 (文)小笠原 誠治  経済コラムニスト


管理人コメント

英語もろくすっぽできない安倍がG8首脳らと円テイを囲んでいる。どうやってフリートーキングに参加できるというのだろうか。それも通訳イヤホンなしにだ。

写真では安倍(ドイツの女性首相メルケルの左隣)一人が浮いている。手元資料に目を落として、パラパラとページをめくって遊んでいる。まるで授業中、先生と目をあわすと指されるので、あわさないように下を向いている劣等生のようだ。

あとの首脳らは堂々としている。顔をあげて相手を正視している。相手の目をみる、見て話す、欧米人であれば身についている。

配布資料などは後で読むものだ。だいち資料は英文だから、安倍にはチンプンカンプンだ。(安倍のCVには米カリフォルニアの南加大中退とある。)

国際会議では相手の話に集中し、どんどん話に加わりながら、話の先導をきることだ。これにはそうとうの語学力がいる。

日本語であれば、話がヒートアップしだして、会話が乱れ飛んでも聞きわけられるが、英語ではそうはいかない。マン・ツー・マンで構えていないと聞き漏らす。

それができない安倍はただ時間をやり過ごすことだけを考えていたに違いない。とにかくやり過ごせば、あとはしめたものだ。

日本に帰国して国民の前で、G8首脳らとのフリートーキングで、’アベノミクスは評価された’とウソをついてもわからない。

それで国民はいちころだ。翌日の支持率は跳ね上がる。

だから、安倍にとって、主要8カ国サミットはそれだけの役割でしかなかった。

もっといえば、安倍にとっては、G8に先立ち訪問したポーランドでのネトウ夜遊び、FBに興じた時間のほうが、はるかに大切だったといえよう。

 

(あとがき)安倍はG8閉幕後の記者会見で、アベノミクスについて聞かれ、「強い期待と高い評価が得られた」と力説している。これが安倍流「フリートーキング」の成果だ。

 


安倍の病 はやく鑑定を(日本が危ない)

2013-06-19 | Weblog

記事現代:安倍首相にささやかれる“もう一つの病”

安倍首相に対して不安の声が広がっている。よほど余裕を失っているのか、ちょっと批判されただけで、相手構わず、片っ端から反論攻撃しはじめているからだ。精神を病んでいるのではないか――。そんな声まで上がりはじめている。

「聴衆の中に左翼の人達が入って来ていて、マイクと太鼓で憎しみ込めて(笑)がなって一生懸命演説妨害してました」――。今月9日、安倍晋三首相が自身のフェイスブックにこう書き込んだ一件が注目されている。渋谷駅前で街頭演説を行ったところ、現場にいたTPP反対のグループに批判されたため、ネットで反撃したのだ。

首相が批判への反撃に躍起になったのはこれだけではない。先週、元外務審議官の田中均氏に外交政策を批判された際は、11年前の田中氏の言動を持ち出して「外交官として決定的判断ミス」「彼に外交を語る資格はありません」とこき下ろした。

NHKにイチャモンをつけたこともあった。「メキシコの様な親日的な国との首脳会談は、NHKも報道しないので、フェイスブックでお知らせします」と投稿。ところがすでに報じていたことが分かり、「失礼しました」と訂正して赤っ恥をかいたのだ。

「首相がどうかしているのは、事実関係も確認せずに相手を攻撃していることです。たとえば首相は自分の演説を妨害するために左翼集団が渋谷まで来たと思ったようですが、市民団体の集会はもともと予定されていたもので、首相の方が後から乗り込んできたのが実情です。それに彼らは左翼集団でもない。メキシコの件だってNHKはきちんと報じている。被害者意識が強すぎます」(政界関係者)

気に入らない相手、ちょっとした批判にムキになって反論攻撃

この人の頭の中はどうなっているのか。「北朝鮮のトップと同じ精神構造。一種の攻撃型パーソナリティー障害です」と分析するのは明大講師の関修氏(心理学)だ。

「安倍さんの中には善と悪の2つしかないのです。自分は正義を行う善、逆らう人は『左翼』という名の悪という考え。中間はいません。北朝鮮が周辺諸国を威圧するように、安倍さんも反対勢力をすべて『左翼』とみなして攻撃し続けないと不安でしょうがない。なぜなら今の人気が脆弱(ぜいじゃく)であることを知っているからです。だから独裁政権にしたい。そのためには今後も左翼呼ばわりはやめませんよ」

北朝鮮を目の敵にしてきた印象の強い安倍首相が、実は金正恩と同じメンタリティーとは皮肉な話ではないか。

「安倍さんはもともと自分に自信を持てず、気持ちに余裕がないのです。だからほかの政治家みたいに批判的な意見に静かに耳を傾けることができない。打たれ弱い性格なので、政策がつまずき支持率が落ちたら、また政権を放り投げるでしょう。粘り腰で努力して責任を取ることはできないタイプ。国民より、自分がかわいいからです」(関修氏)

こんな人物に60%もの支持率。日本人は破滅の道を突っ走っているのか。


 安倍の腰元、高山もついでに鑑定を


記事時事:野党、高市氏の辞任要求=自民からも批判

6/18

自民党の高市早苗政調会長が原発再稼働をめぐり「原発事故で死亡者が出ている状況ではない」などと発言した問題は18日、与野党に波紋を広げた。

野党各党は高市氏の辞任要求を含め激しく反発。与党内からも東京都議選や参院選への影響を懸念し、批判の声が上がった。

民主党の細野豪志幹事長は衆院議員会館で記者団に対し、政府が認定した福島県内の「震災関連死」が1400人近くに上ると指摘した上で、「この数字を踏まえることができない人は政権を担う資格がない。与党の政調会長失格だ」と述べ、辞任を促した。海江田万里代表も党の会合で「自民党幹部の発言には、命を軽んじる発言が多く見られる」と批判した。

日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は市役所での会見で、「死亡者が出ていなくても、精神的被害など計り知れない被害がある。今の日本では原発推進は目指すべき道ではない」と指摘した。

みんなの党の江田憲司幹事長は国会内での会見で「高市氏は即刻、政調会長、政治家を辞めるべきだ」と強調した。

共産党の市田忠義書記局長は東京都内の街頭演説で「高市氏は福島県民の前で(同じことを)言えるのか。こんな人物に政党幹部を務める資格はない」と切り捨てた。

一方、自民党の小泉進次郎青年局長は国会内で記者団に、「被災者の立場、苦しい環境に思いをはせ、国の責任を踏まえた上で発言しなければならない」と苦言を呈し、同党の溝手顕正参院幹事長も会見で、「人が死ぬとか死なないということと(再稼働問題を)一緒にすることはない」と述べた。公明党幹部も「被災者の実態が分かっていない」と批判した。

高市氏は同日、国会内で菅義偉官房長官と会い、自らの発言について釈明した。


[維新] まず国民に謝罪がさき(ヤクザもびっくり 仁義なき内ゲバ二人) 

2013-06-19 | Weblog

記事朝日:石原氏、橋下氏に「謝れ」 慰安婦発言めぐり釈明要求

6/19

日本維新の会の石原慎太郎共同代表は18日の党国会議員団の役員会で、従軍慰安婦をめぐる発言で党への逆風を招いた橋下徹共同代表に対し、「責任者が招いた事態だから仲間に謝るべきだ」と謝罪を要求した。

役員会では橋下氏が「釈明の場」を設けるよう調整することで一致。石原氏が役員会後に橋下氏に電話し、テレビカメラの前で釈明することを求めたが、橋下氏は「では、代表を辞めれば良いんですか」と反発。「(6月末の)執行役員会やツイッターで説明する」と拒否したという。

石原氏は最近、橋下氏の発言を「橋下問題」として公然と批判。橋下氏が米軍輸送機オスプレイの飛行訓練の一部を八尾空港(大阪府八尾市)で引き受ける考えを示したことにも「地元の市長が聞いていないようなことは言わない方がいい」と不満を漏らしていた。橋下氏が謝罪に応じなければ、両共同代表の亀裂は深まる可能性がある。

 

記事産経:橋下市長「慰安婦発言、間違ってない」 石原氏の「大迷惑だ」批判に反論

 

6/19

 

日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は19日、石原慎太郎共同代表が橋下氏の慰安婦発言を「大迷惑だ」と批判したことに対して「(発言は)間違っているとは思っていない。有権者に繰り返し丁寧に説明していく」と述べ、撤回や謝罪をしない考えを示した。その上で「歯止めがかかる党だというのが表になって良かった。これが日本維新の会の姿だ」と強弁した。

参院選や東京都議選を控えていることを踏まえ「敵は外にいる。内部でエネルギーを割く時期ではない」と党内に呼び掛けた。選挙への影響に関しては「有権者に党内の議論を知ってもらうのはいいことだ」と述べるにとどめた。

慰安婦発言には、「ここまで幅広くこの問題が知れ渡ったのは(河野官房長官談話が出た)平成5年以降初めてだ」と自賛した。市役所で記者団の質問に答えた。

 


参考


記事:慎太郎氏が橋下市長に「終わったね…この人」

6/19

日本維新の会の石原慎太郎共同代表(80)は18日、スポーツ報知の取材に応え、共同代表の橋下徹大阪市長(43)について「終わったね…、この人」と“三行半”を突きつけた。昨年11月の太陽の党の維新合流以来、蜜月関係だったはずの2人。参院選を前に絶縁危機に陥っていることを明かした。

さらに「徹底的に違うことはあいつが『あの戦争は侵略戦争だ』と言っていること」と明言。「俺は『侵略じゃない。マッカーサーも防衛の戦争だって言ってるじゃないか。君、そういうのどう思う』って聞いたら、それでも『侵略です』と。もう埋まらない。根本が違う。こんだけズレちゃうと困っちゃうよね」と苦笑い。将来的に価値観を共有できる可能性について「ないね」と言い切った。

石原氏は、昨年12月の衆院選以来、常に「橋下氏を首相にしたい」と言い続けてきた。だが、この日は「そういう歴史観持ってる人間だと(首相は)ダメだね」と、自らの言葉までも撤回した。

問題の根本となった橋下氏の慰安婦発言については「(発言直後の5月に)名古屋でお説教したんだ。するとね、おれが3分話すと、10分ぐらい答弁するんだよ(笑い)。やっぱり弁護士だね」とあきらめの表情。「発言に理屈は通ってるんだけどさ、言っていいこといけないことあるじゃない。『どの国も軍隊は慰安婦やってた、なんで日本だけとがめられるんだ』というのは、それはそれで彼の意見だけど、それを言えば…ねぇ」と苦笑いするしかなかった。

今までは橋下氏を擁護してきた石原氏だが、7月の参院選への影響は避けられない情勢となった。


 


石原氏、参院選へ立て直しに率先 維新への支援訴える(更新6/19)

2013-06-19 | Weblog

更新記事:橋下維新、当落線上わずか2人の惨状

14日告示された東京都議選。

惨敗した場合の責任について問われた維新の会の橋下共同代表は、「グループの中でそういう声が出てくるのではないか」と答えていたが、23日の投開票日、それが現実になりそうだ。

政党やメディアの世論調査や選挙のプロの予想では、維新の会は34人を擁立するにもかかわらず、わずか2人が当落線上。ヘタしたら議席ゼロもあり得る散々な情勢なのだ。

「告示日前日のきのう、北多摩第2(国分寺市・国立市)の候補予定者が土壇場で出馬を辞退しました。それくらい維新は混乱しています。当落線上なのは、大田区の現職と元稲城市長だった新人ぐらい。あとは厳しいですね。維新とセットで扱われてきたみんなの党も2議席程度がいいところ。当選の可能性があるのは、八王子の元市議の新人と江東区の柿沢未途衆院議員の妻の現職ぐらいです」(都政記者)

美人候補として話題になったグラドル出身の佐々木理江(維新)、美魔女コンテスト出身の海老沢由紀(維新)、「恋のから騒ぎ」に出演していた塩村文夏(みんな)は落選濃厚。

維新の会の小沢鋭仁国対委員長の次男と渡辺喜美みんなの党代表の甥も難しそうだ。

今回の都議選は、告示日を迎えても全く盛り上がっていない。前回54.49%だった投票率は、今回は過去最低(40.80%、97年)や過去最低から2番目(43.99%、05年)に近づくとみられ、そうなると組織のある政党が強い。

立候補者は定数127に対し、250人超。都政に詳しいジャーナリストの鈴木哲夫氏の獲得議席予想はこうだ。
 
自民56(現有議席39)
公明23(同23)
民主24(同43)
共産16(同8)
生活者ネット4(同2)
維新2(同3)
みんな2(同1)

「59人を擁立した自民党が議席を取りすぎる一方、維新とみんなが失速した。結果として民主が半減で踏みとどまり、共産は憲法改正に反対する人たちの受け皿になって倍増するのではないか。最大でも2議席程度しか取れない維新のダメージは相当大きい。参院選の前哨戦として、東京以外の有権者にも『もう、あの党はダメだね』という印象を与えることになる」(鈴木氏)

参院選前に橋下は代表辞任か。


管理人コメント

そもそも石原慎太郎と組んだことが命とりだった。国民の信頼を取り戻すには、石原慎太郎をはじめとする老人クラブ旧太陽との関係を解消し、旗揚げ当初に掲げた維新らしい政策にもどればよいだけのこと。要は原点回帰。最初の一歩からの出直しだ。


記事共同:石原氏、参院選へ立て直しに率先 維新への支援訴える

5/24

日本維新の会の石原慎太郎共同代表が24日、東京都内のホテルで、自らが講師役を務める政治資金パーティーを開いた。共同代表の橋下徹大阪市長による従軍慰安婦発言で党が揺れる中、参院選に向け、態勢立て直しに率先して乗り出した。

報道陣に非公開で行われたパーティーでの講演で、石原氏は「沖縄県の尖閣諸島は日本の領土だ」などと、あえて慰安婦問題には触れず、領土保全の話に大半を割くことで「維新らしさ」を訴え、投開票まで1カ月を切った都議選も含め選挙への支援も呼び掛けた。

パーティーは国会議員復帰後初の開催。ただ、出席者は都知事時代から半減し、300人程度にとどまった。