雷鳴と雨 合羽に身を包み
今朝の天気予報は有難くなかったが季節、台風を身で感じた。約束を守るために始発電車で那須に向かう。たどり着いた芝刈り場は冷やかな朝で迎えてくれた。新幹線の車窓の景色は正に端境期。黄色く実った麦畑、水をためた水田が隣り合せに繋がっている。その向こうには白く輝く雪が朝日の中にでした。自然は心豊かにする。
那須連山、頂きに雪が残っている。左手には茶臼岳。
陽の指す時は暖かく、かげると冷やかな風が強かった。今年の秋には頂上を目指して紅葉を楽しみたい。昨年の紅葉の時期に訪れた同伴者がしきりにその景観の素晴らしさをほめた。
これがミヤマツツジではないかと思う。あと花々の風景は深い緑の中に真っ白な山法師、それ以外には風景はもうない。この芝刈り場は仕上がりの状態の良さに惚れる。
新幹線、大宮で乗り換え、新宿に出て家路へ。傘寿の爺、流石に疲れた。休養の時間で眠ることにします。