

3月31日、
今日は定例の歩こう会。
桜の一部が満開となった場所。
「恩智越えコース」の恩智神社から少し登った所の休憩所下辺り。
何故かここだけが満開。
他は殆どが、蕾膨らむか又は1~2分咲き。
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↓おまけの画像。 もらった竹の子。

十三峠展望休憩所で生駒の方から来たという、筍を沢山採っている2人連
れの方と言葉を交わした。 竹の子を頂いた。
最初に採ったのが小さくてその後順次大きいのが採れたらしく、小さいの
で良ければ少しあげると言って、くれた。
小さいので「筍」というより「竹の子」だ。
この辺りは、荒れ放題の竹薮なので竹が痩せていて皆細くて小さいと言う。
特に、竹藪を一見するだけでは 竹が極端に細いので「真竹」「淡竹」の
痩せたのか、としか思えないが「孟宗竹」と「真竹」「淡竹」が長い年月の
間にお互いの境界を越え進入、入り乱れていて、
細くても「孟宗竹」が多く混じっていると言う。
場所を尋ねてみたが。
この辺りの山一帯は標高があり、まだまだ冷え込むので筍採りの時期的に
は早過ぎる、従って毎年今時期筍の早めに上がる藪は限られている。
場所は、住所番地が無いので教えきれないが、仮に教えてあげたとしても
今の時期、筍は地面から頭を出してなく、出ていても落ち葉に隠れていて
探すのが難しく素人には採れないと言われた。
我、教えてもらったが 十三峠から北側の生駒方面は道をあまり知らない。
聞いていてまるで話がかみ合わない、チンプンカンプンだ。
仕方ないから、実際行って見ればなんとか分かると思い 解かったふりを
して聞いていた。(その後、直ぐ行って見たが全く分からなかった。)
更に。
この山一帯は「イノブタ」が多く、出初めの筍は全て食べてしまうらしい。
これが廻ってこない時期や場所に先回りして早めに採るのがコツ。
この時期のように、時期的に早過ぎると収穫は少ないが仕方が無い。
後2週間もすれば「筍」は一杯頭を出し上がってくると予測されるが、
それは素人の考えることらしい。
麓の管理地は別として、(人の出入りが多く、「人間」「犬」等のニオイ
が多く残るので「イノブタ」は避けて 別の場所に行く。
この辺の自然にまかせた放置藪では、その頃には「イノブタ」が活発に
活動を始めているので、皆先に食べられ収穫は皆無となるらしい。
「イノブタ」と競争しているらしい。
5月は連休を過ぎる頃になると、
「イノブタ」もあちこち近場で餌が豊富になり、この遠くの筍はあまり狙わ
なくなる又、 「イノブタ」の食べる量より筍の上がる量の方が多くなる。
その頃になると、今度は「淡竹」が出初め うまくいけば両方が収穫出来る
とのこと、だった。
ワラビの方は。
最近の戻り寒波の影響で、ワラビの頭付近が凍結に会ったのかことごとく
解けていた。
<追加>
後で分かったことだがこの極細の筍、孟宗竹とは違うらしい。
山で出会った方に教えてもらった。
味はかなり劣るので、普通は採らないらしい。
良く考えたら4本中右1本は怪しく、残る小さな左3本は完全に偽者か?。
もう既に美味しく?食べてしまった。
皮を剥いだら更に小さくなり一口サイズとなった。
少なすぎて料理が出来ず、捨てようかとも考えたがもったいないので別途
筍を買いに走った訳だ。 高くついた。
買った筍の間に混じって知らずに食べてしまったので味は分からない。