フウラン マンポウ(漫歩)・風蘭と友達、旅と花

カメラ大好き人間の拘りの画像の発信集。

ウリ坊と遭遇・信貴山 09.09-2

2009年09月15日 | 山歩き、信貴・生駒方面
  信貴山で “ウリ坊”  を見ました。 
      (9月9日)

定例の歩こう会。
信貴山でイノシシ(イノブタとも言う)の仔供を見かけました。

“ウリ坊”は今までに何回か見かけたが全て親仔連れ、今回は仔供達だけで
遊んでいた。(たぶん直ぐ奥の藪には親が見張っているかも)

画像に残せたのは今回が初めて。 
ラッキーでした。


↓ 子供達がのんびりと?無邪気に、遠くで遊んでいるのを発見した。
  木立や草の間で見え隠れして 思うようにシャッターが切れない。
  だがエイヤーで何度かはシャッターは切った。
  
  木立の途切れた良く見える場所にヤット出てきた。とりあえずシャッター
  を切った。 その直後だ、
  同行者達が、“ウサギ”だと言って我がカメラの前に割り込んできて
  声や音を立て追っ払ってしまった。
  
  のんびりと且つ早足でチョコチョコ歩き廻っていたものが急に奥の藪の
  方に走り出し視界から消えた。

  遠くから、驚かさないよう静かにソート眺めるのが原則。  

↓ やや小さい方
クリックしてね!画像が大きくなるよ!


↓やや大きい方
クリックしてね!画像が大きくなるよ!



↓ 紅葉もそろそろ始まっている。



イノシシの仔供の画像、撮影の奮闘記。
運良く、カメラをリュックから出していたので撮ることが出来た。
山では既に紅葉が始まっていてその写真を撮っていた直後だったので
カメラの準備が出来ていたことでタイミングが良かった。

同行者達は、1週間ブリの積もる話題があるのか話しに夢中で風景等は無視
して黙々と歩くのみ、 私が3・4分も撮影や観察をしていると
2・300mは離されてしまう。
これを走って追いかけ追いつくのだが、毎回のパターンだ。

今回はこの同行者達に2・3mの所まで追いついたが、走り疲れて早歩き
出した時に見つけた、音だ。

何処かで“がさ・ガサ”と音がする。 音が大きい、通常は山菜採りの人間
か又はイノシシかタヌキだが。

見渡しても立ち木が邪魔をして何も見えない。

“がさ・ガサ”の音が急に小さくなった。
これぐらいの音はヤマドリかウサギだが。

音の方に目を追っていくと、イノシシの仔供だった。

“イノシシの仔供”がいてる、と先行の同行者に教えてやった。
声を立てたがそれでも逃げなかった。 
それから撮影のため約4・50mまで近寄った。
同行者が走って戻ってきた。私は更に約3・40mまで近寄ってみた。


困った同行者。
私は、経験からあまり近づくと逃げられるのが予測できるので距離を置いて
カメラを構える。するとその前が広く空いているので、カメラの前に入って
きて騒ぐから動物を驚かせ逃がしてしまう。

どうしても私の構えているカメラの前に入り込んでくる、前の方の近くで
見たいのだ。
早く見ておかないといつの間にか勝手に逃げていくから。


私の、カメラを構えている先を見て、 あ!“うさぎ”だ、ウサギがいる
と小さく叫んでカメラの前方に入り込んできた。
私は望遠のカメラ越しで見ているが、彼らは動く物体は見えるが、遠すぎて
何かはっきり判らないのだ。

前回のウサギの時もそうだった。捕まえに行こうとしていたらしい

前回のウサギは同行者が見つけた。
だが、誰かが飼っているウサギを遊ばせているものと思い無視して通り過ぎ
て行ってしまったものだ。

私が、これが“野うさぎ”だと言ってやった、カメラを構えていたら同行者
が引き返してきた訳だ。


邪魔をしないよう文句を言ってやった、私がカメラを構えて狙っている時は、
それより横か後ろで見てほしい、絶対カメラの前には割り込まないように
逃げてしまうから、と。

滅多に無いチャンスなので是非写真を撮らせてほしいと、お願いしたはず
だった。


だが今回も前に入ってきた、ヤラレタ。
今回も文句を言ってやった。

彼は、私が2回くらいシャッターを切ったのを確認して、2回以上も
シャッターを押したなら、どちらかに写っているはずだからモウ撮影は
充分で 終わった思ったらしい。  その間わずか5秒前後。

同行者の背中や頭、特に帽子が邪魔をして撮影出来なかったのが約5秒程。

一方私の方は、動物等はシャッターの1枚づつ全てに亘り表情が違うこと、
それに加えて、超望遠なのでいくら手ブレ補正が付いていると言っても
手振れが殆ど発生してしまうという。
私の場合、同行者の思うほどカメラは上手でない、努力しているがなかなか
上手になれない。
特に遠くで且つ、動く物体は苦手にて、手振(物体ブレ)れが多くかなり
カメラは下手くそだ。

ちなみに。
同行者は、今度は三脚を持ってくれば良いのでは、と言うが。
三脚活用等も考えられるが、これは三脚を前もってセットして置く、待ちうけ
撮影だ。
通常持って歩かないが、一人でのんびりと“てくてく”するときのみは
持っていく。  仮に 持っていてカメラが三脚にセットしてあった
としてもアチコチ数mから10数mの範囲で動き廻る被写体をトラエル
のは無理で、かえって邪魔だ。

その関係で、数枚ほどでは安心できない。
動物が逃げてしまうまでの間は何十枚でも撮り続けたい訳である。

その辺りの感覚が、カメラ初心者の彼らとは違っていた。


やはり画像では動物の表情(目の表情)は皆無だった。

ソコソコ写っているから良しとする。

今回はお天気良く且つ、木陰が途切れて周囲が明るかった場所に
被写体が行ってくれたおかげ、 これがやや暗いとこうは写らない。



紅葉の画像は、直接目で見るとわずかだが紅葉が始まっているように
見えるが、
カメラの画像にすると差が表れないので1枚のみで後は省略した。




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