フウラン マンポウ(漫歩)・風蘭と友達、旅と花

カメラ大好き人間の拘りの画像の発信集。

いちじく、 新種味見しました。 08・10-(2)

2008年10月16日 | ★イチジク
  イチジクの「バナーネ」と「ビオレソリエス」の
        味見が出来ました。
  


我が家としては「バナーネ」と「ビオレソリエス」は新種(新顔)である。

イチジクの美味しいのを探していた。 栽培したい。
既に、「マスイドーフィン」と思われる品種を栽培しているが、これを
美味しさで越えたい。
とりあえずは確実性の高い、「マスイドーフィン」集めを終えた。

永い間の栽培・増殖で歴で、微妙な枝変り変身をしているとしか
思えない木をアチコチで見かけたからそれらを揃えた。

次には、最近の新しい品種の中で美味しいのを見つけ仲間に
入れてやりたいと思っている。 1本(1品種)で充分だ。
ネットで調べる限り、我が好みに合いそうなのが2品種あった。

「バナーネ」と「ロードス」という。
かなりの人気だ。

だが、興味深いのは“味を確認した”方がいない、少ない、 ???。
カタログのおいしい文句に踊らされている?人気だ。

まだ見ぬ恋人的。
想像的美味しさの世界だが私もノッテみた。

地域差や土質の関係で無駄かも知れない、美味しくないかも知れない。
我が、趣味家の骨頂だ。
新しい品種を育てるのはそれなりの努力と根性がいる、これを克服
すれば収穫の喜びと味見が出来る、それだけで充分満足する。

我が好みの問題であり、興味が湧くとトコトンやる。
“最高糖度30度”とか“特に美味しい”とはどのような味なのか?。
では平均糖度はどれぐらいなのか?。手抜き栽培するとどう味が落ちる
のか?。等の興味や疑問が湧いてくる。 それを確認したい。
園芸大好き人間の単なる通過点だ。


味が見たく、デパートやスーパー及び、地方の朝市と巡り探していた。
残念ながら果実は売ってなかった。 出会えなかった。

園芸店で実付き苗が売られていた。 苗としては格安だった。
だが味見だけには少々割高だった。 この時は諦めて買わずに帰った。

1ヶ月程経ってから訪れたらまだ売れ残っていたので味見用に買った。
「ロードス」は売ってなかったので苗木を予約した。


味見の結果は
「バナーネ」6個。
最初の1個は、水ッポク甘味少なくサッパリ味にて美味しくなかった。
後(後日収穫分)のはかなり甘味があり美味しかった。
期待の大きさからすると美味しさも半分程度。
マスイドーフィンと比べるとやや劣る。

美味しさ、栽培の容易さ等考慮すると「マスイドーフィン」には及ばない。

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特にこの「バナーネ」色があまり変化しないので収穫のタイミングが
解らなく、苦労する。
蜜が表面から湧き出てくる。
最初は水ッポイが数日で甘くなる、そうしたらアリさんが一杯集まって
くる。 あまり嬉しくない品種だ。
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「ビオレソリエス」4個。
酸味強く美味しい。 マスイドーフィンと比べて別次元の美味しさがある。

小粒なので迫力に劣る、一度に10個ほど食べないと食べた気がしない。

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何れも木としては初生りであり、後2~3年育ててみないと厳密な比較
は出来ない。
(つまり、もう少し美味しくなる可能性を秘めている)

我が家の「マスイドーフィン」は一番美味しい肥料の遣り方や又、収穫の
タイミングを色と表面性状で知っているが。
これら新顔はまだ、美味しい収穫時期のタイミングが掴めていない。



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