
(1)葉色の黄色ポさのナゼと促成栽培の可能性、確認。
(2)種からの発芽をより早く出来ないか。
上記2点の疑問を解消すべく温室栽培を行った。
温室は、無理を言って知人のものに預けた。
寒さも本格化し、知人も温室に入れるものが増えてきて、約1ヶ月で弾き出された。
フウランであれば、増え仔が何時かは御礼に行く事になっていて、冬中管理してくれるのだが。
ツクバネには興味が無いらしい。
最初の画像は宿主の木です。入手時から葉は1枚も残ってない。
温室に入れると芽が吹き出した。 促成栽培は可能と思う。
3枚目画像は、宿主がおもしろくないので別の好きな木を植えてみた、宿主の交換である。
時期的に悪いので、とりあえず同居させた。徐々に宿主の移行をしようと考えている。
下画像のツクバネの芽・葉であるが。
こちらも温室に入れてやると芽を伸ばし始めた。
黄色ポイのは肥料不足との仮定より、温室栽培で肥料攻めにしたが、新たに出た葉も黄色ポクなり
購入時付いていた葉色と似ている。
即効性を使い肥料攻めにしたが吸収されないのか、効果は見えなかった。
黄色ポイ葉のナゼは、テスト初期段階であるが、分からなかった。
基本的にどうあるべきかと問えば、自生地での葉色や葉厚が基本である。
購入品の黄緑・極薄葉に比べ、自生地の苗達は緑濃く葉厚もある、暑いさや寒さに耐えられるように
出来ている、まるで「サカキ」のようだ。
業者は、鉢で育てると全て葉は無くなるし色も悪くなる、それが当然にて正常な状態なので問題ない、
皆さんよく枯らすから充分注意して育てるように。と主張するが。
何に注意するのかと訪ねると、水遣りを忘れる・逆に水のやり過ぎ等、が多いとのこと。
要はウッカリしてやってしまう、単純ミスを強調していた。バカにした話である。
私にはよくあるミスなので、反論はできなかった?。
但し、単純ミスが発生する場合は、その栽培に飽きがきてどうでもよくなった場合にて、頭のメモリー
から外されてしまっている時だ。
完全にマークしている間は命の次に大切なものとなるので単純ミスなど考えられない。
逆に言うなら、単純ミスさえしなければ正常に育つと受け取れる?発言だが。
しかしながらまだ納得できない。苗が正常とは思えない。問題ありだ。
要は単純ミスだけの問題ならいいが、業者と私の予測とではかなりの温度差がある。
当地区では、私より遥かにベテランと思われる方が何人も挑戦していて、全て2~3年で
枯らしている事実からすると。
単純ミス・・それだけではないような気がしてならない。
従って、やはり購入品は健全な苗ではなく何かの不具合がある苗であると思っている。
すぐ枯れる・弱い・むつかしい、とかの情報は多いが、初めのスタートから弱っている状況
では、栽培もむつかしいのは当然だ。
私のように全くの素人で初めての場合。
もっと健全な苗を探し育てたい。現状この世に健全なものが存在するかどうか不明だが。
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個体によりますが、落葉が早いものと遅いものとがあるようです。
自生地で葉が黄色になったのは見たこと無いです。なっているのかさえ分かりません。
青いままで落葉するという様に思うのですが。
ただ、生け花用に切ったものをそのままにドライフラワー状にすると黄色というより茶色になりますが落葉はしませんで付いたままになっています。
鉢植えだから黄色くなるというより、10月に植替えた物はまだ青いですのでやはり個体差だと思います。
温室での芽だしとは面白いことで感心しました。追い出されたのは残念です。
元気に冬越しすることを祈ってます。
夏場の暑さ対策が見えていません。マイッタ。
当初、庭木の陰の涼しい地中に鉢を埋めてやれば何とか夏越しが出来る
のではと目論んでいましたが、ダメなようです。
既に実行した方の経験では失敗らしく、今では夏場のみ、涼しい
田舎に預けているとのこと、田舎の職業が山野草のお店で管理は
お手の物なので都合良く、これがそこそこ成績が良いそうです。
羨ましいかぎりです。