チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

タイ チェンマイのPM2.5

2023年04月13日 | 日々のこと

晴、13度、48%

 昨日から福岡地方は黄砂の飛来で薄曇りでした。九州ばかりか日本中に飛び散る予報です。洗濯物が黄色く染まることもあると聞きます。我が家は車のボンネットがうっすらと黄色くなります。この2年ほど「PM2.5」を耳にしなくなりました。どこに行ったのかな?と思っていましたら、タイのチェンマイではこの季節「PM2.5」で街が霧込めたようになると知りました。

 香港時代、我が家に通って来てくれていたお手伝いさんはタイ人でした。今、彼女はタイのチェンマイに戻って小学校の先生をしています。先日、チェンマイの街の様子を知らせてくれました。微粒子の「PM2.5」ですが車のボンネットに溜まると指にもついてくるそうです。 健康被害も出ていると聞きます。「原因は?」と尋ねたら、焼畑農業、山焼きだと教えてくれました。日本の「PM2.5」のように中国の工業地帯からの飛来物とは違うにしても、町の人には気の重い話です。

 チェンマイには日本企業の在留者も多いと聞きます。聞けばその方達は家族揃ってこの時期は日本に一時帰国するのだそうです。この「PM2.5」を避けるためです。

 人が生み出す災害は世界中至る所で起こっていると感じます。帰国以来、ニュースを聞くにつけても日本は「島国」意識は変わってないように思います。新聞の海外の記事は少なく、よほど大きな出来事でない限りテレビのニュースに登場しません。「島国」は平和です。他国の情報なくても、自国が平和である事が一番。特にこの3年間、国に閉じ込められていた間にますます国内のことにしか目が行かなくなっているかもしれません。福岡の街に中国人、韓国人が戻って来ました。やっと国の外に羽ばたける日が来たことを身近に感じました。

 チェンマイの彼女にも会いに行きたい、もちろんこの季節は外します。オーストラリアに帰ってしまった友人にも会いに行きたい。ニュージーランドの友人には「行きたいね。」と何年間言い続けているかしら?

 「黄砂」からチェンマイのPM2.5を思い出し、挙句には会いたい友人の顔が浮かびました。薄曇りの空がそんな気持ちにしたのでしょう。見出し写真はチェンマイの街の様子です。

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