晴、27度、84%
このお盆は義母の初盆です。香港にいる主人に「初盆、お母さんに何かして欲しいことはない?」と尋ねると「ぼた餅を供えて。」と返事が来ました。「ぼた餅」、「おはぎ」のことです。お盆のお供え、毎年迷います。「おはぎ」は来月のお彼岸のものだと思っているからです。でも今年は義母の好きだった「おはぎ」を作ることにしました。
ひと足先に孫娘の家族は東京に帰りました。今は私と二人です。もちろん「おはぎ」作りも手伝ってもらいます。餅米を蒸して粒あんで包むだけの簡単な「おはぎ」作りです。孫娘、初めての「おはぎ」作りです。初めてでうまく作れれば嬉しいはず、私のいつもの作り方にひと工夫しました。 予め、餡やもち米を一つ分に分けておきます。餡や餅米はてがべたつきますから普段は水で手を湿らせながら濡布巾で包むのですが、ラップを使って手を汚さずに包みます。 餡を広げて、 餅米を乗せて、 きつく締めながら形づくりです。濡布巾で作るより形が整いやすく、初めてでもいい出来です。 餡がうまく伸びてくれます。自分でもうまくできたと思っている様子の孫娘。見出し写真が孫娘初の「おはぎ」です。
義父母、父母に供えてくれました。 私と二人で過ごす夏休み、孫の記憶のどこかに残ってくれますように。