チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ドライの紫陽花とワイヤーの花留め

2018年07月31日 | 日々のこと

小雨、28度、82%

 庭にもお花が少なくなりました。切り花にしてもすぐに傷んでしまいます。庭の紫陽花が秋色紫陽花に変わり始めて、少しずつドライフラワーにしました。淡いピンクやブルーの紫陽花はうまくドライフラワーになってくれませんが、くすんだ秋色紫陽花はすぐにカサカサと音を立てるようになります。

 ワイヤーでできた花留めを持っています。 小ぶりですがこの花留めがうまく入る花器がありません。ほとんど使わないままです。そこで、ドライフラワーにした紫陽花を挿してみました。大きくはない紫陽花がドライになってますます小さくなっています。10輪の紫陽花です。茎を刺して行くとまるで大きな秋色紫陽花になりました。紫陽花のドライフラワーは小総に分けてリースを作るつもりです。それまでのしばらくの間、ワイヤーの花留めで部屋を飾ってもらいます。

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雨のバーベキュウ

2018年07月30日 | 日々のこと

晴、27度、20%

 主人は高校時代山岳部でした。そのOBと現役を交えたバーベキュー大会があるといいます。ちょうど歯医者の診察で帰ってくる日が重なるので、初参加だと一月ほど前から主人ははしゃいでいました。「お前も一緒に行くよ。」「なんで私が行くの?」この応酬がひと月前から始まりました。私たち夫婦は同窓です。同じ学校を出たからといって主人の部活の集まりにノコノコ出ていく必要はないと思います。昨日の朝まで「なんで私が行くの?」「もう申し込んであるから。」しかも台風がやって来ています。いつもこういう時、主人の機嫌が超悪くなるので私が折れることになります。ずっとそうです。

 私たちより後輩の方の私邸を貸していただいてのバーベキューです。初参加の主人は少し早く着くぐらいにと出かけました。すでに現役の高校生たちが準備をしています。しかも女子学生までがいます。私たちの出た高校は、当時は女子生徒が学年の6分の1ほどしかいませんでした。現在では約半数が女子、「山ガール」の流行もあって、可愛い女の子も部員になっています。

 OBの方達は、上は87歳、平成卒業の方も含めて私たちはちょうど中間層です。主人は在学中からことある毎に先輩の方達とお会いしていますが、私はみなさん初対面です。台風の風が吹く中バーベキューコンロ8台、テーブル6つ、OB,現役、家族も含めて総勢60名の昼食です。8つのコンロは現役の子達がお肉や焼きそばを作ってはテーブルに運んでくれます。 テーブルの方のコンロではマトンを焼きます。私たちよりお若いOBの方で「海洋研究所」にお勤めの方が朝一番に取れた魚介を別に料理してくださいました。 鯛の塩釜です。福岡は美味しい鯛が獲れます。お塩を崩すと新鮮な鯛の香り。別のテーブルでは獲れたてタコの「たこ焼き」が焼けていました。圧巻は小雨がちらつき始めた頃出て来た「パエリア」です。ワタリガニもすべて朝獲れたものです。

 後輩の女の子たちが焼いてくれた「焼きおにぎり」を頬張りながら、なぜか涙が出て来ます。仕事を辞めて以来、中学生や高校生の子供達と親しく話すのは久しぶりのことです。年齢も違う人たちの集まりですが、同じ学校を出る、同じ部に属していた、それだけですぐに打ち解けてしまいます。そして、この高校から出た有名な登山家「栗秋正寿」さんもご家族とご一緒に参加なさっていました。

 アルコールもお腹に入って、ケーキとスイカで締めました。2時過ぎ、雨脚が強くなりお開きです。主人は懐かしい方にお会いできて上機嫌。私は美味しいものを食べて上機嫌。楽しい時間を過ごしました。雨風ともに本格的になる前に家に着きました。今朝起きると、台風は我が家には被害をもたらさずに過ぎたようです。

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海景

2018年07月29日 | 日々のこと

晴、27度、76%

 香港で一番長く暮らした住まいは、寝室からは香港島の大平山、居間からはビクトリア湾が眺めることができました。海が見れて山が見れる、香港的な表現では「山景」、「海景」と言います。今思えば贅沢な生活でした。福岡も海あり山ありの町です。そうは言っても海の見えるところには住んでいません。車で10分も走れば海辺に出ます。山は2階の窓からふた方向に見えています。

 久しぶりに海の見えるところでお夕飯をいただきました。6時過ぎ、まだ夏の暑い日差しが残っていました。 日除けのブラインドが降りていましたが、案内してくれたお姉さんが「あと1時間もすればブラインドを上げて海を見ていただけます」とおっしゃいます。海を見ることにそんなに強く欲望があるわけではありませんが、心が広がっていくような思いがします。まだ明るいうちに運ばれて来た前菜、 日本に帰って以来アワビを食べていないなあと思っていると、 あわびの肝と黄色いニラの炒め物です。黄色いニラもすぐ手に入る食材ではありません。日が落ち始めて、空がいい色に染まり始めました。

 香港でよく行ったレストランは30階、やはり沈む夕日を見ての夕食を幾度も重ねました。目の前には香港島が見えます。自宅のビルも見えてます。「あそこではモモさんが待ってるわ。」と思ったものです。日が沈む西のマカオに向けてのフェリーが行き来する活気のある海の景色でした。福岡の海、玄界灘は静かな夕日をたたえていました。写真手前は都市高速道路があり車の往来が見えていますが、海そのものは静かに夜を迎えました。

 「エビのマヨネーズ炒め」 写真を撮り忘れたふた皿が終わる頃にはすっかりと日は暮れました。

 この夏空に海辺に足を運ぶほどの元気はありません。でも、海を感じる、海を見るだけでも山の景色にない何かを感じます。久々の海との時間でした。

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きゅうり

2018年07月28日 | 庭仕事

晴、27度、82%

 毎日少しですがきゅうりが採れます。きゅうりはおかしい。晴天が続くので、水遣りは欠かしません。瑞々しさが身上のきゅうりです。真っ直ぐ伸びるきゅうりもあれば、への字に曲がるきゅうりもあります。水分の吸収の量にもよるのでしょうが、葉っぱに触れたり、支柱に遮られたりそれを避けようと曲がっているようです。

 3日前は3本採れました。2日前は2本採れました。 昨日は1本採れました。

 大雨のあと、蕾が落ちたりツルが折れたりで回復するのに時間がかかりました。よく見ているつもりですが、うっかりすると超大型きゅうりが出来上がります。この超大型きゅうりは根元にぶら下がっていることが多いようです。根本の空間で何に遮られることなくスクスクと大きくなったきゅうりです。どうして見落としてしまうのか?きゅうりは私の背より高くなっています。大雨の前には補強で太い支柱を足しました。その太い支柱ときゅうりの見分けがつきません。そこで見落としてしまいます。

 今日1本採る予定です。明日も1本採る予定です。その次の日、運が良ければ1本採れます。台風です。変な進路をとるため、カーブして福岡にも向かってくる様子です。やっと雨が降ると喜んでいられません。また蕾が落ちます。小さなきゅうりの赤ちゃんも落ちます。ひどいときは根こそぎ倒れることも考えられます。

 採れたてのきゅうりは、何もつけずにカリカリと食べても美味しい。同じ新鮮でも超巨大きゅうりは甘味に欠けます。そこできゅうりを炒めて食べました。カレーにも入れて煮ました。夜寝る前に庭のきゅうりを思い浮かべます。夜の間も成長するのかしら。お仕事できゅうりを作るのは大変だなと思います。への字に曲がっては売り物になりません。今日もまたきゅうりを1本かじります。

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フウセンカズラ

2018年07月27日 | 庭仕事

晴、29度、93%

 ホウズキよりもずっと小さなフウセンカズラが実をつけました。友人から贈られて来た種を蒔いたのは5月に入ってからです。まるでパンダ豆のような大きめの種からは、優しい糸のような新芽が出ました。それを一本一本フェンスの横に植えました。細い蔓を伸ばして上へ上へ伸びてくれますように。

 いつも買い物で通る家の葦簾には昨年の夏の終わりに沢山のフウセンカズラが実を結んでいました。緑の風船がやがて秋ともなると色づいて茶色になりました。そのお宅は雪が降ってもそのカズラの実を取らずにいました。寒風に茶色の風船が揺れます。緑から茶色に変わった風船も可愛げです。春もまだ早い頃、葦簾のフウセンカズラが見られなくなりました。

 カズラの花は小さくて可憐です。 あっと気づくと緑の風船がついていました。背丈にしてまだ20センチほど、フェンスの足元で風船が風に揺れています。

 30年ぶりの日本、この家の戻って来たときは冬の盛りの2月でした。庭には緑が一つもありませんでした。寒々として庭でした。3月も終わりになると芽吹きが始まりました。もうすぐ緑の庭にと思う矢先にモモさんが逝きました。寒い庭には友人たちから贈られて来た種や苗も植わっていました。緑の庭を見る前にモモさんは逝きました。今年は精を出して庭を作っています。「モモさん、見ていてくれますか?緑豊かな庭になりましたよ。」 花を飾るといつもクンクンんと匂いを嗅いでいたモモさんです。小さなフウセンカズラが揺れるのをじっとしゃがんで見ます。そして、モモさんを憶います。

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抹茶のパンナコッタ

2018年07月26日 | おやつ

彼、28度、90%

 生クリームが中途半端に残ってしまうことがあります。ホイップして冷凍してもいつも使い忘れます。そんな時、生クリームの量を基準にパンナコッタを作ります。抹茶のパンナコッタを作ると、抹茶がダマになるので最後に濾します。先日、ダマにならないお茶の点て方を教えていただきました。抹茶を少量の水で練る方法です。

 抹茶を水で練って、そこにお砂糖とゼレチンを混ぜ、温めておいたミルクと生クリームを注ぎます。いつもならここで濾しながらグラスに入れるところですが、そのまま流し込みました。粗熱をとって、冷蔵庫で2時間ほど、プルンと固まりました。見事に抹茶のダマがありません。簡単にできるおやつです。生クリームも使いあげました。水で練る抹茶の使い方、まだまだ応用ができそうです。暑さが続きます、喉越しのいいおやつがテーブルにのぼります。

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寺田寅彦全集

2018年07月25日 | 

晴、28度、95%

 先日、堀江敏幸さんの「曇天記」を読んでいました。その中で「線香花火」に触れた章がありました。そこに引用されていたのが寺田寅彦の文章でした。すぐさま、ネットで青空文庫を開けました。短い文ですが読んだ記憶があります。活字で読んでみたいと思いました。

 寺田寅彦を読んだのは高校の2、3年の頃です。文庫本で読みました。その後、母が揃いで全集を買ったので拾い読みをしました。この家の整理の時に「寺田寅彦全集」は残すつもりでいたのに、どうしたことか残した本の中にありませんでした。全集とはいえ新書版サイズです。17冊でも一箱が片手に乗るほどの重さです。捨てる方の本の山に入ってしまったのでしょう。ネットで検索すると、この全集を持っている古本屋に当たりました。ずいぶんお安く売られています。外函、内函に傷みがあると書かれています。思い切って買うことにしました。この古本屋さんは根室にあります。発送後、私の住む福岡までは1週間近くかかるだろうと知らせてくださいました。 根室から札幌を中継しました。さて、札幌から福岡までどうやってやって来たのやら、思いもかけずに早く手に入れることができました。

 箱を開けると、本の外函は波を打ってボロボロです。蓋を開けると懐かしい小ぶりな本が17冊。内函は思ったよりいい状態です。私の古本屋通いは高校時代に始まりました。珍しい古本を意気揚々と持ち帰ると、母に「消毒しなさい。」と言われました。要するに虫干しです。そこで天気もいいので、デッキのベンチに並べました。 不思議です古本屋の本の匂いは、福岡でも、東京でもこの根室でもとても似通っています。本、古い紙の匂いです。幸い銀色の紙魚はいないようです。

 「寺田寅彦」は夏目漱石との師弟関係で有名です。「吾輩は猫である」の登場人物、「寒月先生」のモデルが寺田寅彦だと言われています。科学者なのに絵も描き、こうして全集まで残した寺田寅彦の書くものは、単に文がうまいというだけではなく科学者としての視線を感じます。 内函に描かれた絵はどれも虎彦の手によるものです。この求めた全集は匂いも強く古いものですが、1冊1冊を確かめると読んだ形跡がありません。つまり私が初めて紐解くことになりました。全集は月1冊ずつ出版されることが多く月報が入っています。 この月報がまた楽しい、第1号は昔の東大学長の茅誠司が書いています。仮名遣いは新仮名遣いに改められていますが、文体は明治の終わり頃までに書かれた文章は古文体です。声には出さず胸の内で声にして読み進めると、古文体はコロコロと流れます。どこに「線香花火」の下りがあるやら、のんびりと読みます。今日もいいお天気です。ベンチの上には本が並びます。

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紫のグラジオラス

2018年07月24日 | 庭仕事

曇、28度、92%

 5月も半ば過ぎにグラジオラスの球根を植えました。多色入りと書かれたネットに入った20球のグラジオラスです。香港のお正月を懐かしんで植えました。20球のうち2つに紫と書かれています。紫のグラジオラスは知りません。

 20球のうち16球が発芽しました。6月の終わり頃から次々に花が咲きます。香港で馴染んで来たグラジオラスとは違い、色が淡く花びらの端は波を打っています。柔らかな印象の花が咲きます。白、ピンク、黄色。真っ赤ですらやや朱を帯びて品のある色合いです。グラジオラスは下から順に咲いて行きます。紫のグラジオラスは咲きません。最後の蕾がついたのは1週間ほど前、大雨の後でした。蕾のふくらみを楽しみに見ていると、紫です。

 花の形は普通のグラジオラスです。花びらが優しくレース状にはなっていません。昔ながらの花姿ですが紫の色のいいこと。毎日容赦なく日が照る裏の庭は、このグラジオラスが最後の花になりそうです。時折バラが返り咲きしています。キュウリやトマトの小さな黄色い花がチラホロ。秋にかけての花探しを始めています。苗はまだ先、種から育ててみようかと思います。暑い暑いと言いながら庭では確かに季節が進んでいます。

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台所の空調

2018年07月23日 | 家の改築

曇、27度、80%

 暑いので1日空調を稼働させています。1日付けっ放しなのは居間の空調だけです。お手洗いとお風呂場を除くとどの部屋にも空調があります。全て改築後につけたので2年ほどしか経っていません。ところがこの2年間一度も掃除をしたことがありませんでした。そこで昨日空調の掃除にかかりました。

 香港で30年使っていたのは全てクーラーでした。除湿作用がついた機種もありましたが、概ね冷房のみです。それでも長い間フル稼働させますから、月に一度はフィルターを洗っていました。最新の空調の構造を知りません。そこで取扱説明書を出して来ました。我が家の空調は全て同じシリーズのものです。

 脚立を出して来て表の蓋を開けました。びっくりするほどの汚れを覚悟していましたが、フィルターもごみ受けも綺麗なままです。拍子抜けします。自動清掃が時々回っているからでしょう、白い綿ぼこりが手のひらに少しだけ取れました。最後に台所の空調です。この空調はほとんど使ったことがありません。他の部屋と同じで汚れがないと思っていると、蓋を開ける時から手がべたつきます。うっかりしていました。外回りすら2年間拭いたことがありません。中のごみ受けは埃すら見えないのですが、フィルターが外回りと同じく油を手に感じます。 左手の換気扇とは1メータほどしか離れていません。フィルターを外して油をぬぐいました。

 使っていないのに空気中に浮遊している油が付着したと思われます。台所とはそんな場所です。壁も天井も油で汚れます。台所の空調は必要ないと言ったのに、主人が「一遍に付けなさい。」というわけで取り付けました。換気扇の性能も優れていますが、これまたモーターのような内部の掃除が大変です。空調があることでこれまた掃除の対象が一つ増えました。

 帰国して全ての電化製品が新しいものに変わりました。日本製ですから性能もよく、掃除も楽にと工夫されています。たくさんの取扱説明書を読んで、やっと使い慣れて来たところです。台所の空調の掃除がちょっと重荷に感じます。換気扇のように使用頻度が高ければまだしも、使わないのに汚れます。昨日夕方に雷雨がありました。その音を聞きながら台所の天井を見上げます。本当に必要なものを見極めて生活に取り入れることが肝心です。

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庭の虫たち

2018年07月22日 | 日々のこと

曇、29度、79%

 日中は暑いのでクーラーの効いた部屋でベットにゴロッと横になり本を読んでいます。時折ベットに座り直してお日様がカンカン照っている庭を眺めます。植物たちは偉いなあと思います。一歩も動かず、お日様をじっと浴びています。「さぞ暑いだろなあ。」目を凝らしていると、そんな植物の葉陰に動く物が見えます。虫たちであったり、爬虫類であったり。

 昨日家を訪ねてくださった方が、「すごい蝉の鳴き声ですね。」とおっしゃいます。「はい、全部自前です。」国道から数メートル入った場所にある我が家です。ご近所には我が家より大きなお宅もあります。にも関わらずこれだけ蝉が鳴いているのは我が家だけです。朝起きて庭に出ると、至る所に蝉の抜け殻と蝉の亡骸が転がっています。 植物を植え替えようと地面を掘ると蝉のよく太った幼虫が寝ています。どうしてこんなに蝉がいるのかわかりませんが、朝の8時くらいから12時前までは蝉時雨の中にいます。流石に日中は暑くて鳴けないようです。

 今年はカナブンがよくやって来ます。 この網戸がお好きで、必ずここに停まって行きます。私はご飯を食べてる間はカナブンのお腹を見ています。

 庭を歩くと道先案内よろしくバッタが飛びます。バッタが多いとハーブたちが食べられるので要注意です。 バッタは環境で色が変わるらしく、このトノサマバッタは茶色です。バジルの葉っぱの下にいるショウリョウバッタは緑です。

 返り咲きのバラが枯れて来たので、切り取ると小さなカマキリがついていました。小さいくせに一端に鎌を振り上げて来ます。

 どんなに夏が暑くても、どんなに冬が寒くても庭の虫たちは季節を違わず生まれて来ます。蝉ばかりかこの虫たちも全部我が家の自前です。

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