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チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

家周りも軽装に

2025年04月06日 | 庭仕事

晴、14度、87%

 家は二面が道に面しています。表は塀もないオープンなスペースです。道ゆく人が庭を見てくださいますから、せっせと花を咲かせます。もうすぐ宿年草が一斉に咲きそろいます。真冬でもラベンダーは咲いています。夏の間は、 この裸木が葉を茂らせ、大きな「いちじく」を実らせます。すでに小さな「いちじく」が見えています。

 裏の道は家より低いところにあり石垣が続きます。この石垣には「フィカスプミラ」がツタを這わしています。真冬も緑を保ち、景観を損ねません。夕方の散歩の時、この石垣から家を見上げました。「フィカスプミラ」は茫茫と伸びています。まるで冬服を厚く着込んだような様です。「重苦しい。」そう思ったのは3日前。翌日、「ヘッジトリマー」のバッテリーを充電器に入れました。完全充電まで10数時間。昨日、この「ヘッジトリマー」を片手に石垣全面の「フィカスプミラ」をトリミングしました。2メートル越す石垣です。近所のおじさんが「そんなツタとって仕舞えば手間がいらないよ。」と声をかけてくれます。面倒なツタを這わしているには理由があります。古い古い石垣の保護です。私の年よりはるかに古い石垣は「フィカスプミラ」のおかげで守られています。大きな補修をしたこともありません。20年ほど前の地震でも崩れませんでした。ツタは植物ながら強い!

 裏庭の家側のフェンスにもツタを這わしています。「へデラ」を数種類。こちらは春の葉代わりの時期です。ついでに鋏で整理します。庭の仕事を始めると、次々にやりたいことが出てきます。夕方から雨の予報、その前に刈り取った葉をゴミ袋に詰めます。大きなゴミ袋8つ。一日仕事になりました。

 実はこんなに刈った理由があります。石垣の一番奥には「モッコウバラ」が小さな蕾を膨らませています。あと十日もすれば黄色い花を咲かせます。裏の道を行く人が「モッコウバラ」を見上げてくれる時、少しでも綺麗にと思う親心です。「モッコウバラ」のひと月後はいよいよ「バラ」が咲き始めます。裏の道からも庭にいる私からもより「バラ」が美しく目に映るように「ツタ」の整理をしました。

 家周りも春らしく軽装になりました。「ヘッジトリマー」さんご苦労様。

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ラベンダーを半分に切り詰めました。

2025年03月28日 | 庭仕事

雨、13度、91%

 十代の頃から憧れていた「ラベンダー」を庭に植えたのは帰国後すぐ、8年前のことでした。涼しい土地の植物です。果たして福岡にような気候に適応してくれるかと、恐る恐る家の西向き、表の一番目立つところに植えました。私の心配などなんのその3年ほどで立派な株に育ちました。ほぼ一年中花を咲かせています。その上、去年の夏のあの猛暑の最中にも水を一滴も与えていません。小さな苗は木質化して巨大になりました。 道ゆく方々からは「素敵ですね。」「大きいですね。」と声をかけていただきます。だだ一年に一回、梅雨が来る前に大きく張り出した枝の下に潜り込み、古い枝、不要枝を払いました。蒸れに弱い「ラベンダー」です。

 まだ梅雨でもありません。なのに2日前、急に切ろう、と思い立ちました。実際鋸を手に木の横に立つと切ろうという気持ちがグラグラします。ここまで大きくなった、私の憧れの「ラベンダー」です。 木の下の大枝は全て払いました。大きな枝は直径が5センチより大きく育っています。黄砂と「ラベンダー」の花粉の中、鋸を使いました。

 大きなゴミの袋に3つ、あの小さかった苗を思い出します。 

 昨朝、急に広くなった前庭でボーッと佇みました。切ってしまった後悔ではなく、心の中でホッとしている自分がいます。大きく茂り過ぎた「ラベンダー」を気持ちのどこかで鬱陶しく感じていたのかもしれません。

 出先から帰り、車を入れるとき、車の接触物を知らせるブザーが鳴りません。この大枝を支えるために入れていた太い支柱は5本、全部裏庭に置きました。身軽になった「ラベンダー」、私の大事な大好きな木です。

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植物の冬支度

2024年12月08日 | 庭仕事

雨、9度、61%

 今日は日中も気温が上がらない一日になりそうです。明日の朝の気温は5度を下回ると予報が出ています。庭にある熱帯性の植物を室内に入れました。

 「プルメリア」はモモを想う花です。私にとっては中国名「鶏蛋花」と心では呼んでいます。ハワイのレイの花、香り高く白く柔らかな花びらで真ん中は黄色。つまり「目玉焼き」に似ているから「鶏蛋花」です。この夏は強風で枝が折れそうになりました私が添木をして支えています。何よりも高さが倍になりました。昨年は居間に取り入れたのですが、もうそんな大きさではありません。陽の当たる座敷の縁側の角に持ち込みました。 座敷は滅多に火を入れません。寒い部屋ですが、日差しがあるのが幸いです。本来「プルメリア」の冬越しは、秋に葉を全部取り除き、水遣りをやめて春まで置くのがおすすめです。昨年からやり方を変えました。葉はつけたまま、樹皮の様子を見て少量の水を与えています。

 「ボストンファーム」は観葉植物です。あまりにも大きい我が家の「ボストンファーム」は夏は外で育てています。この親株は、香港に渡ってすぐ買ったのですでに40歳近い年齢です。春には株分けをして見るも惨めな姿ですが、夏で葉を茂らせ株を太らせます。私にとっては優秀な観葉植物です。大きい上に枯れた細かい葉の始末が大変、階段下の椅子の上で冬を過ごしてもらいます。

 庭植えの植物の寒さ避け、霜除は今日の仕事です。暑さ、水不足で我が家ばかりか園芸農家のハウス栽培の苗にも影響が出ていると聞きます。切花も高騰しています。いつもなら店頭に並ぶ苗もまだ入荷無しです。

  座敷は緑など置く必要がないほど窓いっぱいに庭の緑が飛び込んできます。「プルメリア」、部屋全体のバランスを崩さずこの冬の居場所を得ました。

 どんな冬になるのかしら?春を待つための植物たちの冬支度です。

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落ち葉搔き

2024年11月21日 | 庭仕事

 晴、13度、76%

 真夏を除いて一年中「落ち葉搔き」をします。秋が落ち葉の季節なのはいうまでもなく、春先に新芽をつけて一斉に葉を落とす木もあれば、季節の端境に落ち葉する木もあります。木が大きければ落ち葉の量も多く、この時期、毎年呆れるほど葉を落とすのが「モチノキ」です。

 「モチノキ」の落ち葉はきれいな緑です。やっと「マキ」の落ち葉がひと段落と思うと、「モチノキ」の落ち葉が始まります。朝、山積みに掃き集めた落ち葉、夕方にはもう一山集まります。掻き集める私の頭にも肩にも軽く音を立てて落ちてきます。毎年のことなのに、うんざりです。

 今は北庭の「梅の老木」も落ち葉しています。軽い葉っぱで黄ばんだ梅の葉は庭を汚く見せるので放っておけません。「モチノキ」の落ち葉はあと1週間で納まるでしょう。すると今年は紅葉の遅い国道の街路樹「イチョウ」の落ち葉が始まります。風向き一つで、国道から僅かに入った我が家にも「イチョウ」の葉が積もります。雨が降ると「イチョウ」の葉は土やアスファルトのへばりついて思うように取れません。これまたうんざりです。

 かき集めればゴミの袋詰め、カサコソと軽いものの量が量ですから時間を費やします。ココが家の中でトイレをしないのでトイレシートのようなゴミが出ません。「生活ゴミ」は極めて少ないのに、「庭ゴミ」ばかりが多い我が家です。 

 屋根に当たって音がする落ちてくるものは、「どんぐり」です。枝付きのまま落ちてくるので結構な音を立てます。「モチノキ」の緑の落ち葉は緑の絨毯、「どんぐり」の屋根に当たる音は私の眠りに入る音、そう思って心を鎮めます。

 

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「原種しクラメン」「ガーデンシクラメン」

2024年11月11日 | 庭仕事

雨、17度、93%

 香港に渡る前は毎年クリスマスごろに大きな鉢植えの「シクラメン」を買いました。家の近く多摩川沿いにビニールハウスで「シクラメン」栽培をしている方から安く分けていただきました。赤い花の見応えある「シクラメン」は家へのプレゼントでした。7年前の帰国後初めてのクリスマス、もちろん「シクラメン」を買うつもりで園芸店へ行きました。花色がピンクや白まで作られています。花びらがフリル状になったものもあります。日本を留守にしていた30年で「シクラメン」も進化していました。驚いたことに庭先の小さな「ガーデンシクラメン」まで売られていました。大鉢を買ったのはいうまでもありません。そして庭用に数株「ガーデンシクラメン」を買いました。

 この夏の猛暑で夏越えをさせている球根類も腐らせたり土に帰ったものが多くありました。夏超えは縁側の下で日を遮り、水やりを控えて置きます。九月の末、「ガーデンシクラメン」を出してくると球根らしきものが感じられませんでした。それでも、水遣りを続けて様子を見ていると、気温が下がった頃から新芽が急に付き勢いよく開きました。昨日見ると花芽が出ています。7年前の球根です。

 「シクラメン」もこの7年ずいぶん新種が出ました。大きな鉢植えは「ブルー」の花をつけた物が登場しました。惚れ惚れするような美しさです。お初の物のはブルー「シクラメン」だけでなく「原種シクラメン」というか細い品種まであります。「節分草」が原種と言われていましたが、見るからに弱そうな頼りげない姿のこちらも方がより「シクラメン」の原種に近いと感じます。 昨年買ったこの「原種シクラメン」も縁側の下で夏越ししました。「ガーデンシクラメン」より早く目が出て花が咲きました。昨年よりは元気がありません。それでも花をつけてくれたことが嬉しい。

 春に向けて花苗を足したり種蒔きをします。冬の間、庭のどこかに花があると心が和みます。

 最近、大輪の花より可憐な小さな花が好みです。大きな鉢の「シクラメン」はお店のウィンドーで楽しむだけになりました。「シクラメン」は球根ですが今年取れた種を来春蒔くつもりです。

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球根の植え付け

2024年11月04日 | 庭仕事

晴、15度、72%

 気温が下がり始めました。球根の植え期です。まだ暑さが強かった頃から球根を買い始めました。冷蔵庫の野菜室で寝かせます。初夏に掘り上げた「チューリップ」や「フィリチラリア」は半年間、デッキ横にぶら下げて置きました。まだしっかりと硬い球根です。球根を並べて、さあ、来春の楽しみです。

 帰国した年の秋、90個の「チューリップ」を植えました。まだ60歳になったばっかりだったのに、腰に負担がありました。翌年、便利な「球根穴掘り」を求めました。スピードアップ、腰にも負担がありません。 ぐっと土に差し込んで抜くと穴ができてます。そこへ球根をポイと上から土を被せます。7年目、少し手慣れて来ました。

 今年は新しい「チューリップ」の球根50個求めました。先日は友人から珍しい「チューリップ」の球根をいただきました。去年の球根と合わせると100個は植えることになります。それに「原種チューリップ」の球根も取り寄せました。「チューリップ」だけでなく「アネモネ」や「フィリチラリア」も植えました。空が明るくなってすぐ庭に飛び出して作業開始です。

 咲いた時を想像しながら植えるのは庭仕事の楽しみです。掘り上げた「チューリップ」があの猛暑の中放って置いたのにどれもしっかりとした球根でしかも根が出始めています。命のリレーです。粗末にせず全部植えました。

 ついでに種も蒔きました。「ポピー」「ニゲラ」「クリスマスローズ」友人がくださった「タチアオイ」。「アネモネ」の球根を上下間違わずに植えました。お昼前、思い立って園芸店に行きました。まだ欲しいものがあります。久しぶりの園芸店、今から庭を飾る色とりどりの「花苗」が並び始めています。もうワクワク。あれも欲しい、これも欲しい。しかも3軒も園芸店を回りました。買い物はせずに帰宅しました。庭の春先の様子を今一度想像して、買い足すものを決めます。

 秋の庭仕事は冬を越して春を迎えるその気持ちの表れです。土に触れる、青空を見上げる、ミミズにご挨拶。生きてることの喜びです。

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青どんぐり

2024年10月13日 | 庭仕事

晴、17度、78%  

 隣家との境に「どんぐりの木」があります。8年ほど前、庭を作り替えてもらう際、この「どんぐりの木」は切られる予定でした。ところが隣のおじさんが「どんぐりの木」の根が無くなると境の塀が倒れるから抜かないでくれと造園業者に頼んだそうです。当時はまだ私たちは香港でしたので、この経緯は後で知りました。そんな訳で「どんぐりの木」は南側の庭に一本残っています。

 「どんぐり」が庭で拾えると聞くと皆さん「いいわねぇ。」とおっしゃいます。形も可愛い「どんぐり」ですがこの木がまた厄介な代物です。葉を大量に茂らせ、春先に落葉、細長いちっともきれいでない花をこれまたたくさんつけて、これは夏に落花。そして秋になると「どんぐり」が落ちて来ます。私と同じ年ぐらいの木です。なのに毎年枝を張ります。隣家にも落ち葉や花が落ちるので昨日張り出した枝を切りました。女の私がすることですから、1、2本の枝です。下からは「どんぐり」が大きくなり始めているのには気付きませんが、枝には「青どんぐり」がいっぱいです。 茶色の「どんぐり」もいいけど「青どんぐり」もまたいいわ。」と「どんぐり」のついた枝は取り分けました。

 庭木を切ると申し訳ないので、切った枝数本は家に飾ります。 「青どんぐり」はテーブルと玄関に。

 この数日、庭木の秋の散髪をしました。「青どんぐり」で終わりです。 「月桂樹」も 「楓」も挿しました。

 どこを見渡しても下手くそ散髪屋さんが切った後は凸凹ですが、鬱陶しさがなくなりました。「真奈さん、ご苦労様。」

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芝刈り

2024年07月04日 | 庭仕事

曇、29度、88%

 土砂崩れ警報が出されるほどの雨が降り、上がると夏空に変わっていました。空の色、雲の形まで夏です。芝生がモサモサと雨で伸びていました。早朝から雑草を抜いて、朝8時、芝刈りを始めました。芝刈りの音が大きいので8時を待ちます。モサモサしている割には芝の新芽ですから量は少なく、すぐに終わりました。アメリカの園芸雑誌で「芝刈りは週2回がいい」と書かれていました。軽い芝刈りで週2回、刺激を与える程度がいいそうです。これからの暑さを考えると、週2回なんて無理。刈った芝は集めて昼間は放置します。夕方ゴミ袋に入れる時、「干し草」の香りがします。袋に顔を入れて匂いを嗅ぎます。この「干し草」の匂いも芝刈りの私へのご褒美です。

 庭で私が刃物を使っている間はココは家に閉じ込めておきます。コードも巻き上げて庭に出しました。コードを巻いていると、今年初めての「蝉の声」、まだ下手くそです。あとひと月後、庭は蝉の大合唱、お電話くださった方たちも口を揃えておっしゃいます。「うるさいですね。」

  今年も「霊芝」が梅雨に芽生えていました。毎年違う場所に顔を出します。菌がこの家を舞っているのかな?触らずにそっとしておきます。

 35度手前まで気温が上がったそうです。暑かった。でも梅雨明けはまだ先だとか、夏が来るのも怖い気がします。

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ランタナ

2024年06月28日 | 庭仕事

雨、22度、91%

 「七変化」とも言われる小花を咲かせる「ランタナ」、花は可愛く、その名の通り色が変化する楽しさもあります。中南米由来のこの花、生命力、繁殖力ともに凄まじく、「生態系被害外来種」の指定があります。要するに増えすぎるのでご注意くださいと言われる「ランタナ」です。

 ご多聞に漏れず我が家の「ランタナ」2本は、飛んで来て芽を出しました。春になると地面から芽生えるはてな?の芽は様子を見ます。「ランタナ」は葉をちぎると特有の匂いがあります。私は好きな匂いです。ほとんど抜いたのですが、丈夫そうな芽生えの2本を残しました。庭の一角に植物が育ちにくい場所があります。そこに植えました。冬は葉を落とすものもありますが、我が家のは春落葉、新芽を吹きます。11月ごろまで花を咲かせ、その花が散るとすぐに実を結びます。夥しい数の種を作ります。

 大きく育つので一年中、気が付くと鋏を入れます。どんなに刈り込んでもまた大きくなる「ランタナ」です。水遣り不要としていますが、この梅雨の雨で一回り大きくなりました。雨の中バッサリと切り落としました。花の後の実はたわわです。緑の実、黒ずんでいる実、その様子が生きるものとして可愛い。そこで部屋に活けました。

 床の間には大枝を  その時払った小枝はテーブルに。庭の草木を切るのは私の勤めです。切ると草木はより強く成長します。でも、切る私は心が痛みます。そのほんの申し訳で、切ったものは家に持ち込み活けることにしています。お詫びの気持ちですが、私の目を楽しませてくれます。

   

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「BEE HOTEL」ハチのホテル

2024年06月25日 | 庭仕事

曇、24度、85%

 毎朝、アメリカの雑誌の電子版が3冊送られてきます。全部に目を通すわけではありません。気になる記事だけをピックアップして読みます。2週間ほど前、「なんだろう?」と興味のある表紙の写真に出会いました。 「BEE HOTEL」初めて耳にします。「ハチのホテル」?確かにハチの巣のような穴が開いた小箱です。

 記事を読み進めると、集団生活をしていないハチの避難所、一時的な住まいだと知りました。一人暮らしのハチがいることも初めての知識です。朽ちた木の中などに身を寄せているハチのための避難所のようなものだそうです。ハチは集団で生活しているのだとばかり思っていました。この記事は「BEE HOTEL 」の作り方、設置場所、など詳しく書かれていました。

 我が家の庭には毎春、新しいハチの巣がどこかにできます。古いものは真冬に私が回収します。子供の頃は手のひらより大きなサイズのハチの巣でした。ところが最近のもの半分のサイズです。年中ハチを集める「ローズマリー」をはじめ中高木の「ネズミモチ」などはクマンバチが花の季節にはブンブン。「ラベンダー」も小さなハーブの花もハチの好きな花です。養蜂をしてみたいなどと考えることもありますが、周りの環境が今ひとつです。

 アメリカでは養蜂箱並みの大きさの「BEE HOTEL」を手作りしているケースもあるそうです。世界中のハチの減少の危惧から考えられた「BEE HOTEL」、私も庭に置いてみたくなりました。

 アメリカのAmazonで検索すると、あります、あります「BEE HOTEL」中国製です。彩色されたものもありましたが、松の白木のものを選びました。10日かかって中国から届きました。

 東、もしくは南東向きに設置するよう記事に書かれていたので、どこに置こうか兼ねてから考えていました。雨の合間、裏庭の大きな「モチノキ」に吊るしました。 「モチノキ」の下にはこんもりした「ローズマリー」があります。格好の場所です。

 ハチがいなくなる冬には中の掃除をします。雑誌の写真、 こんな状態でハチが休んでいます。さて、我が家の「BEE HOTEL」繁盛してくれるかしら?居間の私の座る位置から「BEE HOTEL」の側面が見えています。心温まる眺めです。

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