チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

アイス最中

2020年08月31日 04時00分10秒 | おやつ

晴、29度、92%

 ちょうど送り火の頃に最中を頂戴しました。口に放り込めるくらいの小さな最中です。 父母に供えるとすぐに冷凍庫に仕舞っておきました。 香港でいい和菓子が手に入らなかった頃は、最中をお土産でいただくと冷凍庫に入れて出してきては嗜んで食べました。大きな最中でも1時間も常温で置くと食べられます。

 ここ数日、朝の9時過ぎから30度を越す暑さが続きます。水分補給も大事です。おまけに糖分も補給します。冷凍庫に仕舞ってあった小さな最中を思い出しました。小さいからすぐに解凍するはずです。でも、冷凍庫から出してカチカチのまま口に入れました。最中の皮がゆるりと溶けて、飴のようなあんこの塊がひんやりと口に残ります。噛まずに「アイスあんこ」を楽しみました。小さい最中だからできるカチカチ「アイス最中」です。なかなか美味しい。結局4つ立て続けに食べました。冷たくなるので餡の甘さを控えめに感じます。

 小さい頃、映画館に行くと必ずアイスクリームの入った最中を買ってもらいました。幕間に館内をお姉さんが売り歩きます。買ってもらったはいいものの、最中の皮が口に張り付いてアイスクリームが溶け出す始末でした。あんこの「アイス最中」は口に張り付くことなく溶けました。今度は大きな最中も「アイス最中」で食べてみよう。

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塩無添加 「煮干し」

2020年08月30日 04時00分03秒 | 日々のこと

晴、29度、92%

 私の出汁取りには「煮干」は欠かすことができません。臭いと言う方もいますが、新鮮なイワシから作られた「煮干」のお出汁は臭みがありません。長崎や瀬戸内で作られた新鮮な「煮干し」が福岡では手に入ります。

 「煮干し」と言うからイワシを煮て干したものです。この煮ると言う工程で塩を加えるのだそうです。海の食べ物は、海水にいるので塩を加えずとも塩気があります。煮干しを作る時、塩を加えるのは保存性を高めるためだそうです。私はつい先日まで、この塩水で煮て「煮干し」を作るということを知りませんでした。

 近くのスーパーで「煮干し」を求めます。小ぶりでツヤがあり国産のイワシから出来たものが好みです。このスーパーの開発商品に「塩無添加」と赤字で書かれた「煮干し」が登場しました。そこで初めて「煮干し」の作られる過程を知ったわけです。この「煮干し」は私の好みより大きめですが、「塩無添加」に惹かれて使い始めました。

 「塩無添加」でも出汁をとると塩味を感じます。昨今の減塩ブームを反映して作られた「煮干し」です。使う前には一手間かけます。 頭とお腹を取って、大きいので半分に割いておきます。半分に割くとよく出汁が出ます。家の者の食事の時は煮物でもお味噌汁でも「煮干し」入れたまま食べてもらいます。お客時だけは煮干しは取り除きます。

 「昆布」「かつおぶし」「椎茸」「煮干し」、それぞれにいい味、風味を持っています。煮合わせる素材を考えてだしの素を組み合わせます。「干しエビ」「貝柱」「豆類」いろんなだしの素がありますが、「昆布」「かつおぶし」「煮干し」は基本です。

 新鮮なイワシで作られたかどうか、お腹を出して使うことで「煮干し」は美味しい仕事をしてくれます。

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蟻がぞろぞろ

2020年08月29日 04時00分04秒 | 日々のこと

晴、28度、92%

 我が家は築80年以上経つ古い木造家屋です。数年前に改築したものの家の基盤は古いまま、木造ゆえの歪みもあります。春になるとまず出てくるのがムカデです。夏も盛りになるとダンゴムシ、ヤスデなども家を闊歩しています。ダンゴムシやヤスデは指でつまんで庭に投げます。ムカデばかりは殺虫剤で殺します。蜘蛛もいます。ヤモリもいます。殺虫剤はムカデの時だけ使います。

 ひと月前でしたか、車のボンネットの上を蟻が数匹忙しく動き回っています。車中に入ってくる様子はありません。それでも車中に食べ物のクズが落ちていないか点検しました。時には運転中、フロントガラスの上を蟻が行ったり来たり。流石に気温が上がると車体が熱を持ち蟻はいなくなります。蟻は益虫だと思っています。蝉の亡骸など大勢の蟻が2時間ほどで食べ尽くしてしまいます。庭で蟻を見るのは不快ではありません。

 車のボンネットに蟻が動き始めて2週間後、台所に蟻が数匹動いていました。家の建て付けが悪く、床と壁の境には至る所に隙間があるのでそこから入ってきたと思われます。ココさんの食べこぼしが目当てかもしれないので、床を拭き、侵入した蟻は指で潰しました。しばらくして台所に行くと蟻の数が増えています。そこで、ムカデ用に買っておいた普通の殺虫剤を使いました。一旦蟻はいなくなったかと思ったのですが、翌朝は行列を作って壁まで歩いています。数も増えています。鳥肌が立ちました。普通の殺虫剤を使っても使っても数時間後には再び行列です。普通の殺虫剤では効き目がありません。しかも風呂場にまで別の隙間から入ってきた蟻がウジョウジョいます。急いで近くのドラッグストアーに行き、蟻専用の殺虫剤を買いました。

 ココさんがいますので殺虫剤の使用はムカデの時だけです。蟻が出始めて殺虫剤を使うので、台所と風呂場はココさんは立ち入り禁止となりました。蟻専用の殺虫剤は一時的にはよく効きます。それでも手強く蟻はやって来ました。蟻専用の殺虫剤を使い始めて5日目、やっと蟻の姿が家の中から消えました。

 蟻が出没中は夢にまで蟻を見ます。寝てる間に蟻が私の体の上も行進するのではと恐れました。絨毯を敷いた所には蟻は出没しませんでした。フローリングの床だけです。家の蟻がいなくなって車を見るとこちらにも蟻がいなくなっています。相変わらず庭にはせっせと動く蟻がたくさんいます。

 蟻専用の殺虫剤、1本全部使ってしまいました。家に現れた蟻に怯えた数日間でした。

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蓮愛

2020年08月28日 04時00分02秒 | 

晴、27度、80%

 先日、器の店から図録が送られてきました。その中の一枚に北大路魯山人の染付の器の写真がありました。中国の古い器を模したその鉢には、釣り人と蓮が描かれています。 この鉢の裏には「蓮愛」と魯山人が銘を書いています。蓮を愛でつつ釣り糸を垂らす人、なんともいい図柄です。まだ開ききらない蓮の様子がちょうど我が家の「睡蓮」に似ています。

 10日ほど前に誰かに折られた我が家の「睡蓮」、一本は花の頭から持ち去られ、残る一本は茎が2箇所折られていましたがかろうじて繋がっていました。「咲いて欲しい。」と思いましたが、立ち枯れてしまいました。古代から絶えることのない植物の「蓮」です。立ち枯れの蕾の横に新しい蕾が水の中から立ち上がってきました。

 台風の北上で雨を待っていましたが、降った雨はほんのわずかでした。その雨を葉に受けて早朝の日の光の中で咲き始めた「睡蓮」です。

 咲き始めはぽってりとした色ですが、開き切ると白を帯びて清楚な花となります。あいにく昨日は雲が多く、7分咲きで花を閉じました。

 魯山人が「蓮愛」と名をつけた鉢の絵、釣り糸を垂らす人は釣りよりも「蓮」を見るために糸を垂らしているかのように思います。時折「蓮」の匂いが鼻をかすめるはずです。静かな動きのない水面に目を向けて、何も思わず釣り糸を垂らす昼前のひと時、贅沢な時間です。

 私も庭に降り開き始めた「睡蓮」を眺めます。心が平らになる僅かな時間です。

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義母の認知症が進んできました。

2020年08月27日 04時00分14秒 | 義母とのこと

 曇、29度、72%

  義母は退院して10ヶ月、おかげさまでその後骨折が起きていません。施設に入り、一人暮らしでないことが身体への負担を少なくしているのだと思います。

 8月はお薬が切れるので通院する予定がありました。今回は義姉に薬を取りに行ってもらうよう先月から義母に話していました。梅雨明け前は雨がひどいから、梅雨が明けると暑いからと理由をつけて一向に薬を取りに行った様子がありません。昨日の朝、施設から電話を受けました。「薬が切れて2日経ちますが、ご家族が持ってみえません。」施設の看護婦さんが困り果てています。義姉に電話連絡しようとしても電話に出ないのだそうです。一番大事な薬は「血圧」の薬です。普段着のまま家を飛び出して義母の病院に薬をもらいに行きました。

 このところ頻繁に施設から電話をもらいます。私が義母の身元保証人ですから何かにつけ電話で報告されます。物忘れが頻繁、同じことを繰り返し言う、物が無くなったと妄想的なことを言う、認知症の症状です。認知症に慣れている施設の方がわざわざ電話してくるのは、困っているからではないと思います。義母の状態を施設だけで抱え込まないためです。私も義母と電話で話していて同じことを感じています。再来月には94歳になるのですから、これぐらいの認知症は致し方ないと思います。

 自分に都合が悪いことはよく理解しているらしく、薬の件で義母に電話をしても留守電にしています。自分が責められるのが嫌だかでしょう。「こんな機転がきくうちは、まだ認知症は大丈夫。」と私は心で思います。

 歩くのも痛みはないもののすり足になっています。一年近く入院していたことを思えば十分健康です。今の施設はいざ病気の時も家族が病院に連れて行かねばなりません。病院が運営している施設でないからです。昨年、退院時にやっと入ってくれた施設ですが、良し悪しを考えると、別の施設探しも考え始めています。

 ふた月ぶりに行った義母の病院の入り口には検温と手の消毒の機械が置かれていました。

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朝顔とマルバルコウソウ

2020年08月26日 04時00分05秒 | 

晴、29度、76%

 このところの暑さでツル植物たちが一気にツルを伸ばしました。。垣根に張った緑のツルは涼しげです。

 朝顔の仲間の「マルバルコウソウ」はツル仕立てに工夫しました。 2本立てた支柱からフェンスに導きました。右が白い花、左がオレンジの花の「マルバルコウソウ」です。花は朝顔よりずいぶん小さく、白い方はまだポツポツとしか咲きません。 オレンジは花付きはいいのですが小指の先ほどの花ですから遠目には見えないかもしれません。 下の道から「マルバルコウソウ」が這うフェンスを見上げると こんな具合です。もうしばらくするともう少しフェンスに絡みつくかと思います。

 「朝顔」は一切手をかけずこぼれた種から芽生えた「朝顔」を間引かずに全てそのまま様子を見ました。フェンスや木に絡みつく「朝顔」、地面を這う朝顔、皆思い思いにツルを伸ばします。 2階から見下ろした群れて咲く「朝顔」です。緑の茂りは暑さの中、心地よく感じます。地面を這う「朝顔」も花をつけます。 飛び石の周りに這う「朝顔」です。

 下の道から見上げると石垣沿いにツルを伸ばして花をつけています。 こんなところに「朝顔」がと気付いてくださる方もいます。

 蹲の石にも朝顔はツルを伸ばしました。ちょうど手洗いのくぼみの上をツルが張ったかと思うと、翌朝にはその真ん中に花をつけました。いい風情です。

 ツル植物を日避けがわりにする方も多い日本の庭、よそのお宅のツルの仕立て方はとても勉強になります。今年の我が家のツル仕立て、「マルバルコウソウ」も「朝顔」も真逆の方法ですがこれでよかったと満足。

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2度目のルンバ解体修理

2020年08月25日 04時00分28秒 | 日々のこと

晴、28度、92%

 月曜日の朝は軽い掃除で済ませます。床掃除はルンバにお任せの日です。ルンバを回して庭に出ていたらルンバが何かしゃべっています。急いで家に入るといつもの場所で止まっています。部屋のドアを止めるストッパーの上です。ルンバ3回の故障は全てこのストッパーによるバンパーの外れです。最初はそうとは知らず高い輸送費と修理代を出してルンバの会社に送り返して修理しました。2度目は自分で底板を外してバンパーを正常位置につけ直しました。数ヶ月前のことです。

 今回も同じ状態だと判断して底板を外しました。数ヶ月だというのにすでにココさんの毛がローラー部分には食い込んでいます。破損や電子系統の修理ではないのでネジまわし一つの作業です。修理中、2階用のルンバをおろしてきて掃除をさせていました。

 さほど複雑ではないルンバの構造ですが、ぴったりとはめ込むには時間がかかりました。修理完了、そこで2台のルンバを一緒に回し始めました。1階はフローリングの床に絨毯を敷いています。木の部分は少なくほとんどが絨毯です。2階用のルンバは新しい軽量タイプのルンバ、古い方はランク上の重いルンバです。 軽量タイプは完全充電時の使用時間が短いと聞いていました。広くない場所なら軽量タイプが向いているとお店の人の話でした。初めて2台を同じ場所で使い比べると、バッテリーの使用時間ばかりでない違いが見えてきました。

 圧倒的に吸引力が高級ラインの方が優れています。重いせいもありますが速度は遅く見えますが絨毯から吸い上げるココの毛の量が違います。軽量タイプは若干小さいのでコーナーでの働きは優れています。

 フローリングで広さのない家なら軽量タイプで十分だと思います。広さと絨毯のある家はやはり従来のルンバがお勧めです。ルンバの性能、大きさも年々進化しています。ルンバは見た目もなかなかスタイリッシュ、底板を外してもいい顔をしています。現在4つの掃除機を使っています。ハンディーな充電式、普通のサイクロン、そしてこの2つのルンバです。果たして4つも必要かなと改めて考えました。でも要所要所でそれぞれの役割分担ができていて日常的に使用しています。当分この4台で掃除を続けます。

 修理を済ませるとなんとも気持ちがいいものです。

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口紅、塗ることにしました。

2020年08月24日 04時00分35秒 | 日々のこと

晴、27度、92%

 コロナの蔓延で一人一人生活で何らかの変化が起きたと思います。こうも長引くコロナ影響は一時的なものでなく今後も続くと思われます。「新しい生活習慣」などと言われ一般的には「マスク着用」「手洗い敢行」「人との接触を避ける」などが挙げられています。仕事の仕方が大きく変わった方もいるでしょう。外出の際の交通機関、外出の時間帯が変化した人も多いと思います。小さなことですが「マスク着用」は気の重い習慣になりました。外出の際の荷物点検で「マスク」は外せません。先日、家庭内感染もあるので家の中でも「マスク着用」を勧めるという意見を耳にしました。しかもこの暑さです。

 私も外出の回数が減りました。用事はまとめて済ませて、外出の回数を減らしています。遠くまでは車、近くなら徒歩と公共交通機関を使うことはほとんどありません。「マスク」をつけるのはスーパーやお店で人と対面会話をするときだけです。ココとの散歩は人通りの少ないコースを選び、手には「マスク」を持っていますが外しています。

 3ヶ月ほど前、友人が手作りの「布製マスク」を送ってくださいました。洗って繰り返し使えます。「使い捨てマスク」の時と違い「布製マスク」を化粧で汚したくないと思い始めました。化粧品に含まれる油脂分は落とし難いものです。日焼け止めの軽いファンデーションは塗りますが、口紅を使うことをやめました。気持ちのどこかで「どうせマスクをするから。」と思っていました。20代から欠かさず口紅だけはつけていたのにほぼ化粧なしの顔になりました。家で鏡に映るその顔にも見慣れてきたのに何か寂しく思います。「このまま口紅を引かなくなるのかな。」とまで考えるようになりました。

 何分にも作りも小さく印象のない顔立ちです。口紅を引かない顔は笑っても表情に乏しく感じます。昨夕、散歩に出る前に急に思い立ち、仕舞っておいた口紅を出してきました。すっと唇に色をのせました。その顔を見た途端、思わずにっこり、気持ちがしゃんとしました。顔に明るさが戻りました。「やっぱり口紅!」

 「布マスク」は頂き物が数あります。取っ替え引っ替え、口紅で汚れたら漬け洗いをしようと心に決めました。私の新しい生活習慣は「布マスクの漬け洗い」です。小さな口紅が心にも赤い色を灯してくれました。

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糖水

2020年08月23日 04時00分07秒 | おやつ

晴、26度、94%

 香港には甘いお汁粉などを食べさせてくれる小さな店がカフェブームが起こる前はたくさんありました。砂糖水で作ったスープ「糖水」と呼びます。パパイヤと白木耳を煮た甘いスープ、昆布と卵の白身の甘いスープ、湯葉の甘いスープ、緑豆や小豆の汁粉などがご飯茶碗くらいの大きさの器に入って蓮華が添えられて出てきます。夏は冷たい「糖水」冬は暖かな「糖水」、女の人ばかりか男性だって好きな「糖水」です。日本でも店のある「糖朝」のような洒落た店ではなく屋台に毛が生えたような店が多かったものでした。

 私は一年中冷蔵庫に「小豆の粒あん」を作り置きしています。ちょっとした口慰めです。甘味の少ない粒あんをちょこちょこ食べます。和菓子を作るときには甘さを足してまた火を入れて使います。数日前この「粒あん」を作っていました。「あん」を作ったことがある方はお分かりいただけると思いますが、一度柔らかく炊いた豆に砂糖を加えて水分を飛ばし、練って作ります。この作業、かなり長時間ガスの前に立つことになります。この連日の暑さです。砂糖を加えて半分ほど潰したとき、あまり暑いので火を止めて一旦休止。しばらくして練り始めようと蓋をとりました。お汁粉になっているそのスープを一口飲みました。途端、香港の「糖水」を思い出しました。「そうだ、冷やしてこのままで食べよう。」と粗熱をとって冷蔵庫に入れました。

 香港の冷たい小豆汁粉には「蓮の実」が入っている店もあります。「蓮の実」で作ったあんこを使った「月餅」は高価です。日本では「蓮の実のあんこ」はありません。白いまん丸い「蓮の実」が一つポツンと小豆のしるこに彩りと味のアクセントを添えてくれます。

 みかんの皮の「陳皮」も入らず、「蓮の実」も入っていない我が家の冷たい汁粉を食べながら久々に香港のことを思い出していました。

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すしご飯

2020年08月22日 04時00分11秒 | 昨日のお昼ご飯

曇、28度、94%

 暑い日が続くと「すしご飯」が食べたくなります。白いご飯より口に覚えるからでしょう。一人分のすしご飯の美味しい作り方を覚えて以来、思い立ったら直ぐに作ります。炊きたてのご飯でなくても、電子レンジでチンしたご飯でも大丈夫。一人分の熱いご飯に「砂糖」「塩」「お酢」の順番で混ぜるだけ。合わせ酢を作らずに調味料をそのままかけます。混ぜ合わせて一息、ご飯がお酢を吸って重くなるまで待ちます。「合わせ酢」を少ないご飯にかけるとお酢の味がはっきりしない「すしご飯」になります。ところが調味料をそれぞれ混ぜ合わせるとしっかりした「すしご飯」が出来るから不思議です。

 一人分、よそ行きのご飯ではありません。お昼に冷蔵庫にあるものだけで作る「すしご飯」です。昨日は鮭を焼いて混ぜました。私の「すしご飯」にはいつも白ゴマが入ります。大きめにほぐした鮭と白ゴマだけの「すしご飯」です。 

 大人数の「すしご飯」を作る時は晴れがましいような「エイ!」とした気分で作ります。一人分の「すしご飯」は自分へのご褒美みたいな気持ちです。どちらにしても熱いご飯に「お酢」をかけた時の立ち上る香りは作る者だけがもらえる楽しみです。

 もう少し食べたいなと思えば、またチンして作ります。台所に長く立つのも苦痛な暑さです。でもちゃんと食べないと暑さを乗り切ることができません。そんな時、この「すしご飯」に助けてもらいます。

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