まゆ銀河（ngc4490）

梅雨に入り、なかなか晴天の日がありません。
天体望遠鏡の出番もありません。
２月２２日に撮ったりょうけん座にあるまゆ銀河（ngc4490）です。
蚕のまゆのように見えることから、このように呼ばれています。
画面上の方にngc4485という伴銀河があり、二つの銀河の相互作用により、まゆ銀河の腕が引き延ばされています。


モノクロ冷却CCDカメラで撮っています。各画像の露光時間は、以下の通りです。
L画像　　　　　 ５分X８枚
G画像　　　　　 ５分X４枚
Ha画像 　　　　 ５分X４枚
SⅡ画像　　　　 ５分X４枚
Ｏ３画像　　　　５分X４枚

総露出時間　　　２時間２０分
冷却温度　　　　マイナス２０℃

機材は以下のとおりです
赤道儀　タカハシ　EM400　TEMMA 2
望遠鏡　タカハシ　ＭＴ２００　F６　反射望遠鏡　　　　　
ガイド鏡　タカハシ　ＦＣ５０屈折望遠鏡
冷却ＣＣＤカメラ　　ＱＳＩ６８３ｗｓ　5枚フィルター
ナローバンドフィルター　アストロドン　５nmフィルター
ガイドカメラ　　　　ＡＳＩ１７８ＭＣ
撮影ソフト　Ｍaxim DL6
現像ソフト　Stellaimage 8
ガイドソフト　PHD Guidng2