真奈パパのランランかわせみブログ

愛犬ランちゃん、かわせみ、飛行機、旅行、天体の写真を載せています。

機関車ー8(DB145型貨物用電気機関車等)

2017-08-14 00:00:01 | 日記
ドイツで撮った貨物用電気機関車です。
先ずは、DB152型電気機関車です。
アウクスブルク中央駅に入ってきた同機関車です。


この機関車は、交流式で全長19.85m,重量86tで、出力が6400kwあります。
日本の機関車だと、EF200が直流式で全長19.4m、重量100.8tで、出力が6000kwありますので、大きさからいえば、匹敵するかもしれません。
しかしながら、DB152は、動輪が4軸に対し、EF200は、動輪が6軸あり、これは、レールの軸重負担能力が、ドイツが、22tぐらいあるのに対し、日本は、18tくらいしかないことによるからかもしれません。
EF200は、変電所などの電力供給設備の不足で出力を制限して運用しているようなので、レールの軸重負担能力、軌間(標準軌と狭軌)、電力供給設備等の鉄道インフラの差は、日独間で相当あるようです。


次は、DB182型電気機関車です。サイズ・出力は、DB152型と同じで、DB182型は、交流2電源(1万5千v、2万5000v)に対応しています。
フランクフルト・マンハイム間で撮影したタンク車を牽引する同機関車です。


次の電気機関車は、DB182型電気機関車と同じ規格で、4電源(交流2、直流2)に対応しているユーロスプリンターと呼ばれる電気機関車です。ドイツのジーメンスが、セミオーダーメイドで製造している機関車です。
ドイツは、鉄道貨物輸送が自由化されているようで、この機関車は、DISPOLOKという会社の機関車のようです。
このDISPOLOKという会社は、もともとは、ジーメンスの機関車リース会社だったようですが、今は、日本の三井グループが買収したようです。


BUCHLOE近郊で撮りました。


これも同じく、4電源対応のユーロスプリンターです。
STEINACH駅で撮りました。
色が黒ですので、三井グループが買収したDISPOLOKの機関車かもしれません(買収後、機関車の色は黒)。


これも同じく4電源対応のユーロスプリンターです。
オッフェンブルク・マンハイム間で撮りました。
これも色が黒ですので、DISPOLOKの機関車かもしれません。


次の機関車は、フランクフルト・マインツ間で撮ったもので、交流2電源対応のユーロスプリンターです。WIENER LOKALBAHNEN CARGOと車体に書いてあります。
ウィーンの鉄道貨物会社で、ドイツの公共鉄道路線網を運行する認可を得ているようです。


次は、DB145型電気機関車です。
全長18.9m、重量80t、出力4200kwです。長さは、日本のEF66、EF210の18.2mに近いですね。重量は、EF66、EF210とも100.8tありますが出力は、3900kwと3390kwでDB145型の方が大きいようです。
このDB145型電気機関車も動輪が4軸で、日本のEF66、EF210は、6軸です。
私がドイツで見かけた電気機関車は、すべて、4軸の電気機関車でした。レールの軸重負担能力が、ドイツの方が大きいので、4軸の機関車で十分ということでしょうかね。
オッフェンブルク・マンハイム間で撮りました。


次は、DB185型電気機関車です。全長、重量は、DB145型と同じですが、交流2電源対応で、出力は、DB145型より大きい5600kwです。
車運車を牽引している同機関車です。
アウクスブルク中央駅で撮りました。


マインツ・フランクフルト間で撮ったタンク車を牽引するDB185型電気機関車です。


ヴュルツブルク中央駅で撮った重連のDB185型電気機関車が牽引する貨物列車です。


最後は、LOKOMOTIONという2000年にDB CARGO等が出資した鉄道貨物会社の185型機関車です。
ドイツとオーストリアで運行しているようです。
車体の塗装からZEBRA(シマウマ)と呼ばれているようです。
ミュンヘン・アウクスブルク間で撮りました。































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