気 楽 荘

趣味の事やら、日々の事、
思いつくままお気楽に。

ある愛へと続く旅

2013年11月04日 | 「 えいが 」
ペネロペ・クルス主演。では、観に行こう。
紛争前夜、彼の地で出会った男と女。
アメリカ人カメラマンのディエゴと
イタリア人学生のジェンマ。
強く惹かれ合った二人、女は男を引き止める証を
もとめ、男は自分たちの愛を信じた。
やがて知れる不幸な事実。
彼女は妊娠できない体であると・・・。
彼女は、代理母を求め、やがて、
彼の地でもとめる者を見つけた。
だが、その後の出来事によって
愛する人を失い、彼女の求めた証との間にも
溝を生じてしまう。

コソボ紛争?で彼の地である、
サラエボで起こった出来事は、
ニュース映像やドキュメンタリー、
検証番組やそれを基にした映画などで
何があったのかを概ね知る事ができた。
もちろん、実体験でない知識でしかない
これらは、月日とともに、記憶の中に
うずもれていったのだが、今回
この映画で、記憶の片隅に残っていた
悲惨な出来事やその後の軋轢を生じた
結果を思い出した。

映画が観客にそうゆう感慨を沸かせるために
作られたのではないだろうが、
自分は、そちらの方が印象に残った映画だった。

交通科学博物館

2013年11月04日 | 「 つぶやき 」
昨日の新聞で弁天町の交通科学博物館が
来年4月に閉館になるのを知り、驚いた。
多くの展示物があり、小学生や幼稚園児たちの
社会見学やなんかの格好の場所だと思っていた。
もちろん、大人も楽しめると思う。
実際、自分も大人になってからでも
3度訪れている。(大人400円 こども100円)
大きな展示物はなかなか変更は
出来ないかもしれないが、一部は
違った展示を見たりしているし、
いつもと言うわけではないが、
ミニSLの乗車ができるイベントが
あったりしたが、リピーターが少ないのだろうか。
やはり、少子化やほかの場所へ
流れているからだろうか?
とても残念だ。
自分は、ここにある模型などを見るのが
好きだ。電車や気動車のカット模型など
他では見たことがない。
実車展示されている0系新幹線や
蒸気機関車などはどうなるんだろう?
来年、消費税増に伴い、運賃を10円刻みで
上げるのなら、1円刻みで上げる時に比べて
浮く分をこういうところにまわすとかすればいいのに
それなら、自分は10円刻みで運賃が上がっても
それほど文句は言わないんだけどなぁ。
閉館で多くの収蔵物の行く末が心配だ。
最悪、破棄などはやめてほしいし、
二度と見れないなどというのも勘弁してほしい。
さて、どうなるのだろう?
閉館前にもう1度、2度訪れることにしよう。

(追記)展示物は、京都・梅小路に
建設される新たな鉄道博物館に
引き取られるようです。
ただ、大きな物だけ、一部だけ
何てことはないだろうねぇ。