年下研究

『けいおん!!』トンデモコジツケ連鎖中!涼宮ハルヒの憂鬱の謎解きコジツケの履歴保管庫。

朝倉涼子vsちび長門(!?)…朝倉さん久々の登場。

2008-02-24 06:35:15 | 涼宮ハルヒ
まあ、これも一種のグロ画像でしょうか?以前のネタで振ったように「私設定」では長門さん、自分の「分艦隊」を感染させて、潜伏して、情報収集です。
「胸の奥から湧き出てる」云々は初音ミクのオリジナル(?)曲、「わたしは人間じゃないから」の歌詞です。
面白いハルヒ同人紹介。
niwashi「4-frame」:古泉の笑顔の大増殖という凄いフルカラー表紙のコピー誌。古キョンですが、ギャグテイストなので恥ずかしがらずに読めます。消失ネタ、照れつつリンゴ剥く古泉のボケがナイスです。あと合言葉、「デーブ」「スペクター」は有り得ないでしょう!吹きました。
クラブ式「HARUHI.ZIP」:クロバクラブさんの体張ってキョンに迫るウェイトレスハルヒネタ、ちゃんとストーリーを考えたのは今回が初めてだそうですが、10ページの作品で、「キョン→ハルヒの胸の谷間に熱視線」から3ページかけて「急接近」、「寸止め」、という構成は大した煩悩、否、サービス精神で将来有望です。
「見せ場=強調したい所」を作るだけでなく、そこにページ数を割こう、と努力する発想は、もっと描きなれてる人でもやれるとは限らない長所です。
この心が有れば、描き慣れた時に、手っ取り早く本題に突入できるようになると思います。どんどんやるのみです。
悠月式さんの長門キョンデートネタ、クラブさんと対照的にいい感じの場面を重ねる手法。重力操作能力を男心云々に繋げる発想が上手いです。不器用な長門は好きなので、又描いて頂きたい。健啖ぶりも可愛らしい。
こういうカメラ付携帯ネタ、意外と無いですね。不思議。いろいろなジャンルで活動しておられるようですが、小物の扱いに気配りできるのはどのジャンルでも長所になると思います。
+地区「涼宮ハルヒの足し算+=ヤンデレ篇」:カサブタさんの映画撮影ネタ、桜井慎さんの出刃包丁みくるネタ、U.Saさんのキョン生首ネタ、の順にページをめくる毎にヤンデレ度アップしてゆきます。ヤンデレは愛ゆえなので、切ない気分になってきます。「箱の中の生首キョン」の様に、暴力的なのに不愉快にならないのもそのためだと思うのです。不思議な面白さ。
面白いのは、3作品ともハルヒのハルヒらしい面が出てるのですね。キョンをかばって刺されるとか。でも笑顔。そんなところがいじらしい。
3作品すべてについて、「ヤンデレの元凶=キョン」の良い面も悪い面もキョンらしさが出てると思いますね。カサブタさんのキョンの啖呵がカッコいいです。
我儘姫弦楽団「超らくがき帳」:コピー本。初同人誌だそうです。開きが逆です。恥ずかしがっておられるようですが、これからも描かれるそうなので頑張ってほしいです。初同人誌は漫画本であれば基本的に紹介しております。
ハルヒのネット難民ネタ(!?)ハルヒとキョンのモノローグで心の触れ合いを組み立てているのですが、ハルヒの心の中で妄想の嵐になっているために、ドラマになっています。もっと画力があっても、心理描写に苦しむ人はいるのですから、初同人でこれは上手いと思います。
特に、眼からウロコが落ちたのは、過去の回想を、「回想シーン」ではなく「ハルヒの脳内回想」という「恥ずかしシチュエーション」でやっていることです。
橋本忍は、作品作りの正攻法は「回想」を使わず「現在形」でドラマを進める事だと言っておりますが、「妄想する女の子」というだけで「事件」ですし、ドラマになってる上に、回想を現在に繋ぎ止めてるんですよね。これは上手い。参考にします。
まだまだ続きます。