工期通りに工事が完了しました。
あと少しの外構工事を残したところの写真です。
通路です
この通路はお施主さん達が敷かれました。
最後の仕上げを、職人さんに任せました。
玄関周りの端を、敷レンガを切って治め、通路の端を少し手直して目詰めの砂を撒いて終わりました。
翌日、木を植えられました。
完了全景です。
花壇のポインセチアがきれいですね。
季節ごとに花を植え替えられるそうです。
楽しみにしています。
外構を残しほとんど終わっています。
内部のしっくい塗りも、お施主さんが塗られましたが、その他にもいろいろと作業をされました。
玄関ドアーの塗装
内部床や棚のエゴマオイル塗り
アプローチのインターロッキング敷き
このインターロッキング敷きのみは、最後の仕上げを職人さんがします。
完了した内部の写真です。
会議用テーブルは足と台の板が別々になります。
材料はお施主さんの山から切り出した木を使い、棟梁が作りました。
キッチン前テーブルです
キッチンです
コンロ台の緑のタイルを張ってあるところは、以前コンロ台の穴が開いていたところです。
この流し台とコンロ台は、18年前(平成15年)に新築工事で作ったものを再利用しています。
年月が作り出す味が出ていると思っています。
脱衣洗面所です。
トイレです。
今度の土曜日に最後の外構工事をして終わります。
余談ですが、昨日久しぶりに江津湖周辺歩いたら、桜がまだ咲いていました。
いつ散るのでしょうか?
床・壁・天井貼りが終わり、いろいろな所が仕上がり始めました。
最後の壁の仕上がりがキッチンパネル張りでした。
玄関ドアーの下部に銅板を張っています。
この後ドアーの塗装とガラスを入れて仕上がりです。
赤のポスト口もなかなかおしゃれですね!
前回紹介した、入隅部分の見切り板の加工材が納まったところです。
このように納まりました。
週一回の打ち合わせ状況です。
外構についての打ち合わせがありました。
その後内部に入り、いろいろな家具の配置の話がありました。
木製の流し台です。
この流し台は、約20年前に建てた家で使われていたもので、
そのお宅がリフォームした際に取り外したものです。
設計士の梅田さんの指示で倉庫に保管していました。
20年使われていたのでそれなりの劣化があったのですが、それを削ったりしてきれいに仕上げました。
またこの後大事に使っていただけると、作った大工もうれしいでしょう。
今この前のカウンターを作っています。
今日には出来上がるでしょう。
この後、棟梁はテーブルや鏡枠・洗面前の物入れ・照明用の枠などを作ります。
外壁の板を貼っています。
この貼り方を下見板貼りと言います。
この入隅部分の見切り板の加工です。
板の貼り方に合わせて木材を切り込んでいます。
玄関壁の板張りも終わりました。
この貼り方は目板貼りと言います。
足場が外れたところです。
裏から見たところです。
準防火地域なので、ほとんどの壁がボード張りなのですが、延焼の恐れがない部分だけ木の板などを張ることが許されます。
この地域で壁に板を貼ったところがないので、すごく目立つと思います。
内部は床も張り終わりました。
今は各種のカウンターを入れています。
トイレのカウンターです。
玄関のベンチを取り付けています。
この後、内部の残りの壁を張ったり、流し前のカウンターを作ります。
天井貼りが終わりました。
無垢の杉板を貼りました。
節もなくきれいな杉板でした。
雨が多かったので内部の仕事がはかどっています。
手作りの床下点検口枠です。
若い大工は壁の杉板を貼っています。
郵便ポスト口の枠です
今週の月曜日にやっと晴れたので、外壁の杉板を貼りだしました。
お施主さんとの打ち合わせ状況です。
設計士の梅田さんが壁張りの説明をしています。
内部では天井を見て喜んでおられました。
木のにおいが「心地よい」ようでした。
この後、雨の日は内部の工事をしています。
銀色の部分は床暖房のパネルです。
その上から無垢のフローリングを張ります。
緑のラインはパネルに木が嵌め込まれています。
ここにくぎを打って床板を止めます。
大きな部屋の天井工事中です。
天井下地を組んでいます。
天井板を貼りだしました。
この杉の板を貼っています。
厚さ10ミリ、杉の上小節の板です。
神社からいただいたお札も掲げました。
片面の板が貼り終わってます。
天井板が綺麗に梁材に収まるように、のみを使って細工をしています。
梁周りを貼り終わったところです。
綺麗に収まっていました。
残り四分の一程度です。
天井貼りと同時に天井裏に断熱材を入れていきます。
明日の10時ぐらいには終わりそうです。
20畳以上ある部屋の天井貼りは、大変そうです。
サイディング材が少し足らなくて、やっと昨日サイディング張りが終わりました。
その間、内部では床下配管をしてその後、床工事に入りました。
床下の配管です。
この青い配管はすべて排水管です。
防音カバーがしてあります。
この後根太を入れました。
やっと床が出来上がりました。
週に一回の施主さんとの現場での打ち合わせです。
しっかりした床が出来ているので安心です。
この床の上に温水暖房のパネルを敷くのですが、その打ち合わせを設計士さんと業者さんがしているところです。
床暖パネルを敷く前に天井から仕上げていきます。
物入れの天井下地です。
四角く開いているところは天井点検口です。
トイレの天井が出来ていました。
床を張ったことにより、足元が安定したので工事もしやすくなりました。
外壁サイディング張りが始まりました。
軒樋工事も始まりました
軒樋受けを取り付けています。
今ほとんどの樋がこのように軒樋の上部をこの金物で止めます。
内部は水道屋さんが床の配管工事をしています。
この工事が終わるまで床の工事が出来ません。
いつもなら早く床の下貼りまでこの時点で終わっているので、大工工事もしやすいのですが・・
脚立を立てるところも気を付けながら、ボードを貼らなければいけないのであまり進みません!
今はボード張りと出入り口枠を入れています。
玄関枠を組んでいます。
内部全景ですが、床が出来ていないので足元を気にしながら移動しなければならないので、大工さんも大変そうです。
週一回のお施主さんとの打ち合わせ状況です
設計士さんがいろいろと説明をしています。
来週には床が出来るかなぁー
棟上げの後、先ず始まるのが屋根工事です。
カラーガルバ鋼板横葺きです
棟に小屋浦換気口を取り付けました。
足場が外れると、いい感じの屋根が見えるだろうと思います
柱と土台を繋ぐために込み栓を打っています。
どうしても金物を使わなければならない柱の金物です。
大工は間柱や筋交いなどの構造材を入れ終ると、サッシを取り付けます。
今回の家は壁にベニヤやボードで耐力壁を作るため仮筋交いが、まだ中に見えます。
この後、外壁に通気胴縁を入れて、仮筋交いを外にとって、内側の仮筋交いを外します。
今回の家は、壁の断熱がセルロースファイバー吹込みのため電気の配線を早めにしました。
コンセントやスイッチボックスを、はじめに取り付けて有ります。
断熱材を吹き込む前にシートを張ります。
外のシートと内のシートの間に断熱材を吹き込みます。
いよいよ吹き込みです。
吹き込んでいるセルロースファイバーです。
回収された古新聞を細かくしたものです。
このコンポに詰め込んであります。
それを攪拌して使用します。
工事が完了しました。
この後、耐力壁用のボードを貼っています。
これが終わってやっと床工事に入ります。
棟上げの続きです。
仮筋違いを入れた後、登り梁を入れていきます。
今回はより緊結を強くするために軒先と棟でボルトを使用しています。
この後、屋根下地の野地板を張るのですが、その前に軒先面戸を取り付けます。
この面戸は桁梁と野地板との隙間を埋めるものです。
穴が開いていますが天井裏換気のための穴です。
裏にはステンレスの網が貼ってあります。
厚さ30ミリの野地板を張ります。
小屋組みが組み終わったところです。
野地板が貼りを割ったところです。
棟の所にスリットで穴が開いていますが、棟換気のための穴です。
昨日は板金屋さんが防水シートを張りました。
今日は屋根をガルバ鋼板の一文字葺きをします。
昨日、降水確率が30~40%だったので棟上げを敢行しました。
仕事始めに塩・米をまぜたものと、お酒を現場に撒いてお祓いをして仕事に入ります。
さあー建て方です。
まず初めに柱を立てます。
大黒柱を立てます。
三人掛かりでやっと土台に刺しました。
大きな大黒柱です。
横架材(桁や梁)を架けていきます。
追っ掛け大栓の継ぎ手を入れているところです。
込み栓を打って出来上がりです。
上から見たところです。
母屋を入れています
棟木を入れているところです。
これで棟が上がりました。
この棟木に登り梁件垂木を架けていきます。
その前に柱の立ちを見て、仮筋交いを入れていきます。
この後は次回に・・・
まだ蝉の声を聞いていないのに・・・
いつもの江津湖周りを歩いていたら・・・
セミの亡骸を見つけました。
写真には撮れなかったけどオニヤンマも見かけました。
最近は季節感が分からなくなりました。
大江の小さな家は、来週の6日に雨が降らなければ棟上げを予定しています。
その前に土台敷など、1階床の下地を組みました。
土台を配っています。
その土台にボルト穴の印をしています。
8分ぐらい組み上がったところです。
大引きを入れています
土台と柱の取り合い部です。
右横の長細い穴には、長ホゾを加工した柱がささります。
左の四角い穴には、あり加工をした柱がささります。
主だった柱は、このように基礎に直接力を伝えるように、この納まりになっています。
大引きに根がらみも付けました。
この上に道板を敷いて、ベニヤで仮の床を作ってシートで養生します。
明日からは、材料運びです。
棟上げが待ち遠しいです。ただ雨が心配です。
宇土の倉庫から三角の加工場へと場所を移し切込みが行われています。
その切込みもかなり進んでいました。
この写真は柱の根元です。
2種類あります。ほとんどの柱は「ヘ六」と書いてあるような加工になります。これは基礎の上に土台が載り、その土台に柱を差すからです。
今回の「ほ六」のはしらは、直接基礎の上に柱が載り、土台との繋がりは「あり加工」で繋がります。
直接基礎に荷重を伝えることを今回は考えられてこの仕口になったようです。
何百本とある木の加工方法が棟梁の頭の中に入っていて墨付けをしていると思うと、脱帽です。
24センチ角の大黒柱です
この大黒柱が部屋の中央にドンと立ちます。
来月の6日が楽しみです。
後、願うことは雨が降らないことです。
基礎の枠を外しました。
基礎工事中、倉庫で木材の切込みも始まっていました。
原寸の墨を打っています
この現寸図で各納まりの確認や部材の寸法を測り取ります。
切り込まれていない材料です
この墨にそって切込みを行います
切込みが終わった材料です
色々な仕口や継手の加工があります
追掛け大栓継ぎ手の加工をしているところです。
接する面に鉋を掛けています
追掛け大栓継ぎ手の加工が終わった材料です。
赤い印の所の切込みが、上の方が広くなっているのが分かりますか?
この梁を、まず柱に乗せます。
こちらは赤い印の切込みが、下の方が狭くなっています。
この梁を前の写真の梁に嵌め込んで繋ぎます。
このように色々な継ぎ手や仕口の加工が木材一本一本にされています。
土台の加工、梁の加工と進んでいって、この後は柱の加工になります。
もう少し梁の加工に時間がかかりそうです。
来月の初めごろの棟上に向かって、棟梁が頑張っています。
立上りのコンクリートを打設し、基礎工事もこれでほとんど終わりです。
立上りの型枠が終わったところです。
この間にコンクリートを流し込みます。
コンクリートをクレーンで打設しています。
立上りのコンクリート打設が終わりました。
この後、基礎天端(基礎上部)を水平に均します。
来週の月曜日に型枠を外して基礎工事が完全に終わります。
今、同時に木材の墨付け戸切込み(木材の加工)をしています。
いつもの加工場がいっぱいなので倉庫でしています。
加工の状況は次回紹介します。