まごころ☆マコト君が行く

熊本で手刻みの木の家に住もう! 県産無垢の杉、自然素材、職人の技術を受け継ぐ そんな硬派な家づくりやってます☆

くまもとで手刻みの木の家に住もう!

構造材の手刻み加工、県産無垢杉・桧材、自然素材の内装材、職人の技術を受け継ぐ  そんな硬派で男気あふれる家づくりをやっています♪

護藤の家(U邸その4)

2014年05月15日 | U邸新築
私のパソコンがやっとxpから変わりました
これから安心してネットに繋げます

U邸の工事が終わりました




建物全体の写真です
間口2.5間・奥行6.5間の建物です
外観では3階建てに見えますけど、2階建てで屋根裏部屋があります


施主様が流し周りの説明をメーカーから受けています
すべての器機について説明を受けられるのですが、短い時間ですべてを受けられるのでなかなか大変です


玄関です
玄関ドアーは3枚戸で2枚を引き込みます。有効で90㎝開きます


玄関を内側から見たところです






LDKです
間口が狭いためどうしても対面キッチンにできなかったのですが、一体で使えるので広く使えます
キッチンとリビングの間には3枚の引込み戸があります




2階の洋間です
奥行は3間で幅は1.75間の部屋が2つ並んでいます
間に4枚立ちの建具で仕切られていて3枚が引き込めるようになっています


3枚の建具を引き込んでしまうと、このように広い空間が取れます






前回のブログでも書きましたが、2階の洗面所です。
洗面化粧台の鏡部分を付けると窓をふさいで暗くなるので、壁に鏡を取り付けました


ガラスブロックをいろいろな壁に取り付けています
部屋からの光が漏れてきれいでした
これは、施主様のアイデアでした。
今度は違うところでもしたいと思っています




暗くなってからの外観です
明かりが窓から漏れていてなかなかいいと思いませんか
またちょうど満月と重なっていい写真が撮れました


左にあるのが施主様が買われたスタンドです。
良い雰囲気のスタンドなので点けて見たくて暗くなるまで待ちました


思った以上の雰囲気でした
この明りの下で飲む酒は洋酒ですかね…

職人不足をわが社でも受けていて、施主様にはいろいろと迷惑をおかけしました。
「やっと出来たか」との思いも強いでしょうが、それ以上に満足もいただいていると思っています

これからが、この建物を通じて長いお付き合いになります、よろしくお願いいたします
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護藤の家(U邸 その3)

2014年04月30日 | U邸新築
護藤の家がもうすぐ完成します


外壁にモルタルを塗っているところです


モルタル塗りが終わりました
この後モルタルが乾くのを待って塗装します


塗装をするまでの間に、玄関周りにタイルを張りました


外壁の塗装もほとんど終わり、足場をはずしているところです
このときが一番緊張します。出来ばえはどうかな…


内部は、クロスを張っているところです
それと平行してシステムキッチンや設備器機の取り付けをしています


2階の洗面化粧台には明かりを入れるための窓が邪魔して上部の鏡が取り付けられないため壁に鏡を取り付けました


空けたらそこにも鏡があります
お化粧をするときは、あけて使用します
中は壁の厚さを利用して物入れになっています
施主の奥さんと打合せして出来た工夫です

在来軸組み工法で建てると時間は掛かりますが、色々なところで打ち合わせによる工夫が見られます。また、スイッチの位置やコンセントの位置など実際に壁を見ながら確認出来、変更も出来ます。これが良いところです


護藤の家に行くとき見かける風景です
私が小さいときには、一面に咲いていたのでが
今では一部分の田んぼに咲いています
でも綺麗ですよね、見ているとほっとします
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護藤の家(U邸 その2)

2014年02月06日 | U邸新築
護藤の家のその後の写真です






棟上げのときのブログにも載せたのですが、分かりにくかったので再度撮りました
→印し2本の梁の長さの3/4が小屋裏に入っていて○印の梁(長さ4.75m)を支えています
本当は柱を間に立てるとか、○印しの梁を大きくすれば良かったのですが、
・バルコニーの床には柱が立てれない(雨漏りする可能性がある)
・梁を大きくするとバルコニーの手摺の上の開口部が狭くなることと、梁の自重と瓦の重さで軒先が下 がる恐れがある
この二つの理由で、このようなことを思いつきました
この技法は、金沢の成巽閣(せいそんかく)にも使われています


→印しの梁を□印しの小屋束に差し込んで跳ね上がらない工夫をしています






木と木が交差するいたるところに、込み栓があります
上の写真は○印しのところです

この込み栓一つにも、下図のような大工の工夫が見られます


柱と柱に刺さる梁にはあらかじめ込み栓が入る穴を掘ってありますが、図のように少しずらしてあります、これは込み栓を打ち込んだときに梁を引き寄せることを考えています




瓦工事と同時に太陽光発電の架台受け用の金物も入れました
このような瓦に似せた台を使うので雨漏りの心配も少し薄れます


窓サッシが入って透湿防水シートを張っているところです


外壁にモルタルを塗るための下地になるバス板を張ったところです
前記の透湿防水シートとバス板との間には通気のための隙間があります
この後は、また防水シートを張ってその上に波型のラスを張ってモルタルを塗ります

今から内部の造作に入ります。
いまだと構造が中から確認が出来るので、見てみませんか
連絡いただければ場所をお教えします
また、説明が要るようだったらご案内いたします
TEL:096-379-1156


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護藤の家(U邸)棟上げ

2013年12月28日 | U邸新築
年も押しせまった12月24日の棟上げをしました
そのときの状況を撮りました


一階部分の建て込みをしています


このほぞ(溝)に梁を落とし込みます


この柱に3方向から横架材(はり)が組み込まれます


横架材が組み込まれたところです


ここが2階のバルコニー部分です


そのバルコニー部分の木組みを上から見たところです


ちょっと分かりにくいですけど、人がいる部分の2本の斜め梁は、バルコニーの屋根を支える梁を載せるためのものです。
この梁は、外に出ている部分よりも天井裏(内側)に入っている部分が3倍長くなっています。
そうすることで、バルコニーに柱を入れなくても持つようにしています




この二枚は屋根の小屋組みをしているところです
この後、母屋・棟木が入り、棟上げとなります


翌日の夕方撮りました
屋根の裏板も打ち終わり、瓦下のルーフィングも張り終えました
各階に斜めに木が打ってありますが、これは仮筋違い(かりすじかい)といいます
Ⅹ・Y方向の柱の垂直をこれで決めてしまいます。この後決められたところに筋違いを入れて、仮筋違いをはずします。

今が一番手刻みにこだわった木組みを見るのによい時期です
ご覧になりませんか?
連絡いただければいつでもご案内いたします。遠慮なくどうぞ…

最近、つくづく一年が早く感じるようになりました。
歳のせいかなー、それとも仕事が忙しかったからかな?
ともあれ、一年が無事に終わりそうです。
来年もよろしくお願いいたします
皆様のご多幸をお祈りいたします


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