引っ越しされて半月になりました。
お施主さんにはご迷惑をおかけしましたが、やっと今日最後に残っていた工事が終わりました。
そこで少し写真を撮らせていただきました。
まずは外部から
玄関ポーチは計画の段階から自転車が置ける広さを確保してあったそうです。
猫の良い居場所になっていました。
南には生け垣が植えてありました。
真ん中にある格子は網戸です。
内部は最後まで建具が入らなくて写真が撮れなかった、多目的室と和室です。
窓の障子を開けたところです。
障子の向こうに4.5畳の和室があります。
この和室が仏間となります。
多目的室から居間の見たところです。
今日お伺いしたところ涼しかったのでクーラーが入っているのかなと思って、お伺いしたところ「まだ一回も入れていない」とのご返事でした、
窓を開けて自然の空気を入れるだけで今の時期は良いようです。
この後夏本番がどうかなとは思いますが?
土曜日の続きです。
玄関です。
右にあるのが腰掛で、以前の建物の梁を転用しています。
玄関通路にある下足入れです。
大工が作ったものです。
この下足入れの前の壁の帽子掛けです。
梅の枝を使っています。
玄関わきにある和室です。
床にある空調機は格子で隠します。
床の右は、仏壇置き場です。
玄関わきにあるトイレです。
このトイレは土足で使います。
LDKです
流し後ろにある作業台(引き出し付き)は、大工が作ったものです。
この天窓はリモコンで本体やブラインドを開けたり閉めたりします。
このLDKから各部屋に繋がる、廊下があります。
手すりは、大工が木材を八角形に削って作ったものです。
脱衣洗面所です
木をふんだんに使っています
洋間です
おじいちゃんの部屋のため、洗面台があります。
洋間2です
奥にあるトイレです。
おじいちゃんの部屋のすぐ横にあります。
各部屋の出入口の上には回転窓が付いています。
出来るだけ風を取り入れたいとの、設計士さんの思いです。
まだ完全に終わっていないため、すべての部屋の紹介ができませんでした。
またいつか機会があれば写真を撮って載せたいと思っています。
施主様には大変お待たせしたのですが、やっと引っ越しを迎えることが出来ました。
ただ、木製建具工事が完全に終わってなくて、大変ご迷惑をおかけしております。
完全に終わっていないので工具や材料などなどが写真に入りますが我慢してご覧ください。
まずは外部から。
玄関アプローチです。
スロープと階段です
玄関右に自転車を置くために自転車用のスロープです。
玄関前にある石の枡は元の家にあった、井戸に使われていたものです。
ここで使用されているすべての石は、以前の建物に使われていたものを転用しています。
西面です
南西にある裏の入り口です
南面です
東面と北面です
この建物には入り口以外に樋がかかっていないので、建物周りに石を敷き詰めてあります。
北にあるこの塀の向こうには、浴室の窓があります。
浴室側から見たところっです。
写真が大量にあるので内部はまた後日にします。
物干しテラスです
いつまでもいる建具屋さんの車です。
猫が気持ちよさそうに、居ました。
車の持ち主が人柄のいい職人さん(社長)なので、車にも寄り付くのでしょうか?
木製建具を残してほとんど終わりました。
昨日夕方に建築・設備・電気の取り扱い説明を行いました。
設計士さんが説明されました。
先週の終わりに、完成時清掃を行いました。
隅々まで清掃してもらいます。
清掃完了です
古い建具(以前の建物の建具)を利用して建具を作りました。
使い込まれた味が出てとてもきれいでした。
建具屋さんも苦労したことでしょう。
少し前になりますが玄関ポーチ床の小砂利の洗い出しをしてもらいました。
玄関周りにまだ材料が置いてあるので仕上がった後の写真は撮っていません。
昨日の説明前の写真です。
雨が降っていたのでテラスで雨宿りしていました。
これだけ広いテラスなので、猫も雨が降っていてものんびりしています。
いくつかの家具が入っていました。
今週の金曜日には引っ越しされる予定です。
雨が降らないことを祈ります。
建具が完全に終わってから竣工写真を撮りたいと思っています。
この次はその写真を載せます。
猫の家がやっと出来上がりました。
見習いの大工が作ったので時間がかかりましたが、どうにかできあがりました。
猫ちゃんも引っ越ししてきました。
居心地のいい空間になってもらいたいものです。
猫の家の内部です
庭の木の剪定も終わり建物がスッキリと見えてきました。
外構工事ももうすぐ終わります。
来週の中ごろには最終の掃除に入って終わる予定です。
工事も最終コーナーを回ってゴール前の直線に入りました。
木製建具を取り付けています。
居間の外部に面した建具です。
この建具は、両側に建具を引き込むために、全面開放されます。
玄関の網戸です。
古い建物に使われていた大戸に手を入れて使用しています。
居間と廊下との間にある引き戸です。
中の黒い桟は元の建物に使われていたものです。
各部屋の建具もほとんど取り付けました。
衛生器具も取り付けました
脱衣洗面所です。
おじいちゃんの部屋の洗面台です
おじいちゃんの部屋のすぐ近くにある奥のトイレです。
玄関わきにあるトイレです。
後は、土曜日にシステムキッチンが入ります。
和室に仏壇置き場が入りました。
外構工事も進んできました
玄関周りの石積をしています。
手前の石積は、スロープの壁です。
裏の入り口に行くためのアプローチです。
建物の周りは、小砂利を敷き詰めています。
植木が多いため落ち葉で樋が詰まる恐れがあるので、入り口の所以外には軒樋はありません。
雨水が落ちて土が跳ね返って建物を汚さないために小砂利を敷き詰めてあります。
やっと猫小屋まで来ました。
いい勉強になったかな?
本人次第です。
帰りに裏道を走っていると、道に雄のキジがいました。
脇の土手に逃げたのですが、そこから先に逃げようとはしませんでした。
猫小屋もだいぶ出来てきました。
猫好きなおじいちゃんの部屋からは、このように小屋が見えます。
昨日は、屋根工事をしていました。
屋根は昨日で終わり。
この後は、内外部の壁を貼り、棚を作り、出入口扉を付けて終わります。
今、庭木の剪定に入っていてスッキリと建物が見えてきました。
内部のタイル工事も進んできました。
タイル下のモルタルの敷き込みが終わったところです。
タイルの割り付けをして、タイルを切って貼り付けています。
3cmぐらいしかない巾木タイルを苦労して貼り付けています。
この巾木タイルを張り付け終えたたところから、奥のように床タイルを張り付けていきます。
あと2~3日掛かりそうです。
昨日は設計士さんと施主様が洗面所の棚について打ち合わせをされていました。
この棚が最後の棚となると思います。
この後、外構工事に造園屋さんが入ってきます。
工事も第4コーナーを回り、最終工事に入りました。
設備工事で外部の配管(下水用・水道用・雨水用)をしています
内部では、板壁や床にエゴマオイルを塗っています。
オイルを塗った後はウエスでふき取ります。
多目的室の床のタイル工事も今日から入りました。
下地のモルタルを敷き込んでいます。
この上にタイルを張るために、精度が要求される大事な作業です。
奥のトイレです
腰壁のオイル塗りは終っています。
後は衛生器具を据え付けるだけです。
このお家は、震災後の迷い猫を10匹以上お世話をされているため。
専用の猫小屋を作っています。
今年専門学校を卒業して入社したばかりの、脚立に乗っている彼に墨付けをさせました。
この小屋の棟梁です。
どのような小屋が出来るか楽しみです。
ようやく、外部足場を外しました。
足場が外れるとホッとします。
しっくいの白が映えてとてもきれいです。
外部の無垢材の小口に銅板をかぶっせました。
内部も内装はほとんど終わっています。
玄関通路です。
多目的室に置かれる薪ストーブの蓄熱のためのブロックを積んでいます。
目地をしっくいで詰めています。
大工は造り付けの本棚を作っています。
この後、棚や台所の作業台を作ります。
工事も終わりに近づいてきました。
天気が良かったので、外壁のしっくい塗りも終わりました。
内部も一部屋を残して塗り終わっています。
最後の部屋を塗っています。
上の多目的室と和室を残して塗り終わっています。
リビングです。
廊下です
寝室です
おじいちゃんの部屋です
奥にあるトイレです
このようにほとんど終わっています。
後は多目的室のタイル張り、木製建具を入れ、濡れ縁の取り付け、造り付け家具・電気器具・衛生器具の取り付けなどが終われば完工です。
陸上のトラック競技で例えれば第四コーナーを回ったところです。
工事に関係ないのですが、鬼の焼き物のバージョンアップです。
「鬼の酒盛り」という題です
一人ひとり(鬼はなんと数えるのかな?)の顔が違っていてとても豊かな表情をしています。
甕・魚の鯛・杯などすべて焼き物で作っておられました。
これも県の伝統工芸館に出展しているそうです。
ただ、出店したものは買い手がつけば販売するそうで、もうないかもしれません。
ここまで行くと、左官が副業みたいです。
内部造作も和室を残してすべて終わり。
左官さんが塗り始めました。
内部壁、しっくい塗りの下地を塗っています。
塗り終わったところです。
この後渇きを見て、しっくいを塗ります。
外部のモルタルも随分と乾いてきました。
もうすぐ中塗りに入ってのいいころです。
ここにきている左官さんの一人が、陶芸を習っておられて。
今度、県の伝統工芸館に出店する作品を車の中に入れておられました。
素人はだしで、とてもユーモアがある鬼さんでした。
工芸館でも売り出すようなことを言っておられました。
職人さんは本当に器用だなと感心させられました。
左官さんが外壁工事に入りました。
波ラスを張っています。
波ラスを先週貼ってしまって、今日から外壁モルタルの下塗りをしてもらいました。
この下塗りも今日終わりそうなので、その後は内部壁しっくい塗りの下地塗りに入ります。
これからは大工工事です。
玄関壁の腰壁の板張り部分です。
板はヒバです。水に強い木なので設計士さんが決められました。
玄関ポーチの天井も貼り終りました。
玄関と玄関に続く多目的室の天井を張っているところです。
張り終わったところです。
杉板の大和張りです。
多目的室の横にある和室の造作も始まりました。
和室の天井です。
この天井は、竿縁天井と言います。
板は杉の無垢材です。
居間天井の天窓です。
この周りの納まりを説明するために仮に板を少し張ってみました。
天窓周りを納めたところです。
和室を残してほとんどの部屋の造作は終りました。
この後、大工さんは造り付けの家具を作ります。
現場に小さなな梅の木に花が咲いていました。
小さな木ですがきれいな花が咲いています。
外壁の板もほとんど貼り終っています。
この奥の窓は廊下の突き当りにあります。
雨の日でも開け放しにできるので、心地よい風を取り入れることが出来るでしょうね!
この家の瓦を初めて葺きました。
この角度から見ると、今までの瓦と違ってすっきりしていて、とてもいい雰囲気を醸し出しています。
今後この瓦を使うことが多くなるかもしれません。
外壁の板張りが進んできました。
北面です。
玄関周りです。
西面です。
東面です
板の貼り方を変えて、変化を持たせてあるそうです。
外壁の板張り(腰壁の茶色い塗装をした部分)の他の部分は漆喰仕上となり、白く仕上がります。
内部の造作も進んできました。
3部屋ある寝室も天井が貼られほとんど終わっています。
天井板は針葉樹合板(桧)を30センチ幅で切って目透かしで張っています。
この後は、廊下・洗面所の部屋の造作に入り、その後居間や和室に入ります。
久しぶりの投稿となりました。
だいぶ進みました。
外壁で板が貼ってある上の部分と白い防水シートが張ってある下の部分があります。
上の部分は左官さんが仕上げる部分で、下は大工さんが板を貼る部分です。
外壁の板を貼りだしました。
この部分は杉板の縦張り部分です。板と板の継ぎ目に幅40ミリ位の板を上から貼ります。
縦張り以外の部分の板張りは杉板を横に張る、下見板張りです。
内部の造作は、物入れの板張りから入りました。
この後、各部屋の床板を貼っています。
この床板の下には、
60ミリの厚さの断熱材が敷いてあります。
床板が貼り終わった部屋から、巾木を入れて腰壁を貼りだしました。
二週間に一度は、設計事務所とお施主さんとのお打ち合わせが有っています。
外壁の仕上げについての説明中のショットです。
当然、わが社からも打ち合わせに参加しております。