2013シーズンが開幕した。
三年ぶりJ1に戻った我らが湘南ベルマーレは、敵地日産スタで横浜F・マリノスと対決。
実は、二週間前に(開幕前の仕上がり状態はどうかな?)と思い、
大宮アルディージャとのプレシーズンマッチを観戦した。
その時の感触は、(これで開幕に間に合うのか?)と不安が多く残る内容であったのだが・・・。
昨日は、それを吹き飛ばすような出来具合いで光の見えた開幕戦だった。
立上がりから、攻守に渡り、全速力で戦う。
全員の選手から気迫漲るプレーで我々を魅了させた。
先発選手の平均年齢が30歳と言う、百戦錬磨のマリノス相手に、全く引けを取らないプレーの数々に我々は歓声の連続だった。
均衡を破られたのは、前半40分、今年35歳になると言う中村俊輔。あのフリーキックは悔しいけど・・・、お見事でした。やっぱ、華麗だね~。こちらのゴール側で見られたんで良かったです、ハイ!?
その一分後にキリノのゴールで同点に追いつき、ますますヒートアップ。
1-1の同点で後半スタート。切替えてきたマリノスのペースとなるが、
61分、右サイドでボールを奪ったハングギョンからキリノへボールを渡すと、こちらも今年35歳となった中澤佑二を簡単に抜き去り、右足アウトサイドで押し込んでゴ~~ル~。
「やった!逆転だ~、古豪相手に勝つぞ~」
控え選手やスタッフ達と喜びを合う瞬間だ。
ゴール裏の我々は、皆とハイタッチして大喜び。
この日、最も盛り上がった瞬間だった。
更に、盛り上がったのは、この3分後。
やはりコバショウのクロスをゴール前で武富孝介が頭で合せて3点目。
と、なる筈だったが惜しくもオフサイドの判定で突き離しならず、まぼろしと化した。
73分までは、ベルマーレが勝っていたのだが・・・、
途中から入ったあの齊藤学にやられてしまった。
(ザッケローニさんにアピールできたかな?)
74分~終了までに3点を献上して結果は、2-4と惜敗。
2010年第2節の対戦では、シュートを6本しか打てず得点ゼロと、何もさせて貰えなかったマリノス相手に、昨日は12本のシュートを打ち、2得点を挙げる事ができた。
負けてはしまったものの胸張って会場を後にできたのはよかった。
73分までの戦いを、最後まで続ける事ができれば、必ず勝てるのが見えた開幕戦でした。
次はサガン鳥栖戦。
BMWスタジアムを満員にして、
チョウ監督にJ1での初勝利をプレゼントしましょう、皆の力で。
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