まこちの風来坊日記

湘南ベルマーレ応援記を中心に、時には旅の記録や菜園記録など
明るく元気な風来坊の生活スタイルを綴っていきたい。

エジプトへの旅 【その3】

2011年02月01日 | お出かけ
【1月15日】

気球を楽しんだ後、遅い朝食を取り、10時頃からルクソールの西岸観光へ。

「メムノンの巨像」で写真を撮り


四つ目の楽しみだった「王家の谷」へ。

3,500年~3,000年前の新王朝・新王国時代、王様達は盗掘から逃れようとルクソール西側の奥深い谷間に死後の安住の地を求めたと言う。「王家の谷」はそんな大きな岩窟墓が沢山あると言う場所。全部で60以上の墓が発見されており、吉村先生率いる早稲田の研究所も今でも発掘作業が行われているらしい。

我々が入場できたお墓は、ラムセス4世・ラムセス9世・ツカンカーメン・メリンピタフの四か所だった。
どこの墓も巨大な石棺や美しい壁画がみられ更には小さなミイラもそのままの形で残っているのは感動的でした。
ここもカメラ持込み禁止で、残念ながら画像は一つも残っていません。

その後、バスで数分戻り「ハトシェプスト女王葬祭殿」へ。


中央の坂道を登っていくと大きな女王の像と


女王生誕などのレリーフが今でも綺麗に残っている。


壮大なファラオたちの安眠の地に別れを告げ東側に戻ると、
今晩から3連泊する楽しみなクルーズ船にチェックインしました。


ここから船中に入り4つの船を通り過ぎたら我々の5つ星クルーズ船「ソネスタ・ムーン・ゴッデス号」にたどり着きました。

ナイル川クルーズの様子は後述したいと思います。

夕刻から停泊中の船を下りて「カルトゥーシュ」のお店に。


「カルトゥーシュ」とは王の名を彫った文字を囲む楕円形の装飾枠の事、らしい。
ここで自分の名前を象形文字でつけてもらい世界に一つだけのペンダントとして売っているとの事。
自分は殆ど興味無いが奥様方は目の色を変えて物色している。愚妻も他の奥様方と同様、純金の重そうなペンダントから離れようとしない。娘への土産だけかと思っていたら「私の名前はどのように書くの?」と言いだし、大きいのを2つも買ってしまう破目に。
「サインはお父さん、やっておいてネ。」・・・(こりゃあ!いくらだと思ってるか!!)
この時は少々腹立たしかったが、後日、娘が喜んでいるのを見たら救われました、ハイ。

その後、ライトアップされた「ルクソール神殿」へ。


正面にはオベリスクが左右2本あったそうだが、現在は左側の一本だけ。
右側のもう1本はパリのコンコルド広場に聳え立っているんだって。
「去年見たアレだよね、こりゃぁ驚きだ~。」

列柱廊も光に照らされてとても神秘的でした。


【1月16日】

ルクソールに停泊中のクルーズ船に一泊後、エジプトで最大規模を誇る「カルナック神殿」を見て歩きました。


(スフィンクス参道と塔門)

国家最高の神=アメン・ラーを祀る巨大な建物群は壮大だ。


(ビネジェムの像)


(あまりの大きさに圧倒された列柱群)



一時間半位、神殿の中を歩いたでしょうか?
疲労は溜っているのでしょうが、感動の連続で気分は最高のまこちでした。

次回は、ナイル川クルーズの様子をアップしましょうか、ネ。






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