まこちの風来坊日記

湘南ベルマーレ応援記を中心に、時には旅の記録や菜園記録など
明るく元気な風来坊の生活スタイルを綴っていきたい。

エジプトへの旅 【その4】

2011年02月02日 | お出かけ
【ナイル川クルーズ】

エジプトの旅、五つ目の楽しみはこれでした。
1月15日~18日の3泊4日は5つ星クルーズ船「ソネスタ・ムーン・ゴッデス号」でナイルの船旅を楽しみました。
世界最長(6、650km)のナイル川のほんの一部、ルクソールからアスワンまで約200kmを上流に向かっていくクルーズでした。

     SONESTA MOON GODDESS号


全長:72m、全幅:14m、高さ:11mの4階立て。
キャビン数は53部屋で我々の部屋は2階の15番。
通常のホテルにひけを取らない部屋を紹介しよう。

寝室、ガラス戸の向こうは・・・


バルコニー付き、ここで美味しいタバコが吸える^^


洗面ルーム、ドライヤー・バスローブなど完備


シャワールーム、一年程前に改装され清潔でした。


【1月15日】
ルクソール西側観光から帰ってきてチェックイン。
船内で遅い昼食後はゆっくりと横になって夕刻出掛けるまで間、のんびりと過ごす。
夕刻からの観光後、船に戻り夕食を取ったあとは4階ラウンジでベリーダンスショーを楽しみました。


昔は綺麗だった?奥様達は子供に帰ったようにはしゃいでいました、ネ^^


タンヌーラという伝統的な踊りも見学できました。

【1月16日】
朝、起きてみると昨晩と同じ風景。まだ船は停泊したままでした。
朝食は、嬉しい×2「日本食」が準備されてました。


ご飯に味噌汁・卵焼き・焼き魚・漬物と十分過ぎるほどの料理で我々の胃袋をホッとさせてくれました。聞いてみると、ツアー11人の為だけにエジプト人のコックが船に乗ってくれ毎朝、暖かい朝食を準備してくれたという事。
皆で「ごちそうさまでした。」と合掌です 
彼にボールペンを渡したら「日本製?」と聞いて来て、「そうです。」と答えるとホント、嬉しそうな顔して喜んでいました。

午前中は前述した「カルナック神殿」見学後に戻ると、船はエドフの向け出航。
こんな風景を楽しみながら


昼食はサンデッキでエジプト料理のバイキングでした。    
    
そして気温も上がってきたのでここぞとばかり、Tシャツ・半ズボン・ビーチサンダルに履き替えてデッキのプールで水遊び、です。


欧州系の子供達が遊んでいたので一緒に遊ぼう、と誘ったら逃げられてしまいました^^
(実はこれがきっかけでガラベーヤパーティーでは一緒に遊べたのですけど・・・。)

ビギニ姿で日光浴してる外人や日焼け対策して静かに本を読む日本人など、過ごし方は様々でした。

3時ごろになるとティーパーティー。

コーヒーやクッキーが食べ放題なのですが、食べてばかりであまり食は進みませんが、
気分爽快で話は盛り上がりっ放し。

すると、やってきました。クルーズ名物の小船が次から次へと。

この人達、ビニール袋に入ったガラベーヤパーティー用の民族衣装やカーペットなどをクルーズ船の甲板めがけて投げつけてくるのです。
中味を確認して気に入らなければそのまま、袋に入れて投げ返す。
でも、どの人が投げてきたのか?わからなくなるし、わかったとしてもその人の小船に戻らないで川に落ちたりする。

気に入ったガラベーヤを愚妻が見つけると次は値段交渉だ。
相手は50$からスタート。こちらは10$以上では買うつもりない。
なんどもなんども交渉をしていると、今度は「まこち」用の衣装を投げつけてきた。
「2つで30$だ。」と言う。(ん?だんだんと近づいてくるな!)
こちらは2つで20$で押し通して、ビニール袋に20$入れて投げ返す。
相手は金額を確認してOKサイン。こちらも笑顔でサンキュー。
ナイル川ならではの光景でしょうか?とても楽しかった一時でした。

このガラベーヤ、最終日の夜に着ましたので後ほどご覧ください。

そうこうしている内に、エスナの水門を通過します。
川の高低差をここの水門で船が通過できるようにする施設。
高さ7mのロックに入ると水かさが徐々に増え船が上がり上流に向かって進む事ができるのです。

エスナのロックとも言われるらしいです。

この日の夜は、カクテルパーティー。
船員と乗客がラウンジに集合しカクテルなどをサービスして頂き交流を深めるパーティです。

ここは少しだけお洒落して参加してみました。


船長からの挨拶は全て英語なので我々の現地ガイド「サラムさん」が通訳してくれてます。
どうでしょう、お客さんは全部で40人位だったでしょうか?
日本人は我々以外にイタリアへの仕事帰りに立ち寄ったというご家族三名も参加されてました。
あとは欧州系の人達が多かったようです。

30分位で終り夕食でした。
船は走っているのですが、揺れることはなく、エンジン音も聞こえず地上にいるのとなんら変わらないので良かったです。

【1月17日】
朝起きるとエドフに停まっていました。
甲板に出てみるとナイル川から昇る朝日を見る事ができました。


今日はホルス神殿観光とエドフを出航してコムオンボへ。
ここでも神殿を観光してアスワンに向け航行するスケジュールでした。

観光は後述する予定です。

この日の夜はクルーズ最後のガラベーヤパーティでした。
我々が「二つで20$」でゲットした衣装です。


この衣装は地味な方で外人の客達は思い思いのユニークな物を身に着けて参加していました。
ここで欧州系の子供達と仲良くなり一緒にゲームなどして楽しみました。

ホントに可愛い子供達でした。

ゲームの一つで勝ち残った外人とツアー仲間の女性。

綺麗な衣装で美しかったです、ハイ。

一時間位、踊ったりゲームしたりで笑いっ放し。
愚妻は頑張って準決勝まで残りましたが決勝進出まではいかず賞品ゲットできませんでした。

この夜はほど良い疲れと酔いでぐっすり眠れました。

【1月18日】
朝起きると終着地、アスワンに着いてました。

朝食後、楽しかったクルーズ船に別れを告げ次の目的地へ出発しました。


短い期間でしたが、生まれて初めての船旅は楽しくのんびりできて最高の一時でした。

次は機会とお金があれば・・・、地中海クルーズなどしたいものだと思ってます。


さて、エジプトの旅も終盤に入るのですが、これからちょっぴり忙しくなるので
アップできるのは後日となります。

その時までお楽しみに。。。








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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
感動x2 (kappei2050)
2011-02-03 23:05:16
なんか自分も旅をしている様な気分にさせて頂いて有難う御座います。
本当に良く旅の記録をされていますね。
小生もほんの数回ですが旅をしています、でも、次から次へと感動と驚きと楽しさが折り重なって、なかなか細かく記録出来ませんでした。それに、デジカメではなく、ビデオカメラで撮ったんですよ。このビデオカメラでの記録は、後でまた見ると言うことは、殆どありませんね。
とても良い勉強をさせて頂きました。
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kappei2050さんへ (まこち)
2011-02-04 07:39:43
ありがとうございます
旅の写真は沢山ありまして取り敢えずPCに保存して見たい時に引き出して楽しんでいます
でも気に入ったものはホント少ないですね(涙)
今回デジカメでビデオ撮影を試してみましたが結構味わい深い物もありました
今後ビデオも多用してきたいと思っています
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ムーンゴッデス号のプラグ種類 (SATOSI-1950)
2013-03-18 10:21:29
はじめまして,この度エジプト旅行でナイルクルーズを計画していますが,このページを拝見させて頂きとても参考になりました。早速ですがこの船のコンセントのタイプは,B3.BF.C.SEと4種あるうちのどの分に該当しますか,お分かりでしたらお教え願えればと思い投稿させていただきました。私も旅が好きで昨年もエーゲ海と
地中海を大型客船でクルーズの旅をしました。30カ国
位海外の旅をしていますがエジプトは初めてです。ナイルクルーズの体験談ありがとうございます。
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SATOSI-1950さんへ (まこち)
2013-03-23 11:10:10
コメントありがとうございました。
コンセントタイプは全く覚えておりませんが、エジプト旅行で持参したコンセントで不便しなかったと記憶しております。
エジプトへ旅されるとの事、治安に気をつけて楽しんできて下さい。
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