スタジアム横の河津桜が満開でとても綺麗でした。
自分にとっては2014シーズンのホーム開幕戦。昨日の日立台遠征の疲れが残るも今年初めてと言う事もあってテンション上がりっ放し!すれ違うサポ仲間と今年も宜しく!言葉を交わす。皆と再会でき連勝中とあって彼らの笑顔も素敵だった。
湘南ベルマーレはコンサドーレ札幌を迎えての第3節。札幌から多くのサポーターが来てくれアウェイゴール裏をほぼ埋め尽くす状態に。
札幌ドームには何度か行ったことがあるがこれ程の數のベルサポは集結しない。コンサポ達に大きな拍手で敬意を表すと彼らもそれに応えてくれた。
ゲームは湘南のペースで展開し前半39分に航からの長いクロスをウェリが頭で合わせて先制。HT前の良い時間帯にゴールを決めてくれたのでまずは一安心。
昨年から比べると運動量が数段豊富になってきた。センターフォワードながら相手ボールの時には追い掛け回してプレスをかけ前線からの守備にも大きく貢献出来るようになってきた。今年は二ケタ得点を目指しリーグ得点王のタイトルを取って欲しい選手だ。
後半、風上にたった湘南は勢いを増す。ビハインドの札幌は新加入の都倉賢を投入しても早めのプレスに手こずってかなかなかペースが掴めないでいた。後半の19分には大槻のゴールで追加点を入れ押せ押せムードでゲームは続いた。
そして、後半40分、待ちに待った背番号11、中村祐也がピッチに立った。
ベンチから呼ばれた瞬間、我々は「祐也だ~、待っていたぞ~!」絶叫し大きな拍手で迎えた。なんと616日振りのピッチと言う事だ。二回のアキレス腱断裂と言う大怪我から復帰した訳だから奇跡に近い。よくぞここまで耐えに耐えて諦めずにこられたものだ。彼の強固な精神力は我々に勇気と希望を与えてくれたように思うと胸が熱くなった。
昇格を決めた2009年、祐也は14得点を挙げチームの得点王。一番の思い出は札幌ドームで0‐0で迎えたロスタイムにDFの裏に飛び出して坂本紘司からのスルーパスを見事に決めて勝利を収めた試合。この年の感謝の集いでサインをもらった時に14と併記して貰ったので鮮明に覚えている。
もうすぐ28歳になる背番号11に今シーズンの躍動を期待する。そして来年こそJ1のピッチに立てるよう応援したい。
試合は2-0で湘南の勝利!
開幕からの3連勝は連続3試合完封のおまけ付き。そして首位に躍り出た。
曹貴裁監督の試合後インタビュー。腕を後ろに組み直立不動で冷静に応えている。
「勝って兜の緒を締めよ。」
次節から、話題性の高い岐阜と絶対に勝たねばならぬ松本戦がつづく。
この2つを獲ってから少しは安心したいと思う。
岐阜は新幹線で、松本はバスツアーで参戦しま~す。
1シーズンでJ1復帰は我らの願い。
叶うよう遠くからの応援よろしくお願いします。
20日夜楽しみにしていま~す(^_^)V