今節、ファジアーノ岡山を迎えてのホームゲームは
ユニフォームサプライヤーが同じと言う事で「PENALTYダービーマッチ」だった。
生憎、岡山は怪我や出場停止で台所事情は非常に逼迫した状態で
リザーブメンバーは通常7人のところ、GK2名とFP2名の4名しか整えない。
我らがベルマーレも負傷選手が多いが
これまで8位と好調なチームにもこんなに厳しい状況もあるのか?と思い知らされた。
結果は、2-0でベルマーレの快勝
試合の入り方はむしろ岡山が上回っていた。
前半早々に攻め込まれ鋭いシュートを打たれ
それをGK阿部が山形戦に引続きビッグセーブすると
そこからフィールドプレイヤーにスイッチが入り、我らのペースに持ち込む事ができた。
前半17分に高山選手が先制点を奪い
後半7分に中村選手が追加点を取り快勝。
守るべき選手が守り、組み立てるべき選手が組立て、
攻めるべき選手が攻めての危なげない展開で終始した。
ペナルティーのヒデさんとワッキーさんの横でキメ顔をしているのは
今節MOMの、高山薫選手。
2試合連続ゴールは共に決勝点となり勝ち点「6」をGETだ。
これをアシストしたのは共に永木亮太選手。
亮太はここ2試合で1ゴール3アシストと大きく勝利に貢献、
賞金の半分は亮太君に渡してもいいんじゃあないんですか!?
21歳の若さで早くもJ通算出場試合数を「100」に伸ばした菊池大介選手。
16歳2カ月でのJデビューはJ2最年少記録を保持中。
今季はまだ3得点だが、昨日のプレーを見ていても
ゴールの匂いがプンプンする動きをしていた。
今後、大きく成長しチームに貢献し世界に羽ばたく選手になるよう期待したい。
昨日のハングギョン選手はいつもより120%位のプレーを見せてくれた。
相手ボールを奪うにせよ、
パスを供給するにせよ、
ハイボールを競りあうにせよ、
チーム内を鼓舞するにせよ、
前に向かってドリブルで攻め上がるにせよ、
相当気合いを入れてのプレーの連続だった。
(もしかしたら・・・?視察に誰かきてるのか!?)と思って見ていたら
案の定、
ロンドン五輪韓国代表監督「ホン・ミョンボ」氏自らスタジアムに来ていたらしい。
どのような評価を受けたか?は解からない。
でも昨日のプレーだったら合格点だと思うが、
それ以上の選手が他にいるとなれば話は別になる。
いずれにせよ、彼がロンドンに行けるよう祈り応援するだけだ。
チームにとって、彼が抜ける事は痛手だが彼の為には行かせてあげたいと思う。
さてさて、これで3連勝して3位に浮上だ。
1位のヴェルディとは勝ち点差がたったの「1」、
2位のジェフ千葉とは得失点差があるのみ。
次節はその千葉との直接対戦だ、
アウェイのフクアリだが大挙して乗り込みGET「3」を後押ししましょう
そして、好位置で折り返えせるよう皆で応援しましょう