
◎2022年10月31日(月)
そろそろ地元群馬の山の紅葉を楽しみたい。赤城山はどんなものだろう。上はもうダメだろうし、残っていたとしてもきれいなところがあるようには思えない。足の痛みは和らぎはしたものの続いている。楽に登れるところはないかと最新情報をネットで探したら、ヤマレコの記事が目に入った。29日に利平茶屋から鳥居峠に出て周回されていて、記事に並んだ写真は、何ともきれいな赤だらけだった。やさしい歩きのようだし、これに決めた。後追いコースで結構。コースを考えるのは面倒くさい。紅葉を楽しめればそれで十分。
いつも思う。YAMAPもヤマレコも、歩いた方の記事のアップは何であんなに早いのだろう。帰宅後あるいは山行終了後にすぐにアップという記事もある。それゆえにホットな情報を早くつかめるから重宝している。さりとて、登録しながらも自分で記事アップをしたことは一度もない。余計なことは記さない簡易で明瞭な冒頭文、写真を並べてそれぞれに短いコメント。これに速効が加わる。こういうのは苦手だし、自分にはできない芸当だ。
利平茶屋の駐車場には車は一台もなかった。今日は月曜日だしこんなものだろう。土日は大沼周辺に比べるまでもないが、ある程度の車はあったろう。今日の予定は駒ヶ岳に向かう1207m標高点尾根を経由して、途中から篭山に下って鳥居峠。その先は南に向かう工事林道を使って、東に下って山崖の滝でも観て帰着といったありきたりのコースだ。
(トイレの裏から行く)

(この辺から尾根に取り付く)

(目障りテープが続く)

駐車場を右から回って通行止め林道に入り、すぐに尾根に上がる。この尾根、登り口はあやふやだが、すぐに明瞭な踏み跡道になった。この尾根の印象はやたらとテープが多いこと。登り口はともかく、尾根筋と踏み跡は明瞭なのだから、こんなにうるさくテープやらリボンを付ける必要もないのではないか。かなり先のテープまで見えている。このだいぶ先で岩場が続くところがあり、そこのテープには助かりはしたが、尾根上では何ら役にも立たず美観を損なうだけだ。別に清掃に来たわけでもなし、紅葉見物が目的だから、うざいな、で終わらせた。まぁ、付ける方は親切心でやっているのだろうし、余計なことはしない。
(出てきた)

(賑やかになった)

(退屈どころか、歩きが鈍くなる)

(緑が周囲を引き立てている)

(駒ヶ岳方面)

尾根を上がって間もなく紅葉が出てきた。尾根伝いに上がるに連れて紅葉が目映くなっていくのは何ともうれしい。ちらりと見上げる駒ヶ岳の稜線はやはりもはや終わっているようで、薄茶の斜面になっている。だからこそなのか。この尾根の紅葉がいつまで続いているかが気になり、これが最後かと思いながら登っては写真に収めるから、どうしても歩きは遅くなる。現に、中には、すでに終わりかけもある。紅葉のせいだけではない。この尾根はダラダラの登りではなく、むしろ急なところもあって、ぐいぐい上がるには息切れする。ただ、ここでうつつを抜かしているわけにはいかない。参考にしたヤマレコ記事では、紅葉の見どころは、鳥居峠から林道を通り、利平茶屋に下る斜面にあるようだ。半分以上は、それが楽しみで来ていた。
左手に奥の鞍部に鳥居峠のレストハウスが見えてくる。左には長七郎山、右にこんもりとした篭山。篭山は上から下って来る限りは立ち寄りもしないようなどうでもいい山のようだが、ここから見る篭山はそこそこに存在感がある。
(1207m標高点付近)

(きれいな赤が出てくる)

(鞍部が鳥居峠かと思うが)

(真ん中が篭山)

紅葉を楽しみに来ていて、緑色の葉は邪魔にも見えるが、ここの緑は色鮮やかで、むしろ、赤、オレンジ、黄色に混じって存在感を誇示しているようで、むしろ、緑があるせいか、他の色が映えて見える。そんなことを思いながら登って行くと1207m標高点に着いた。ちょっとした平地。その先に、利平茶屋に左に下る標識があった。何回かここを歩いて気づかなかっただけのことかもしれない。地図のこの尾根に破線路がないのと同様に、管理棟に下る踏み跡にも破線路はない。
(黄色も目に付く)

(この辺から岩場が続く)

(これは盛りだろうか)

(振り返って。あちらから下るつもりでいる)

(その向かいの長い尾根、いつか歩きたいものだ)

1207mを過ぎると赤が目立つようになり、黄色のカエデも増えはするが、全体として、色落ちが目立つようになる。周囲の山肌は、特にここよりも標高が高そうなところはくすんで見える。赤城山の紅葉ラインは1200mまで下がって来ているといったところだろうか。
ロープが出てきて、岩場が散発的に続くようになる。尾根もまた岩場は狭くなる。テープを無視して岩を登ると行きづまり、テープの指示通りに迂回したりする。岩の上で振り返ると、上田沢の里が見渡せる。結構な高度感だ。東側の顕著な尾根が正面に見える。駒ヶ岳から南東に下る尾根だ。あの尾根は、上の一部は歩いたことはあるものの、全体を歩いたことはない。1170m標高点下は崖マークが続いているから、利平茶屋を起点にするなら、車道を少し戻って尾根型にもなってはいない斜面を適当に200m以上は登って尾根に出ないといけない。いつか歩いてみたいものだが、おそらくは無理だろう。
(この先は紅葉を期待できそうにはない)

(鳥居峠に下る)

(篭山)

(こんな案内板が。9月末に来た時には目にしなかった)

(篭山山頂)

岩場が延々と続くようになり、もはや、紅葉に見るべきものはなくなった。歩くのが退屈になってくる。間隔は空くものの、だらだらと岩場は続く。ようやく終わったかと思ったところで、標識が見えた。こちらからは裏側になっているから、反対側に回ると、鳥居峠への分岐だった。ほっとした。この先は鳥居峠から9月末に歩いたばかりだったし、今回の予定にもなかった。鳥居峠に下る。
車のエンジン音が近くに聞こえてくる。篭山の手前に手書き地図看板があった。この辺は、いつも適当に歩きやすいところを選んで鳥居峠に出ている。看板によれば、篭山を経由してそのまま直線的に下ると地蔵様のところに出られるらしい。
(鳥居峠の駐車場が見え)

(地蔵さんの脇に出た)

(覚満淵)

篭山から左の踏み跡を下る。この踏み跡はやはり岩をまたいだり、避けたりしながらも左沿いに行くと、地蔵様の脇に出た。こうすんなりと下れたのは初めてかもしれない。以前、鳥居峠から篭山に登ろうとして、ガスに巻かれ、岩場を避けたばかりに、草地に滑っては転び続け、何とか今回の尾根に上がりはしたものの、どこをどう歩いたのか篭山には登れなかったことがあった。
鳥居峠でしばらく休憩。覚満淵を眺めながら一服する。もう晩秋の風景だ。
(林道歩き)

(すぐに、立入禁止ゲート。これを守ったら、春のアカヤシオはどうなるのか)

茶店の裏手から工事林道に入る。5分も立たずに通行止めのガードが置かれていた。ガードには「登山者の皆様へ」と書かれた警告看板があった。「落石・崩落土砂の危険」、さらに「大変危険」、「関係者以外は立ち入らないでください」と記されている。最近、設置されたものだろうか。こうなるとこの先の歩きも変わる。強引に先に行く気持ちは萎える。それでなくとも、この先は数回歩いただけで、体験的な地理を熟思できないでいる。ガードがない時でも、行く先々で「通行止」の標識が置かれていた。
(しかたなく破線路を下る)

(歩きづらい道)

(こちらの紅葉はこのレベルだ)

ガードのすぐ左に「利平茶屋2.0km」の標識があった。自己責任で林道を先に行くという手もあるが、今回はここから下ることにした。どうせ紅葉見物目的だ。しかし、参考にしたヤマレコ記事にはこのガードのことは記されていなかった。わずか2日前のこと。おそらくは乗り越えて先に行ったのだろうが、きれいな別天地が待っていたとしても、そこまでやる気にはなれなかった。
下りながら、なんてつまらないコースだろうと思った。標識が古ぼけているところからして古くからの登山道だったのだろうが、ガードの先から下るハイカーが多くなり、急遽、整備もおろそかな旧道で下るようにといった指示した感がある。下りながらGPSを見ると、破線路を歩いている。やはりそういうことらしい。さりとて、道が改めて整備されている様子はなく、石ころだらけで歩きづらく、地下タビでは足裏が痛くなる。紅葉といったら、鮮やかなものはなく、かなりショボい。
(軌道跡に出る。右に御神水。どうせなら、そちらから下ればよかったか)

(まぁ、こんなものだ)

(これはまあまあだった。これからなのでしょうかね)

あきらめながら下って行くと、昔の赤城登山鉄道の軌道が目の前に現れ、その下には右方向に「御神水」の標識。記憶のある風景に、以前、ここを歩いたことを思い出した。御神水には以前寄ったこともあり、わざわざ見に行くようなものでもなかったので、軌道を乗り越えて反対側に渡った。結果的に、レストハウスからそのまま軌道跡を下ればよかっただけで、無駄な迂回をした結果になった。
面白くもない歩きが続く。単独のオッサンが上がって来た。何もここを通らずともとは思ったが、お互い様だ。
(もう終わりか。炊事場らしい屋根が右下に見えている)

(すべてを否定するものではない。このレベルが自分には好みなのだ)

(歩道歩きになってしまった)

(そして駐車場)

(たいしたものでもなかったが、駐車場沿いにに並んでいた)

バンガローが見えてきた。いつもの山崖の滝を観たり、橋を渡ることもなく駐車場に着いた。駐車場の車は2台増えていた。予定コースの後半部を期待しただけに、半端な紅葉見物で終わってしまった。これで、前半部の紅葉がみすぼらしいものだったら、何をしに来たのかわからないところだが、地元の山の紅葉見物の序盤戦としたら、まぁ満足ということにしておこう。
そろそろ地元群馬の山の紅葉を楽しみたい。赤城山はどんなものだろう。上はもうダメだろうし、残っていたとしてもきれいなところがあるようには思えない。足の痛みは和らぎはしたものの続いている。楽に登れるところはないかと最新情報をネットで探したら、ヤマレコの記事が目に入った。29日に利平茶屋から鳥居峠に出て周回されていて、記事に並んだ写真は、何ともきれいな赤だらけだった。やさしい歩きのようだし、これに決めた。後追いコースで結構。コースを考えるのは面倒くさい。紅葉を楽しめればそれで十分。
いつも思う。YAMAPもヤマレコも、歩いた方の記事のアップは何であんなに早いのだろう。帰宅後あるいは山行終了後にすぐにアップという記事もある。それゆえにホットな情報を早くつかめるから重宝している。さりとて、登録しながらも自分で記事アップをしたことは一度もない。余計なことは記さない簡易で明瞭な冒頭文、写真を並べてそれぞれに短いコメント。これに速効が加わる。こういうのは苦手だし、自分にはできない芸当だ。
利平茶屋の駐車場には車は一台もなかった。今日は月曜日だしこんなものだろう。土日は大沼周辺に比べるまでもないが、ある程度の車はあったろう。今日の予定は駒ヶ岳に向かう1207m標高点尾根を経由して、途中から篭山に下って鳥居峠。その先は南に向かう工事林道を使って、東に下って山崖の滝でも観て帰着といったありきたりのコースだ。
(トイレの裏から行く)

(この辺から尾根に取り付く)

(目障りテープが続く)

駐車場を右から回って通行止め林道に入り、すぐに尾根に上がる。この尾根、登り口はあやふやだが、すぐに明瞭な踏み跡道になった。この尾根の印象はやたらとテープが多いこと。登り口はともかく、尾根筋と踏み跡は明瞭なのだから、こんなにうるさくテープやらリボンを付ける必要もないのではないか。かなり先のテープまで見えている。このだいぶ先で岩場が続くところがあり、そこのテープには助かりはしたが、尾根上では何ら役にも立たず美観を損なうだけだ。別に清掃に来たわけでもなし、紅葉見物が目的だから、うざいな、で終わらせた。まぁ、付ける方は親切心でやっているのだろうし、余計なことはしない。
(出てきた)

(賑やかになった)

(退屈どころか、歩きが鈍くなる)

(緑が周囲を引き立てている)

(駒ヶ岳方面)

尾根を上がって間もなく紅葉が出てきた。尾根伝いに上がるに連れて紅葉が目映くなっていくのは何ともうれしい。ちらりと見上げる駒ヶ岳の稜線はやはりもはや終わっているようで、薄茶の斜面になっている。だからこそなのか。この尾根の紅葉がいつまで続いているかが気になり、これが最後かと思いながら登っては写真に収めるから、どうしても歩きは遅くなる。現に、中には、すでに終わりかけもある。紅葉のせいだけではない。この尾根はダラダラの登りではなく、むしろ急なところもあって、ぐいぐい上がるには息切れする。ただ、ここでうつつを抜かしているわけにはいかない。参考にしたヤマレコ記事では、紅葉の見どころは、鳥居峠から林道を通り、利平茶屋に下る斜面にあるようだ。半分以上は、それが楽しみで来ていた。
左手に奥の鞍部に鳥居峠のレストハウスが見えてくる。左には長七郎山、右にこんもりとした篭山。篭山は上から下って来る限りは立ち寄りもしないようなどうでもいい山のようだが、ここから見る篭山はそこそこに存在感がある。
(1207m標高点付近)

(きれいな赤が出てくる)

(鞍部が鳥居峠かと思うが)

(真ん中が篭山)

紅葉を楽しみに来ていて、緑色の葉は邪魔にも見えるが、ここの緑は色鮮やかで、むしろ、赤、オレンジ、黄色に混じって存在感を誇示しているようで、むしろ、緑があるせいか、他の色が映えて見える。そんなことを思いながら登って行くと1207m標高点に着いた。ちょっとした平地。その先に、利平茶屋に左に下る標識があった。何回かここを歩いて気づかなかっただけのことかもしれない。地図のこの尾根に破線路がないのと同様に、管理棟に下る踏み跡にも破線路はない。
(黄色も目に付く)

(この辺から岩場が続く)

(これは盛りだろうか)

(振り返って。あちらから下るつもりでいる)

(その向かいの長い尾根、いつか歩きたいものだ)

1207mを過ぎると赤が目立つようになり、黄色のカエデも増えはするが、全体として、色落ちが目立つようになる。周囲の山肌は、特にここよりも標高が高そうなところはくすんで見える。赤城山の紅葉ラインは1200mまで下がって来ているといったところだろうか。
ロープが出てきて、岩場が散発的に続くようになる。尾根もまた岩場は狭くなる。テープを無視して岩を登ると行きづまり、テープの指示通りに迂回したりする。岩の上で振り返ると、上田沢の里が見渡せる。結構な高度感だ。東側の顕著な尾根が正面に見える。駒ヶ岳から南東に下る尾根だ。あの尾根は、上の一部は歩いたことはあるものの、全体を歩いたことはない。1170m標高点下は崖マークが続いているから、利平茶屋を起点にするなら、車道を少し戻って尾根型にもなってはいない斜面を適当に200m以上は登って尾根に出ないといけない。いつか歩いてみたいものだが、おそらくは無理だろう。
(この先は紅葉を期待できそうにはない)

(鳥居峠に下る)

(篭山)

(こんな案内板が。9月末に来た時には目にしなかった)

(篭山山頂)

岩場が延々と続くようになり、もはや、紅葉に見るべきものはなくなった。歩くのが退屈になってくる。間隔は空くものの、だらだらと岩場は続く。ようやく終わったかと思ったところで、標識が見えた。こちらからは裏側になっているから、反対側に回ると、鳥居峠への分岐だった。ほっとした。この先は鳥居峠から9月末に歩いたばかりだったし、今回の予定にもなかった。鳥居峠に下る。
車のエンジン音が近くに聞こえてくる。篭山の手前に手書き地図看板があった。この辺は、いつも適当に歩きやすいところを選んで鳥居峠に出ている。看板によれば、篭山を経由してそのまま直線的に下ると地蔵様のところに出られるらしい。
(鳥居峠の駐車場が見え)

(地蔵さんの脇に出た)

(覚満淵)

篭山から左の踏み跡を下る。この踏み跡はやはり岩をまたいだり、避けたりしながらも左沿いに行くと、地蔵様の脇に出た。こうすんなりと下れたのは初めてかもしれない。以前、鳥居峠から篭山に登ろうとして、ガスに巻かれ、岩場を避けたばかりに、草地に滑っては転び続け、何とか今回の尾根に上がりはしたものの、どこをどう歩いたのか篭山には登れなかったことがあった。
鳥居峠でしばらく休憩。覚満淵を眺めながら一服する。もう晩秋の風景だ。
(林道歩き)

(すぐに、立入禁止ゲート。これを守ったら、春のアカヤシオはどうなるのか)

茶店の裏手から工事林道に入る。5分も立たずに通行止めのガードが置かれていた。ガードには「登山者の皆様へ」と書かれた警告看板があった。「落石・崩落土砂の危険」、さらに「大変危険」、「関係者以外は立ち入らないでください」と記されている。最近、設置されたものだろうか。こうなるとこの先の歩きも変わる。強引に先に行く気持ちは萎える。それでなくとも、この先は数回歩いただけで、体験的な地理を熟思できないでいる。ガードがない時でも、行く先々で「通行止」の標識が置かれていた。
(しかたなく破線路を下る)

(歩きづらい道)

(こちらの紅葉はこのレベルだ)

ガードのすぐ左に「利平茶屋2.0km」の標識があった。自己責任で林道を先に行くという手もあるが、今回はここから下ることにした。どうせ紅葉見物目的だ。しかし、参考にしたヤマレコ記事にはこのガードのことは記されていなかった。わずか2日前のこと。おそらくは乗り越えて先に行ったのだろうが、きれいな別天地が待っていたとしても、そこまでやる気にはなれなかった。
下りながら、なんてつまらないコースだろうと思った。標識が古ぼけているところからして古くからの登山道だったのだろうが、ガードの先から下るハイカーが多くなり、急遽、整備もおろそかな旧道で下るようにといった指示した感がある。下りながらGPSを見ると、破線路を歩いている。やはりそういうことらしい。さりとて、道が改めて整備されている様子はなく、石ころだらけで歩きづらく、地下タビでは足裏が痛くなる。紅葉といったら、鮮やかなものはなく、かなりショボい。
(軌道跡に出る。右に御神水。どうせなら、そちらから下ればよかったか)

(まぁ、こんなものだ)

(これはまあまあだった。これからなのでしょうかね)

あきらめながら下って行くと、昔の赤城登山鉄道の軌道が目の前に現れ、その下には右方向に「御神水」の標識。記憶のある風景に、以前、ここを歩いたことを思い出した。御神水には以前寄ったこともあり、わざわざ見に行くようなものでもなかったので、軌道を乗り越えて反対側に渡った。結果的に、レストハウスからそのまま軌道跡を下ればよかっただけで、無駄な迂回をした結果になった。
面白くもない歩きが続く。単独のオッサンが上がって来た。何もここを通らずともとは思ったが、お互い様だ。
(もう終わりか。炊事場らしい屋根が右下に見えている)

(すべてを否定するものではない。このレベルが自分には好みなのだ)

(歩道歩きになってしまった)

(そして駐車場)

(たいしたものでもなかったが、駐車場沿いにに並んでいた)

バンガローが見えてきた。いつもの山崖の滝を観たり、橋を渡ることもなく駐車場に着いた。駐車場の車は2台増えていた。予定コースの後半部を期待しただけに、半端な紅葉見物で終わってしまった。これで、前半部の紅葉がみすぼらしいものだったら、何をしに来たのかわからないところだが、地元の山の紅葉見物の序盤戦としたら、まぁ満足ということにしておこう。
後半残念ですね。工事やってるから困るんでしょう。長七郎のあたりから降りていくしかないですね。
>YAMAPもヤマレコも、歩いた方の記事のアップは何であんなに早いのだろう
ですがスマホで撮っちゃえば記事の体裁も出来てしまうし、スマホでは長い文章も入力しずらい?音声入力したりするのかな?その内、アプリのAIでそこらの記事から、山行計画から記録まで自動で作成し、下山終了とともにこれで良いですか、OKでアップとなるんじゃなかろうかと想像します(笑)
いつもなら、通行止めなんか無視して行っちゃうんですけどねぇ。その時はそんな気分にもなれず、今さらながらちょっと後悔しています。まぁ、次に行った紅葉見物に満足しましたから、こだわりはしませんが、アカヤシオの時は無視でしょうね。
ヤマレコ、ヤマップ記事、何だかよくわかりませんが、ただの山行記録だけでしたらいいのですが、そういうのは趣味でもないのでブログという形にしているのですが、ヤマップあたりは利用者もどんどん増えているようですが、私には、さらに発達しても、記事を参考にして出かけるということはあっても、私のような、ヘタな主張をしたがる者には合いませんわね(笑)。