たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

吾策新道で万太郎山へ

2013年09月30日 | 谷川岳周辺
◎2013年9月29日(日)

駐車地(6:01)……吾策新道入口(6:14)……舟窪(7:21)……大ベタテノ頭(7:51)……井戸小屋沢ノ頭(8:25)……万太郎山(9:29~9:45)……井戸小屋沢ノ頭(10:13)……大ベタテノ頭(10:41)……新道入口(11:51)……駐車地(12:04)

 以前から、吾策新道経由で万太郎山に登ってみたいと思っていた。あにねこさんが7月に歩かれた記事を拝見し、余計に行きたくなってもいた。紅葉は少々早いかもしれないが、行くとすれば今日くらいしかない。どうせ、来週から、週末は出張続きで慌ただしくなって、山行も覚束ない。昨日は用事もあって山には行けなかったし…。
 行くにあたって、あにねこさんの記事を改めて読ませていただいた。のんびり歩きを楽しんでいらっしゃるかのような、いつものご口上で、とんでもない時間で歩かれているのには驚いた。吾策新道手前の駐車場からのコースタイムは山頂まで4時間25分なのだが、氏はわずかに2時間45分。これでは、失礼ながら参考にはならない。中身だけ参考にさせていただくことにしよう。それにしても、あにねこさん、みー猫さんと、猫好きな方の歩きは型破りだ。そういえば、猫吉さんという方もいらしたなぁ。自分のような犬好きはついていけない。せめて、山では猫かぶりをした方がいいかも。ネットで適当な猫帽子でも探すか。
 実は、昨年、茂倉新道経由で歩いた際、谷川岳からその先は万太郎山に出て、この吾策新道を下るつもりでいたのだが、どういうわけか電車に乗るはめになっていたという、気分的には因縁ありのコースなのである。

(右が万太郎山で左が大障子ノ頭か?)


 越後湯沢インターで下り、関越トンネル方向に戻る。そして土樽PAの脇を通る。いつも、もったいない気分にかられる。PAに車を置いて、直に歩きたいところだ(現にこれをやっている方もいるようだが)。高波吾策様の像の前には車が5~6台置かれていた。何かイベントでもあるのだろうかと思っていたら、直進方向は土砂崩れで通行止めになっていた。蓬峠往復の方は余計歩きでしんどいだろうな。右折の吾策新道方面は通行可。途中からガタガタになった。さらに先まで行けそうだが、慌てる歩きでもないので、大分手前の空き地に車を置いて歩き出す。駐車場から正面に、朝日を浴びた谷川連峰の一角が覗いている。あれは万太郎山だろうか。いいねぇ。しかし、3時間もかからずに辿り着けるピークにはどうしてもみえない。

(吾策新道の入口。入渓の場合はさらに先)


 先には、駐車地が3か所ほどあった。合わせて5台くらい置かれている。前を沢スタイルの4人グループが歩いている。万太郎谷か。調べたことはあるが、あの沢はカナヅチでは行けないところらしい。準備中の2人も沢。結局、吾策新道に入ったのは自分だけ。いきなりの杉林の中の急登だった。しばらく続いて、なおも続く。早々に後悔した。もうやめちゃいたい気分になった。やめる理由を探した。強いて言えば腹具合しかない。だが、だれも歩いていない新道だ。その辺で片づければ理由も消える。致し方ない。このまま行くか。ふと思った。あにねこさんの快足の秘訣はここか。急登部スイスイというわけだ。

(こんな感じ。この辺は足元がグズグズしているが、こんなでもかなり急だ)

(見上げる。この時点では幸先もいいかなと思っていたが…)


 粘土質で滑る。滑った跡がやたらと目に付く。急だし、下りは注意しないと。やがて、植林は終わり、ブナ混じりの雑木になった。木漏れ日が入り込み、ようやくいい気分になってきた。だが、急な傾斜は変わらない。左正面にピラミダルな山が聳えている。その時はてっきり、大源太山かと思っていたが、足拍子岳が正解。無雪期に歩く方はほとんどいない山らしい。猫好きな方向けの山ということか。見上げると、青空を背景に、紅葉がちらほら。あまりきれいじゃないな。そんなことを思っていると、携帯がエリアメールを受信した。山中で、携帯は機内モードにしてある。そうしないと、バッテリー消費が著しい。地震でも起きたかとメールを確認。長岡市総合防災訓練の一環メールであった。

(「舟窪」プレートがある)

(万太郎山。ちょっといびつな感じ)

(仙ノ倉山)

(足拍子岳。下に土樽PAが見えている)

(こちらは谷川岳)


 割れた新道標識があった。「道」だけの破片。整備はされている。地元の方がまめに刈払いするのだろう。そして「舟窪」プレート。ここからしばらくは傾斜も和らぐ。ちょっとした高台で北からの尾根に合流した。「万太郎山」「←」の木札が落ちている。少し休憩。この新道、荒れてはいないが、利用者は少ないと思える。やはり、谷川連峰といったら「縦走」だからな。こういった、脇から入り込むようなコースは好まれないのかもしれない。
 早い下山者が下ってきた。どこに泊まったかは知らないが、「お泊り?」と聞いたらそうだとのこと。それにしては荷物が軽そうだった。ザックから合羽がはみ出していた。この方、駆けていた。右側が開けてきた。仙ノ倉山だ。左隣はエビス大黒ノ頭か。木がじゃまになって、すっきりはしないが、身体をよじってその先を覗くと、かすかに万太郎山が見えた。先がコブになっている感じの山だ。

(この先の小ピークが大ベタテノ頭)


 やがて、一気に展望が開けて大ベタテノ頭。名称の由来は知らないが、頭が付くから沢名だろう。万太郎山がはっきりと見える。ここからまた急登になりそうだ。一旦下って、目の前が井戸小屋沢ノ頭か。土樽PAがはっきりと見えている。それにしても、ここから見る足拍子岳(この時点でも大源太山と思い込んでいるのだが)は、かなりの存在感のある山だ。そして、雲海がきれい。オジカ沢ノ頭から大障子ノ頭にかけて漂う雲は、えも言われぬ趣があり、エビス大黒ノ頭付近にある雲は滝の流れのようだ。

(大ベタテノ頭から下って左に井戸小屋沢ノ頭の小ピークが見える。ここで万太郎山の全容を見る)

(大ベタテノ頭を振り返る)

(井戸小屋沢ノ頭。先に岩峰が続いているように見えるが、それぞれを直登するわけではなかった)


 背負子をかついだ少年風の青年が反対側から上がってきた。地下足袋を履いているところを見るに、ボッカ仕事だろうか。どこの小屋?となったら肩の小屋しかないようだが。次第に暑くなってきた。大ベタテノ頭を下る。かなり下って登り返す。この辺になると、色づきも目立つようになるが、どうもまだ早いのかもしれない。すっきりした色ではなく、くすんでいる。まさか、もう終わりではあるまい。昨年、茂倉岳に行ったのは10月9日。ガスってはいたが、きれいな紅葉だった。今日はやはり一週間は早いか。
 トラロープがしつらえられたザレ場を通過。もう、陽をさえぎるものはなくなった。見上げるとまぶしい。紅葉の山肌も逆光で写真がうまく撮れない。井戸小屋沢ノ頭のプレートのある所に到着。パンをかじり、ここで初めての一服。帽子をかぶり、サングラスに代えた。正直のところ、ちょっとばかり怖くなっている。こういった、急峻なところにあるガレ場やザレ場の通過は大の苦手とするところだ。ただ、ここはまだマシ。バランスを崩してこけたとしても、谷底まっしぐらではないだろう。斜面には灌木やササがあるから、ある程度は受け止めてくれると思う。

(ここも振り返って井戸小屋沢ノ頭)

(アップにすると高度感たっぷりになって目も回る)

(余談だが、左寄りの自己主張している三画形の山が大源太山であった)

(岩場が出てくる。巻いて登るようになっている)

(仙ノ倉山も間近に見えてくる。雲が何ともいえない)


 やがて岩場が出てくる。随所にロープが結わえられてはいる。ここも、下り時は要注意だ。相変わらずザレたところも通過。急だからか、一歩一歩で、山頂が着実に近づいてくるのを実感できるのがうれしい。コブに見えたところを通過すると、先のピークに人の動いているのが見える。ようやく近づいたか。

(そろそろ山頂か…。あれは遠くから見えたコブの部分)

(オジカ沢ノ頭方面もはっきりと見えてくる)

(仙ノ倉山側の雲はさながら滝というかスダレのようになった)

(今日の紅葉はこれが限度かなあ…)

(ようやく山頂か…。実はあれは主稜線との合流点)

(万太郎山ピークはあそこ)


 オジカ沢ノ頭方面の視界が広がり、その後ろ側まで見渡せるようになった。雲海の先に上州の山々。見えているのは赤城山だろうか。景色を楽しみながら登って、主稜線に到着した。ここがピークかと思ったが、あるのは標識で、ピークはこの先。大した距離ではない。ハイ松の間を山頂に向かう。オッサンが下ってきた。昨日は一ノ倉の方に行き、肩の小屋に泊まったそうだ。このまま平標まで行きたいが、ロープウェイに車を置いているから、戻んなきゃならないとぼやいていた。

(万太郎山山頂。横たわったザックは青年のである)

(山頂から、仙ノ倉山方面。平標山はピークだけの頭出し。どうも、こちら方面の画像が多くなってしまった。見事な雲のせいかも)

(南方面。主稜線は右にカーブしていく)

(こちらは茂倉岳方面)


 山頂には一眼レフの青年が一人。山頂は狭い。360度の展望が開けていた。平標山も見える。エビス大黒ノ頭手前を3人のハイカーが仙ノ倉山に向かっているのがカメラのズームを通して見えた。反対側に目を向けると、さきほどのオッサンが下っている。あとはだれもいない。視界には入らないが、谷川岳も平標山も、昨日、今日は大賑わいだろうな。谷川岳は好きな山だが、どうも、あのハイカーの多さには辟易する。静かな山を楽しむには、主稜線から外れるか、こうして奥に入らないとダメだろうな。一服つけて、のんびりと景色を楽しんだ。オニギリを一個。何とも素晴らしい空間だ。

(名残惜しいが下るとしましょう)


 山頂を下る。青年も下った。主稜線を谷川岳方面に向かうようだ。分岐の標識で左に下った自分を見て、疑問に思ったかもしれない。立ち止ってずっと眺めていた。危うそうな下りだ。心して下る。この先が長々と蛇行して続いている。大ベタテノ頭の手前鞍部までは要注意だ。トラロープも必要がなくともつかんだ。ザレたところはさらに慎重に。ジイサンが上がってきた。吾策新道3人目のすれ違い。結局、本日はこれで以上であった。
 井戸小屋沢ノ頭を通過。岩場に差しかかり、念のため、ロープを伝った。ズルッといき、その拍子に平らな岩に左ヒザを激打した。強烈な痛みだった。涙が出た。しばらくうずくまった。シャレにもならないが、苦しみから頭を上げると足拍子岳が見えていた。この痛みはずっと続いた。幸いにも、変色も腫れもなかったものの、最後まで左足を引きずることになる。そして、少なくとも翌日まで響いた。下りの歩程の効率が一気に悪くなった。上げ下げするだけではなく、足場の悪い所で跳ねたりすると痛みが走る。

(茂倉岳を眺めて休止。この時点で足はかなり痛い)


 大ベタテノ頭でしばらく休んだ。この景色も見納めだ。一服つける。上り時の事故でなくて本当に助かった。上りだったら、本当に途中放棄のいい理由になっていたところだ。休んだら、少しは痛みも軽くなった。時間をかけて慎重に下ることになった。林の中は滑る。これでさらに転んだら目もあてられない。ジワジワと暑くなった。ザックに括り付けた寒暖計を見ると30℃を指していた。いくら何でも…。確実に気まぐれ。さて、ここで足拍子岳の存在にようやく気付いた。やや右寄り奥に三角錐状の山が見えた。あれが大源太山じゃないのか。どうも近過ぎると思ってはいた。改めて地図を広げると足拍子岳とあった。なるほど。

(ブナ混じりの中を下る。太いブナが結構あった)

(林道が見えた)


 やはり、下りは急だった。普通、一瞬一瞬のことだが、ここは長い。標高1000mを切ると、杉林に入った。下るに連れて万太郎谷の流れの音がどんどん大きくなった。下に林道が見え出し、吾策新道入口に出た。朝は気づかなかったが、側溝のコンクリに手書きで「旧谷川新道 150M ←」と記されている。この谷川新道とは?距離からして万太郎谷歩きっぽいのだが…。沢歩きかねぇ。

(ススキがかなり繁茂している)

(自分の車はかなり下に置いてある)


 駐車地に向かう。車が1台だけ増えている。あのジイサンのだろう。途中、沢水で顔を洗い、浸した手拭で身体をふく。少しはすっきりした。自分の車を置いた駐車地には、相変わらず、追加の車はなかった。すぐに、車内に置いてあるエアーサロンパスをヒザに吹き付けた。じんわりしたのも束の間、何だか効き目を感じない。有効期限は昨年の8月で終わっていた。そういえば、一昨年、秩父の秘密の花園帰りに、K女の傷ついた足に吹き付けたやつだった。あれから2年半は経過している。下の駐車地を通りかかる。車の台数は増えていた。10台以上はあった。
 今日の吾策新道、急ではあったが、登りごたえのあるコースであった。下部を我慢してひたすら登りに徹すれば、それに応えてくれる展望が上部で待っているといった構図だ。時間もまた長い歩きにはならない。次回の谷川、今度は平標新道なるコースを歩いてみたいと思っている。渡渉もあるらしい。変化がありそうで楽しみでもある。下りはこの吾策新道になるだろうか。いつになるかは風まかせ。いや、気まぐれな気分まかせか。

(本日の軌跡)ただの往復。紛らわしい所は一切なし。なお、本軌跡に校正ミスがあります。(標高769.2m)とあるのは吾策新道入口の標高です。

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」

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Unknown (でん)
2013-10-01 00:26:49
吾策新道は主稜線縦走でのエスケープルートとして使う人が多いのでしょうね。
私も昨年、主稜線日帰りのときにそう考えてました。
たそがれオヤジさんもかなりのハイペースで歩いているじゃないですか。
私が歩く時間が長いのは歩くスピードが遅いからなんです。
谷川にかかる雲海、雲があふれ出してるのがいいですね。
吾策新道 (ハイトス)
2013-10-01 01:16:15
こんばんは。
谷川の主稜線の山々が綺麗ですね。
紅葉は全盛とはいえないまでも移ろいゆく様が見えて十分と云ったところでしょうか。
CTより早く歩ける内はまだまだ大丈夫ですよ。
あにねこ、みー猫両氏の様な方と比べるから良くないのです。
吾策新道は長くて急できついというイメージがつきまとっておりまして敬遠がちで有ったのですが、自分もあにねこさんの記事で歩いて見たくはなっていたので候補に挙げたこともあるのです。
しかし今回は里山に逃げちゃいましたよ。
でんさん (たそがれオヤジ)
2013-10-01 05:37:36
でんさん、おはようございます。
そうでしょうね。吾策新道は一種の脇道ですから、エスケープルートとしての存在が大きいかもしれませんね。
ただ、単純に往復しただけでもおもしろさはあります。
何せ、万太郎山のみ目指すには最短ルートですから。
私は決してハイペースな歩きではありません。むしろ標準に近いのではと思っております。でんさんの記事を拝見しても、遅くもないですよ。
おっしゃるように、山の景色もさることながら、雲の流れにいたく感動じみたものを味わいましたよ、大げさですが、自然の雄大さとは言えませんが、自然の為す面白さといいますかね。
ハイトスさん (たそがれオヤジ)
2013-10-01 05:42:50
ハイトスさん、おはようございます。
谷川岳の景色はやはり天気でしょうね。雲はありましたが、これが雲海になっていて、絶妙な美を呈しておりました。
吾策新道、きつさと急はありますが、決して長くは感じませんでしたよ。長く感じたのは尾根に出るまてで、その先は、眺望を楽しみながらの歩きが続き、時間の経過はあまり感じませんでした。
といっても、これが曇天の中の歩きなら、かなり長く感じたかもしれませんが。
私としてはお薦めコースと思っております。週末から来週にかけては紅葉もきれいな感じはしますね。
歩行時間 (瀑泉)
2013-10-01 23:47:42
みー猫さんも速いですが,あにねこさんもとんでもなく速いですよネ。
先日の石塔尾根では,あにねこさんの記事を参考にさせていただいたのですが,自分が沢入山に着いた時間で,オロ山まで達しておられたのには唖然としました。
たそがれさんだって,4時間半のコースタイムに,3時間半なら十分じゃないですか。自分にはとても真似できそうにありませんヨ。
それにしても,滝のような雲が見事ですネ。紅葉には,少し早かったみたいですが,この景色だけでも価値がありますネ。
瀑泉さん (たそがれオヤジ)
2013-10-02 05:32:29
瀑泉さん、おはようございます。
瀑泉さんは、おやさしい方ですね…。
今回の歩きで、雲の流れには本当にうっとりしましたよ。もっと写真撮りの腕がよかったら、パネル仕立てにしたい感じでした。
私は、かつてほど、早歩きではなくなったのですが、これは年のせいでもあると感じております。まっ、早い方と比べたらキリはないのですが。
こんな景色が上で待っているとしたら、もっと早く登れたかもしれませんが、それは口先だけのことであって、体が続かないのが現実です。
瀑泉さんも、天上の滝見、いかがですか?
行きたかったです! (S男)
2013-10-02 19:30:57
久々のコメントですみません。逃した魚は大きいとか言われますが、逃した山は羨むほどの絶景でした。このところ沢歩きから一転メジャー級の山を精力的にこなしているようですが、赤石を始め素晴らしい天候に恵まれ誰もが羨むような景色に囲まれた歩きをなさっていますよね。本当に羨ましい限りです。
そして今回の万太郎山。たそがれさんの腕のよさは承知しておりますが何でしょうこの被写体!この眺望!こんな風に雲が流れ落ちる様は見たことがありません。あぁ~ ため息だけが口をついて出てきます。
S男さん (たそがれオヤジ)
2013-10-02 20:11:54
S男さん、こんばんは。
メジャー級の山ですか。決して、本来の私の歩きでもないのですが、一所にひっこんで歩いているのもどうかなと思いまして、ちょっとばかり外の空気を楽しんでいるだけのことですよ。いずれは、木阿弥ですよ。
来週はここに行こう、その次はあそこといった感じで、計画歩きをするのはどうも苦手で、いつも衝動的なのです。ですから、S男さんも含めて、直前のお誘いなんかしちゃって、失礼なことをしておりますが、ご容赦ください。
S男さんも、奥武蔵あたりもいいのですが、たまには、別の魚を食してみたらいかがでしょうか。必然的なことかもしれませんが、高いところに行けば、いろんなものも見えてくるものです。
谷川方面見てました (みー猫)
2013-10-02 23:33:48
こんばんわ。アップが遅くなり、コメントも・・・
朝、袈裟丸からそちらのほうを眺めておりました。雲海となってずっと続く雲の末端部は万太郎で終わっていたのですね。こちらは1人きりで眺めてたのですが、やはり絶景は共有者が居たほうが良いなぁと思いましたです。このルートいつか行ってみようと思います。お疲れ様でした。
みー猫さん (たそがれオヤジ)
2013-10-03 05:29:06
みー猫さん、おはようございます。
みー猫さんは袈裟丸にお出かけになったようですね。万太郎の山頂に立って、赤城山の方を見ておりましたが、雲海にピークがてんでに浮かび上がっていたため、その先はよく分からなかった、というか、どれが何山かも分かっていない始末でした。
吾策新道は、今回のように往復するのではつまらないかもしれません。時間があれば、やはり、他のコースと併用して歩かれた方がいいでしょう。

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