◎2022年11月2日(水)
須賀尾峠から往復
高ジョッキは一昨年の10月31日に行った。その時は、さらに東の1209m三角点まで行ってみた。道中の紅葉は素晴らしく、帰路で寄った丸岩の紅葉は見るに足りるものではなかった。高ジョッキは紅葉の隠れた穴場らしい。昨年は菅峰に行き、こちらも紅葉はきれいだったが、高ジョッキほどではなかった。そのまま高ジョッキにも行くつもりでいたが、菅峰山頂下のヤブ漕ぎに疲れたのでやめた。今回は高田山に行くつもりでいたが、まだ早いようなので高ジョッキとなったわけだが、それだけでは群馬でも遠方なだけにもったいなく、ドライブがてらに榛名湖を経由して吉岡町の船尾滝を観に行くことにした。船尾滝も二年ぶりになる。丸岩は一昨年の印象があったので今回は見送りにした。あの特異な存在感のあり過ぎの山容は眺めるだけで十分だ。
須賀尾峠からの高ジョッキ往復は時間的にもたかが知れている。特記すべきこともないので、ヘタな写真の羅列だけで済ますが、当てにならない自分の感じとしては、終わりかけのようだった。どこでも同じかと思うが、初めて見た時の印象が強いと、二回目以降は、期待が膨らんでいただけにどうしても見劣りして眺めてしまう。今回の高ジョッキもまた例外に漏れなかった。こうなると、自分が一体、どういった紅葉に期待をかけているのかわからなくなってしまう。
「穴場」だけあって、だれにも会うことはなかった。これも平日だからだろうが、こうブラブラしているのもまた肩身が狭い思いになってきている。
写真を何十枚も並べて今さらながらに気づいたことは、高ジョッキも高田山も赤が主体の紅葉の山だということ。タイトルを「店じまい」とし、その意図としては濃い赤だったからということに過ぎないが、淡い赤が好みとはしながらも、ほとんどの人と同じで、理屈なく真っ赤な具合を好きなようだ。その場、その時々での気分で変わる。素晴らしい赤がなければ、焼けのない淡さを選ぶといったところだろう。紅葉見物に屁理屈は不要だ。自分にきれいなものはあくまでもきれいなんだ。何を言おうとしているのか訳がわからなくなる。
【榛名湖畔にて】
平日なのに、榛名湖は観光客で混んでいた。榛名富士を眺めて、湖畔の風景を見ただけだったが、もう少し早く来ていれば、紅葉の山を歩けたかもしれない。
せめて湖畔の探索でもと思ったが、船尾滝に早く行きたかったので我慢した。
【船尾滝にて】
船尾滝に行くのに、車のナビでセットしたらとんでもないところに導かれた。水沢山の帰りに滝に寄った際には滝見遊歩道の始点に駐車場を見かけた。駐車場はなく、さらにチェーンに阻まれた進入禁止の狭い林道に誘導しようとする。こんなはずはないと、今度はスマホのグーグルマップでセットし直した。隣り合わせの場所だったらしいが、何やかやと、30kmほど余計に車を走らせ、一時間以上は損をした形で記憶のある駐車場に着いた。すでに薄暗くなりかけていた。
今回も、通行禁止のゲートを越えて滝下に出てみた。驚いたことに、滝下の滝沢川に架かるおんべ氷橋の橋桁(板)は外されていて、残っているのは橋の骨組みだけだった。それでも、滝を正面から見たく、橋の下まで出はしたが、滝そのものは枝葉が邪魔で鮮明に見られなかった。上流に向かえば何とか真下に行けそうだったが、もう夕暮れになりつつあって、そこまでの根性はなかった。
須賀尾峠から往復
高ジョッキは一昨年の10月31日に行った。その時は、さらに東の1209m三角点まで行ってみた。道中の紅葉は素晴らしく、帰路で寄った丸岩の紅葉は見るに足りるものではなかった。高ジョッキは紅葉の隠れた穴場らしい。昨年は菅峰に行き、こちらも紅葉はきれいだったが、高ジョッキほどではなかった。そのまま高ジョッキにも行くつもりでいたが、菅峰山頂下のヤブ漕ぎに疲れたのでやめた。今回は高田山に行くつもりでいたが、まだ早いようなので高ジョッキとなったわけだが、それだけでは群馬でも遠方なだけにもったいなく、ドライブがてらに榛名湖を経由して吉岡町の船尾滝を観に行くことにした。船尾滝も二年ぶりになる。丸岩は一昨年の印象があったので今回は見送りにした。あの特異な存在感のあり過ぎの山容は眺めるだけで十分だ。
須賀尾峠からの高ジョッキ往復は時間的にもたかが知れている。特記すべきこともないので、ヘタな写真の羅列だけで済ますが、当てにならない自分の感じとしては、終わりかけのようだった。どこでも同じかと思うが、初めて見た時の印象が強いと、二回目以降は、期待が膨らんでいただけにどうしても見劣りして眺めてしまう。今回の高ジョッキもまた例外に漏れなかった。こうなると、自分が一体、どういった紅葉に期待をかけているのかわからなくなってしまう。
「穴場」だけあって、だれにも会うことはなかった。これも平日だからだろうが、こうブラブラしているのもまた肩身が狭い思いになってきている。
写真を何十枚も並べて今さらながらに気づいたことは、高ジョッキも高田山も赤が主体の紅葉の山だということ。タイトルを「店じまい」とし、その意図としては濃い赤だったからということに過ぎないが、淡い赤が好みとはしながらも、ほとんどの人と同じで、理屈なく真っ赤な具合を好きなようだ。その場、その時々での気分で変わる。素晴らしい赤がなければ、焼けのない淡さを選ぶといったところだろう。紅葉見物に屁理屈は不要だ。自分にきれいなものはあくまでもきれいなんだ。何を言おうとしているのか訳がわからなくなる。
【榛名湖畔にて】
平日なのに、榛名湖は観光客で混んでいた。榛名富士を眺めて、湖畔の風景を見ただけだったが、もう少し早く来ていれば、紅葉の山を歩けたかもしれない。
せめて湖畔の探索でもと思ったが、船尾滝に早く行きたかったので我慢した。
【船尾滝にて】
船尾滝に行くのに、車のナビでセットしたらとんでもないところに導かれた。水沢山の帰りに滝に寄った際には滝見遊歩道の始点に駐車場を見かけた。駐車場はなく、さらにチェーンに阻まれた進入禁止の狭い林道に誘導しようとする。こんなはずはないと、今度はスマホのグーグルマップでセットし直した。隣り合わせの場所だったらしいが、何やかやと、30kmほど余計に車を走らせ、一時間以上は損をした形で記憶のある駐車場に着いた。すでに薄暗くなりかけていた。
今回も、通行禁止のゲートを越えて滝下に出てみた。驚いたことに、滝下の滝沢川に架かるおんべ氷橋の橋桁(板)は外されていて、残っているのは橋の骨組みだけだった。それでも、滝を正面から見たく、橋の下まで出はしたが、滝そのものは枝葉が邪魔で鮮明に見られなかった。上流に向かえば何とか真下に行けそうだったが、もう夕暮れになりつつあって、そこまでの根性はなかった。
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