池やん!まいど!おおきに!ごきげんどぅ!

仕事・今までの人生
このごろ悩みが多くて困ります。
周りの多くの人に救われているのを
実感する今日この頃。

長崎の事

2015年10月03日 | 旅先の事
今年の桜が済み、五月の半ばであったろうか?私は九州西部に居た。

九州へは、この数年間に度々訪問している。仕事でもあり、フラッと気を休めに行ったりしている。
熊本、長崎、佐世保、平戸、佐賀、吉野ヶ里・・・・・等。
九州のこれらの地域は、私を癒すのにふさわしい風が吹く。
九州は、2年間のブランク前のこのブログのシリーズでも度々にわたり書いているが、
特に、熊本・長崎はお気に入りの場所である。

食事が美味しい。

当然、そこでお会いした方も、良きお付き合いの方となっている。

京都駅八条口から、近鉄高速夜行バス(この時は、長崎バス=共同運行会社)に乗り、いつもの後ろから二番目の右側の座席で、
西に向かう。目が覚めれば、最初の降車地=大村インターチェンジ。
そこでバスを降りた。
この公開画像の時は、大村インターでバスがやってくるまで、ボケーっと1時間半、バス停の小屋で過ごす。
そこから、大村駅に出て、迎えの車で佐世保・平戸方面へ向かう事にした。



平戸に入ると、そこかしこに古い教会を見受けられるようになる。
信仰の地域である。
青い海と丘の上の良く整備された敷地に立つ教会は、その背景となるその青空と天空へ伸びる尖塔が上手く相まって、晴れやかな気持ちの中に、どこか時代の流れとは無関係な静寂の空間の趣を感じる事ができる。
長崎市内の観光客が訪れる著名な教会では感じることができ無い、平戸地区のそれら教会の佇む光景の独り占めは、その地まで足を伸ばした者だけが占有する事ができる特権である。



画像では、観光バスが停車しているのであるが、観光客も行儀が良く、静寂を守り拝観をしていることも特筆できよう。
教会は無料で入り事ができる。
注意書きは、≪ここは、開かれた主への信仰の場です。ご静粛にご入場ください。≫と有った。







九十九島は、特徴的な地形をなす。
この時は、人気の少ない石岳展望台で堪能した。
駐車場から、細い山道を500M程山を登るのであるが、その展望はすばらしい!
ここも人が少なく、独り占めができる場所でもある。

九十九島に背を向ければ、佐世保の町と佐世保港が見渡せる。









長崎の佐世保・平戸は、長崎市内から僅かな時間を離れるだけで、独特の風情を見せる。
それは、狭い地域に、魚の息吹と鉄の香りと汗の額の人々を見る事ができる。が、しかし、その反面を見ると海のたおやかさと、人々の心を感じる事ができる。
長崎市内では感じない事が、平戸では、国道や県道から少しでもチラッと天空へのクロスが見える方向へと、
気ままに辻を曲がれば、その風景と空気を拾い感じる事は容易だ。


西海ブルース 唄 前川 清


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