池やん!まいど!おおきに!ごきげんどぅ!

仕事・今までの人生
このごろ悩みが多くて困ります。
周りの多くの人に救われているのを
実感する今日この頃。

偶然から始まる。

2013年05月26日 | 独特の感覚
5月も月末となってきた。最近の天候は晴天が続き、からっと乾いた夏の日差しが
迫りつつあるのを、畑仕事をしつつ肌身に感じている今日この頃である。
もう少しすると入梅となり、あのうっとおしい季節が訪れる。
それまでに力仕事を済ませておきたく農作業に精を出している今日この頃である。
最近、このブログの文章を考えて送稿する事が極めて少なくなってしまった。
別ジャンルのSNSに接する事に割り振る時間が増えて、
当然といえば当然で、そのSNSでは厳選して仲間を作っていて、
リアルな友達繋がりの相手に自身の近頃の近況や、その時・瞬間の折々の感情を
リアルタイムで伝える事ができるので、一時に比べてそのSNSへの送稿も減ったが、
まだまだ自己主張の方法は、そのSNSが私の場合は主となっている。

そんな、SNSで繋がっている友達、また、SNSの効果を充分に利用して
消息やその友の近況を知る事ができた方々、また、SNS以外で何らかの関係を
持つ事ができている、または持つ事ができた方々との始まりを
少し昨日考えてみる事にした。

と、言うよりも・・・・・、

ハタと気付いたと言う方が的を得ている。

地球上の人口の中の、相手が一人。
これだけでもうすでに勘の鋭い方ならこの後に続く語がすぐに浮かんでくるかもしれない。

≪偶然≫

自分がこの世に生を受けて出生することも、親の出会いの≪偶然≫が原因。
友が居る事も、何らかのお付き合いが始まる方も、
すべて人のお付き合いの最初は偶然であるように考えてみた。

恋人も妻も愛人もすべてそこに居てた≪偶然≫からスタ-トしている。
その相手との間にできた子供・子孫に関しても相手との関係のスタートが偶然だから
偶然なのではないか?等と深く深く考えていた。
人を好きになるという事も相手が居なければ無理な訳で、
相手が偶々、偶然にそこに居てたから好きになった。

私が言う≪偶然≫の意味をご理解いただけるであろうか?

偶然を装い、SNS内で知らない相手と繋がろうとする事に私は良い気持ちがしない。
実際に言葉で話す訳でなく、無機質なボタンをタイプして表記された言葉によって
コミュニケーションが図れていると感じる事は、所詮は無感情である事には間違いなく、
真意までをも読み取れるようには感じはしない。
相手の気持ちをすごい錯覚して感じるような気がするからだ。

実際に、何でそこまでリアルを知らない相手に私主導で行う行事に関して
私が主体で行えば良い行事を、わざわざ、そのSNSの私の知らないメンバーに気を遣い、
行動をしなければいけないのか、理解できないような進言をSNSでの仲間意識に
囚われ過ぎた方から受けた事もある。
私の行動に、SNSのリアルな繋がりでない方の予定を優先させるような
気持ちは全くない。

即ち私は私なりの行動で動くという事で、SNS内でのリアルでない友の申し出など
聞く耳を持たない。

この頃、SNSを見ていて感じる事が多いのだが、
それぞれの趣味や美味いもの・自然や家族などの送稿に関しては個性が出ていて
たいそう楽しいのであるが、
自分を中心に仲間意識を作ろうとする方々を良く観察していると、
どうも≪日々、淋しい方々≫が多いように感じもする。

無機質な表現を真に受け取ることができない私は不幸なのであろうと思う。
しかし、その疑いの目をもって接しながら、淋しさを紛らわすことを好まぬ私は
それならいっその事、一人を好む傾向にある。
即ち、淋しさが楽しい。
なんて一人で淋しくこの街を漂流しているのであろうかと・・・・・。
自己陶酔!
その街に最適は深夜の神戸山手あたり。
坂の傾斜から港方向への景色が涙を誘う。

前川清 神戸


一人、有馬側から長いトンネルに車を走らせ、一気に浜に近い場所に出る。

これがたまらなく好きだ。

人との付き合いの始まりは≪偶然≫から。

だから明日から私は、近隣での職務は公共交通機関を利用しようか等と・・・・。
隣に座る妙齢の美人と恋が始まるかもしれない≪偶然≫を期待したいものだ。

≪偶然≫からの進展は期待に値するし、≪偶然≫で始まったお付き合いは大切にすれば
一生そのお相手にやさしくできるし、そのお相手へ与えたやさしさの目に見えなくとも
お返しで、自身もユラリとしたやさしい揺り返しの木陰のハンモックの揺れ方に
身を任せる事ができよう。

まさに至福である。

≪偶然≫で始まった人とのお付き合いは大切にすれば、
必ずやお互いが優しい気持ちになれる。
決して、お相手に気持ちを上手いように利用されているとしても、
自身の気持ちは良心で満たされている事に喜びを感じる。