本年、2月1日から久々に、6年ほど前にお世話になった会社のお仕事を
させていただいていて、本業である農業が閑散期の収入確保ができて、
感謝の気持ちでいっぱいの今日この頃である。
で、2018年2月5日、あの日、私は、大阪から、北陸方面へ仕事の旅に出た。
往路=公共交通機関・復路=新車トラックの自走で京都へ帰るオペーレーションである。
しかしである・・・・・・。
2月7日の朝は、少し安堵の気持ちで迎える事が出来た。
何より、店内の食品は不足がちとは言えども、何らかの口にするものが手に入る場所で、
この地より、福井県内に入ることを画策することにした。
しかし、燃料が足りない。
とにかく、加賀インター取り付けと、国道8号線の交点に有る、給油所までの裏道を探す。
そこまで到達すれば、国道8号の代替え路として、加賀IC~福井ICが、
無料で開通しているという情報が有り、それにチャレンジする事にした。
福井県内に入れば、国道を使わない裏道を知る。
いっそ、海沿いに出て、国道305号で三国・越前方面へ向かう事も考えに有ったが、
万が一のことを考え、安全パイを選択する事にした。
昼前まで、じっと行動を抑制し、他車の動きを観察し、情報を収集する。
加賀市街地から、裏道を通り、数度の横向きスライドを経験し、
辛うじて給油所までたどり着いた。
この給油所でも、給油制限を行っている。
タンクローリーによる供給が途絶えている。
軽油50ℓまで、ガソリンにあっては、10ℓまで。
私は、万が一の為に40ℓを給油した。
フューエルゲージは、4分の1から4分の3まで上昇。
昨日、40ℓを給油しているので、約24時間で20ℓほどを消費している。
日が暮れて、福井市内での混雑を回避する目論見で、19時頃を出発予定に考え、
給油所横の日配食品は何も無いが、乾きモノ食料と水を買い、
時間を過ごす4時間ほど。
ままよと、加賀ICから高速道路を走るが、高速では走れない。
でこぼこが車の向きを安定させない。
せいぜい、時速30kmが安全速度。
猛吹雪の中、ハザードランプを一生分ほど点滅させ前車に続き低速走行する。
豪雪の被害が著しく市民生活に影響を及ぼした福井市内に、20年前の地理記憶をたどり、
武生で国道8号線への抜け道を求め流離う。
道路周辺の建物や、標識に見覚えが有るものを頼りにして、流離う。
で、武生に出た。
一気に、疲れが出てしまい、脱力と睡魔に襲われる。
が、国道8号を選ばず、険しいかもしれない国道365号→476号で敦賀市内方向を選ぶ。
敦賀に入れば、あとは庭先。
敦賀のどこかで、仮眠をと考えたが、日本海側を避けた方が無難と考え、
少し我慢で、湖北まで南下する決意を固めマキノ駅前で仮眠。
無事、京都帰着は、4日目早朝、2月8日・午前5時。
多くの方々に心配していただき、また、実際にご助力いただける私は幸せ者です。
越前岬 川野夏美 (2007年)
【総括】
観光地化された植えられた水仙ではない、岩の隙間で生きる自生水仙が見たい。
ただそれだけである。
水仙・・・・・。
越前岬の。
させていただいていて、本業である農業が閑散期の収入確保ができて、
感謝の気持ちでいっぱいの今日この頃である。
で、2018年2月5日、あの日、私は、大阪から、北陸方面へ仕事の旅に出た。
往路=公共交通機関・復路=新車トラックの自走で京都へ帰るオペーレーションである。
しかしである・・・・・・。
2月7日の朝は、少し安堵の気持ちで迎える事が出来た。
何より、店内の食品は不足がちとは言えども、何らかの口にするものが手に入る場所で、
この地より、福井県内に入ることを画策することにした。
しかし、燃料が足りない。
とにかく、加賀インター取り付けと、国道8号線の交点に有る、給油所までの裏道を探す。
そこまで到達すれば、国道8号の代替え路として、加賀IC~福井ICが、
無料で開通しているという情報が有り、それにチャレンジする事にした。
福井県内に入れば、国道を使わない裏道を知る。
いっそ、海沿いに出て、国道305号で三国・越前方面へ向かう事も考えに有ったが、
万が一のことを考え、安全パイを選択する事にした。
昼前まで、じっと行動を抑制し、他車の動きを観察し、情報を収集する。
加賀市街地から、裏道を通り、数度の横向きスライドを経験し、
辛うじて給油所までたどり着いた。
この給油所でも、給油制限を行っている。
タンクローリーによる供給が途絶えている。
軽油50ℓまで、ガソリンにあっては、10ℓまで。
私は、万が一の為に40ℓを給油した。
フューエルゲージは、4分の1から4分の3まで上昇。
昨日、40ℓを給油しているので、約24時間で20ℓほどを消費している。
日が暮れて、福井市内での混雑を回避する目論見で、19時頃を出発予定に考え、
給油所横の日配食品は何も無いが、乾きモノ食料と水を買い、
時間を過ごす4時間ほど。
ままよと、加賀ICから高速道路を走るが、高速では走れない。
でこぼこが車の向きを安定させない。
せいぜい、時速30kmが安全速度。
猛吹雪の中、ハザードランプを一生分ほど点滅させ前車に続き低速走行する。
豪雪の被害が著しく市民生活に影響を及ぼした福井市内に、20年前の地理記憶をたどり、
武生で国道8号線への抜け道を求め流離う。
道路周辺の建物や、標識に見覚えが有るものを頼りにして、流離う。
で、武生に出た。
一気に、疲れが出てしまい、脱力と睡魔に襲われる。
が、国道8号を選ばず、険しいかもしれない国道365号→476号で敦賀市内方向を選ぶ。
敦賀に入れば、あとは庭先。
敦賀のどこかで、仮眠をと考えたが、日本海側を避けた方が無難と考え、
少し我慢で、湖北まで南下する決意を固めマキノ駅前で仮眠。
無事、京都帰着は、4日目早朝、2月8日・午前5時。
多くの方々に心配していただき、また、実際にご助力いただける私は幸せ者です。
越前岬 川野夏美 (2007年)
【総括】
観光地化された植えられた水仙ではない、岩の隙間で生きる自生水仙が見たい。
ただそれだけである。
水仙・・・・・。
越前岬の。