池やん!まいど!おおきに!ごきげんどぅ!

仕事・今までの人生
このごろ悩みが多くて困ります。
周りの多くの人に救われているのを
実感する今日この頃。

餃子を作る。計算してみて・・・・・。

2012年07月16日 | こだわり
いつも買っている眠眠の餃子。
ありがたく100円以内の美味しさで価値観を見出し愛顧をしている。



で、
いったい自分で作るとどれだけの経費と労力でできるのであろうかと実践してみた。
材料は、地元に有るスーパーマーケットで購入した。



使用した総原材料費は約800円。
キャベツ1個・玉ネギ1個・にんにく1個弱・丹波高原ネギ適量・
豚ミンチ・市販餃子の皮。
これを、野菜類は細かく丁寧に刻み、豚ミンチと混ぜて一晩冷蔵庫で寝かせた。
調味料は賞味期限の切れた、生協での流通品の無添加鶏がらスープ顆粒だけ。



翌日の仕事を終わった夕方、それじゃー包むぞ!と、
自分なりに考えた調味料をもう一度練りこんで、餃子にした。
60枚の皮を買っていたのであるが足らなかった。
包む事のできなかった分は団子にしてこれも冷凍保管する事にした。
何か又料理に応用できるであろう。



その日の夕食は、池やんの《特製餃子定食》となすびとお揚げさん炊いたん。
畑の胡瓜・カイワレ・レタスのサラダ、冷奴を一つの皿に盛り付ける。
そして僅かの炊きたて御飯。



ごっつ、餃子、美味い。
でも、焼き方はヘタクソ。

これは、商売になるかぁ~~~?。

で、計算・・・・・・・・。
残った分を+20個として総数80個
人件費=作業時間、延べ二日間で2時間。¥1800
光熱費、物流コスト、利益分を算出しない1個当り=¥32.50

7個食べたので、原価¥227.50。超高級品である。
原価率を30%と考えていくと販売価格は・・・・・・・・・。
超~~~~~~高い。
私が売価を設定するならば、約750円(1個100円越で無ければいけない。)

昨夜の夕食、
王将の餃子がいかに安く作られているかがよく分かった。
市場流通の物と比較してみて、餃子の市場は安い流通世界で有る事に気が付いた。
とともに、王将の餃子の企業内の役割の秘密も何となく分かったように思う。
そこには利益ではないものが有る。

あれは世に知らしめる看板の役割である。
看板で来店した客が多いほど餃子以外で利益が上がる。

これは大切だ。

阪急電車

2012年05月20日 | こだわり
大阪へ向かう鉄道での交通手段は、JR・阪急・京阪の各駅からの
利用する事になる。
遠回りになるが、近鉄でも向かえる。

その中でも少し阪急について感じるところを述べてみたい。

JRは、京都駅を中心として多くの公共交通機関が出入りし路線を
この駅を中心として組まれているので利便性はすごく高い。
奈良線、山陰線、湖西線の近郊への移動も便利なターミナルである。

京阪が大阪市内中心部へは時間が一番早い。
又、京都市内からの利用も便利のように感じる。
私の行動の中心で有る事が多い京都市北部、出町柳まで伸びているし、
鞍馬・貴船をはじめとして八瀬・大原から左京区内での利便性はすこぶる高い。
その地下線は京都市中を南北に通る。
その各駅を利用する場合は、必ず賀茂川の東側に駅が有り、
賀茂川を目指す事となる。
乗降客を東西の横方向から集めているようにも感じる。

このページで述べる阪急はと言うと・・・・・

四条通の地下を西院・大宮・烏丸・河原町と西から東へ伸びてきて
京都市中を東西に通る。
その各駅の乗降客を南北の縦方向から集めているようにも感じる。

でも私は阪急には少し思い入れが有る。
駅の匂いである。
今は懐かしくなった、枕木のコールタールとグリスの匂い。
これは昔から一向に代わらない。
下記写真は、大宮駅を通過する梅田行き特急。
阪急の地下鉄化の最初の駅で確か駅舎は鉄道記念物ではなかったかと思うが?
地下駅で駅舎天井を支える鉄支柱の台座のリベットが年代を見て取れる。



この通過する電車にトンネル内の空気が押し出されて枕木のコールタールと
グリスの匂いが駅に迫ってくる。
昔の利用の記憶では夏場は電車は窓を開けているのが当たり前で
そのときに嗅いだ匂いがそのまま今も残っているのが阪急電車だ。

車内の落ち着いたと言う表現が的確であろうか?
昔からその木目調の車内壁は明るくて落ち着く。
先日特急に乗ってみた。
車内にどこかモダンとレトロをミックスさせたような
雰囲気も京阪と違い私は好感を持っている。

でも・・・・・・・。
匂いは昔のまま。



お決まりの阪急電車内の広告。
タカラヅカ。
めっきり車内広告はこの頃は空きが目立つ。
良く見てみると、阪急・東宝グループ系列の企業ばかりであろうと感じる。
うるさいほどの天井からの吊り広告は消えてすっきり広く感じる車内。

でも・・・・・・・・。
匂いは昔のまま。



駅中におしゃれなコンビニエンスなスーパーも有る。
少し高級イメージの有る系列店の駅中店だ。
《成城石井》
でも・・・・・・・・。
匂いは昔のまま。



主要駅では《阪急そば》が定版であったが、最近ではおしゃれなカフェも設置されている。
でも・・・・・・・・。
匂いは昔のまま。



やはり阪急は下記の歌の似合う電鉄会社かもしれない。
私はそんな阪急に愛顧の気持ちと好意の気持ちを合わせ持っている。
十三では、その阪急独自の匂いと、ホームに有る《阪急そば》の出汁の匂いが
ミックスされていて強烈な香りの個性を発揮している。

この匂いが阪急の匂いと断言できる。
少し胸焼け気味の匂い。

藤田まこと・十三の夜


十三は何度か降車した事が有る。
働くオッサンの健全な社交場と大人の放課後を受け止める良い雰囲気と、
性風俗のいかがわしさが同居する街だ。

そうだ!雨の日にでも少し休息を兼ねて、
十三で宝塚線に乗り換えて清荒神へでも行ってみよう。

南国土佐の冬景色

2012年02月20日 | こだわり
先日以来、寒い日が続くが高知へ向かうことにした。
少しは寒さがましであろうと考えていたのであるが・・・・・・・。
天気予報では高知も寒い日が続いているようである。
京都から陸路で自動車を利用するのであれば、
明石海峡大橋~淡路島~鳴門大橋~徳島藍住~徳島板野~阿波池田~高知という
道のりが近くて速いので有るが、今回は経費を極端に節減する為に
岡山県の玉野宇野港から香川県高松までを、フェリーを利用する事にした。
で、
岡山県宇野港。午前0時過ぎに到着。
乗船手続きを済ませて車を順序良く乗船待機の為に駐車する。



来た船がその開口部から四国の風と共に車を下船し始めた。
どこか背を丸めた四国からの荷物を積んだ大型車が続々と船から吐き出されてくる。
大型車が桟橋の渡し板の上を通過するたびに重みで船が上下するのであるが
黙々としたうつむいた船と貨物車の別れは華やいだ事の無いその光景が、どこか淋しい。



乗船を終了して、しばらくすると出港した。
これから1時間高松までの船旅である。
真夜中の船の誰もいない客室のテレビの音量が客室の雰囲気に不釣合いに大きくて、
少しの仮眠をと考えていたので有るができないと諦めて展望デッキに出てみた。
風が強い。遠くに工業地帯のコンビナートの灯りが見えてはいるが、
上手く写せるかどうかは分からないがデジカメを夜景の設定にして数枚撮ってみる。

う~~~~ん、イマイチ。で、ファンネルマークの写真。



高松に着いたのが午前1時過ぎ。国道32号線をひたすら追い続けて
琴平から阿波池田を目指す。
霧が深い。
阿波池田からは国道32号線は谷間を高知へと一気に南下する。

眠い。ただひたすらに眠い。勇気を出して大歩危で寝る。
寝ている途中でハッと驚いて目が覚める。冷汗かいている。
居眠り運転を続けている状況で寝入ったのであるが、
停車しているのも関わらず運転していると錯覚を起こして
ドキッとして目が覚めるのである。しかし、停車している事に安堵し寝入る。
これは脳内はまだ運転モードのままなのであろう。
すぐに寝入ってしまい起きれば午前7時前。
車中の中、窮屈な姿勢でも熟睡してしまえる今日この頃である。

高知での用件を済まし、ここからは少しの観光。
先ずは以前から気になっていた土佐電鉄の路面電車に乗って高知駅へと移動した。



ぐぉ~~ん、ぐぉ~~~ん、ぐぉ~~~ん、と加速する音。
左右の揺れ、トントントントントン・・・・・・・空気圧縮機の音も懐かしい。



床は木製で、どこかで見た料金箱。
昔の京都市バスのものであろうか?
はたまた同色?

高知駅へしばらくの乗車で到着。
どうもこの土佐電鉄には乗り方が有るらしくその説明文が下記の写真。
乗客にあれこれと指導を行っている。



土佐といえばこの三人。
もう私は少し飽き飽きとしている三人である。
これしか観光の売り物は無いのであろうか?
ヨサコイ踊りを披露している野外ステージもあったが・・・・・・。
観客も淋しくもう一つ盛り上がりにかけている。



高知駅は近代的な駅舎であるが人は少ない。

四国高速フェリーの中で買った甘酒を飲む。甘すぎる。
甘酒は本来の麹の酵母発酵の甘さが上品で無くてはならないし、
私は夏場の冷えたものを良く飲む。
天然アミノ酸が豊富なはずで、私はスポーツドリンクよりもこちらの方を好む。
しかし、甘味のバランスを崩す加糖はあまり良くないように思う。



いまひとつ発見と大きな感動をもたらしてくれなかった土佐であった。

暖流 石川さゆり

ディーゼルが好きです。

2011年06月11日 | こだわり
この頃、街中の移動に京都市バスを良く使う。
自家用車を所有してるのであるがコインパーキングの使用料や
燃料代、何よりも走りにくい京都市内では市バスと自転車が
一番便利と感じるからである。
で、先回お伝えしたが現在足の加療中で、膝の症状は思わしくなく
事故で曲がったフレームの自転車は当分の間お蔵入りとなっているのも
バス利用の頻度が多くなっている理由の一つでもある。

そのバス車内でさまざまな人間観察ができるのも楽しい。
その車内での出来事は退屈させる事は無い。

昨日の利用は下記のとおりの路線を利用した。
その中での光景を記す事にする。
①59号系統路線  千本鞍馬口→京都市役所前
 千本上立売から乗ってきた老婆は二人掛けの優先座席を独り占めにして
 車内に何かごみや埃が飛んでいるのであろうか?
 しきりに握って捕まえようとしている。
 その後、別の老婆が乗ってきたのであるが少し座席を譲り空けてくれるように
 頼んでいるのであるが動こうともしない。仕方なく狭い半人分の座席に
 無理やり座ると今度はそのしきりに捕まえよとしていた老婆は
 水平に大きく両手を広げたままでいた。
②?系統路線    河原町三条→河原町正面
 清水寺に行く話しをしている修学旅行生が話す会話が面白い。
 寺社巡りに飽きたのか?早く宿舎へ帰りたいのであるが規定の時間までは
 帰ることが出来ないでいてそのことが不満のようである。
③?系統路線    河原町正面→京都駅前
 大学生らしい男子二人の会話が所有し乗るとしたらどんな車が良いかの話であつた。
 一人はプリウス燃費が良いのを選びたいらしい。
 もう一人はオデッセイ。
 時が変われば趣向も変わり購入の判断の基準も変わるようである。
 我々の時代はやはりハイパワーの安い車が欲しかったのであるが・・・・
④206号系統路線 京都駅前→千本鞍馬口
 いきなり「いい加減にしろ!」と大声で怒り、
 男子学生の肩を小突く男に驚愕である。
 自分が座る座席の前で入り口近くに立っていたのが気に入らんらしく、
 一気にその不満が爆発したようだ。
 こいつこそ扉の前に立つ男子学生よりも迷惑極まりない。
 危険かもしれない。諭す言い方ができない男だ。

私自身も最後部の長いすの一番右に座ったのであるがどうも暑くて仕方が無い。
この下に熱源があるようで、座面はヒーター付きシートである。
これはたいへん暑くて困った。
エアコンの効きもいまいち。

常識であるがディーゼルエンジンのバスは独特の振動と排気音機械音を
持つ決して軽やかとはいえないが、本当にこの頃のバスは加減速の
揺れが少なくなったように感じスムーズになったと思う。
環境性能も良好になり黒煙を吐くものもすこぶる少なくなった。

【車窓】 JR山陰本線 香住→久谷 細切れ View from Train Window


昔、母親に連れられて母親の実家に帰るときは大阪駅から
《急行但馬》や《急行さんべ》に揺られての三時間ほどのディーゼル気動車での
思い出が深くある。
停車中の軽やかなカラカラ音や
福知山線のトンネルの続く武田尾の谷あいを走ったり、
播但線の生野峠が近づくと
なぜかワクワクしたものである。
ひときわ高くなるエンジン音とあの排気ガスとオイルの香りが好きだった。
トイレの排水穴からはレールのジョイント音がひときわ大きく高かったし
停車中はトイレを使うのが禁止であったと記憶する。
好きな思い出だ。

明日はその母の三回忌。