池やん!まいど!おおきに!ごきげんどぅ!

仕事・今までの人生
このごろ悩みが多くて困ります。
周りの多くの人に救われているのを
実感する今日この頃。

京都府舞鶴から丹後の伊根町へ行く。

2011年03月09日 | 販売してます。
相当昔に天橋立へ来たことがあるが、それ以来、宮津より北部への路は
久々である。
丹後由良のハクレイ酒造さんを訪問させていただいたので、
西舞鶴からの道のりで由良海岸を通過をする事になった。
この辺は、直線で延びる北近畿鉄道の由良川鉄橋もそのままの景観であるし
何処か長閑で、京都北部日本海側の原風景が残っている。

下の画像はハクレイ酒造さんの直売所



宮津街中から、《天橋立股覗き》が有名な傘松公園への登山口を過ぎ、
右に若狭湾と遠くに冠島を望みながらどんどんと北上する。

昔は、軒の迫る細い街道を大型バスが離合しにくい路であったように思うが
その海沿いの民家の軒先をかすめる街道からは大分陸側にバイパス路が
整備されていてスムーズに走れるようにはなっていた。
で、
まもなく目標としていた《道の駅 舟屋の里》
この場所も昔の海沿いを縫う旧街道ではなく、山腹を貫くバイパスから
少し下った場所に新設されている。
高い位置から舟屋を見渡せる。
眼下は、舟屋が望め昔ながらな光景である。



上・下の画像は、《道の駅 舟屋の里》からの舟屋の様子



待ち合わせの時間から少し時間が有ったので、
経ヶ岬を目指す事にした。伊根町本庄から先は急に道が狭くなった。
雪が混ざるみぞれ雨も強くなってきたので、途中で断念。
経ヶ岬の岬の灯台まで駐車場から歩くのはタイヘンきついと思い
適当な場所で転回して元に戻る。次回は必ず天気の良い日を選んで来てみたい。

K・O氏の還暦ダンスも夏の早朝、日の出時にこの地でのロケが良いかもしれない。
早速、進言してみよう。

商談の時間となったので商談を済ませた。
商談は、久々に意見が合致する生産者とめぐり合えた事で、
今までに無いすばらしい商談であった。
この商談の結果は、必ず良い方向に進展すると疑わない。
結果は乞うご期待!!!。この夏に報告をします。

「灯台守」 唱歌


現在の経ヶ岬灯台は無人になったと聞く。
灯台と聞くと、《喜びも悲しみも往く歳月》となるのであるが、
あの勇ましい曲調は、私の丹後半島の海に対する感情と心情には合致しないので、
唱歌《灯台守》を動画としてアップした。
私の感じる丹後の海はこちらだ。

天橋立の周りに乱立するリゾートマンションは白砂青松を由良経由の国道から
栗田湾をはさんで遠望した時の景観を台無しにしているがいかがなモンだろうか?
景観を守る事ができなかったのか?これは行政、国の怠慢。
また、開発企業のセンスの不良。私なら良識でこんなリゾートは買わない。
真理がはずれ損得の感覚なら買えるかもしれない。一言、ゲスいね。

丹後半島冬景色という歌が有ってもよいのであるが演歌にはなり難い。
ローカルで知られる、演歌歌手の網野ひろみさんはどうしておられるのか?
ボディーひろしさんという男性歌手の方は?

急に思いだした。

鞍馬の木の芽煮(きのめだき)

2009年07月13日 | 販売してます。


鞍馬のこだわり職人さんに、炊いてもらうことにしてから1ヶ月ほど、
ようやく商品が完成し、販売を開始する事とした。

パッケージは天然竹かわを使用し、
昭和40年代イメージの図案を掘り起こして採用し、
どこか懐かしさのあるほのぼのとした、アナログの質感を持たせてみた。



左から木の芽煮、山椒昆布、蕗のしぐれ煮。
↓下のURLをクリックすると、拡大表示されます。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/d4/b6f46a16ed9b6500ffe4199176ef6bdb.jpg



左からしめじのしぐれ煮、ちりめん山椒、葉とうがらし。
↓下のURLをクリックすると拡大表示されます。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/6c/29fd7bb9120ac2d08319f46932925459.jpg



徹底的に他社製品を研究して、私なりの独自性を発揮すべく、
全て国内産の原料を産地を特定し、特に山椒にあっては、
京都市北区西賀茂氷室産出のものに限定して使用し、
うまみ調味料、保存料や酸味料特に合成化合物のもに関しては排除した。
天然素材由来のものの調味料や保湿剤、増粘多糖類に関しても
一切使用はしていない。
すなわち他社がやらないことをこれらの製品に注入し商品を開発してみた。
当然のことであるが、
京都市中で見受けられるものとは格段の品質と風味を作り出して、
これでどうだ!と世に問う気持ちでいっぱいである。

自信を持ってお奨めできる商品である。

価格も買いやすい価格を設定している。
¥500~¥1000実山椒が一番の高値(金額は税別)
実山椒はまだこれからである。乞うご期待。



営業会議。漬物の種。

2009年06月06日 | 販売してます。
昨夜、こだわりの商品を多く扱う懇意にしている酒屋のN氏が、
「大将まだ仕事してはりますか~?先日言うてた、企画のパッケージの件で
他店で販売しているもん届きましたから持っていきます。」
ということで、22時からの営業会議となった。

私は何気ない話からいつも発想が沸くので、彼との話は楽しくて仕方が無い。

このN氏、私は一目置く人物で、行動力のすばらしさがすごい。
彼の進言も有り、今、長い間の旧態依然のままの旧式ホームページの新装化を進めるに至っている。
彼に発想力とそのことについての実践は私も感心する事が多く、
全てのことに動き出すまで否定は存在しないし動き出してからも否定は存在しない。
すなわちよいことばかりを考えて行動を起こしているしスピーディーである。
この発想と行動が同時に両立することが私は苦手で彼のすごいところである。

先日も、彼の行動について色々と聞いてみたら、
以前、椎茸を販売しようと考えて、
椎茸を椎茸の栽培木についたまま販売したことがあると言っていた。
当然究極の生椎茸販売である。

お客様に必要分だけ木から収穫して使用し、収穫し終わった栽培木を
回収するという販売方法である。居酒屋やカウンターで応対する飲食店で
大うけにうけたらしい。
また、昔から無添加のワインを店頭で量り売りもしている。

今回は、彼の発想を少し借りようと、私の企画
漬物の種である。



そう、漬物の種。これ以上の説明は無い。

漬物は自分で作るもの。
自分の気に入る漬物が調味料の味のものだらけで気に入らない。
本当に安全な漬物か販売されているのは不信感でいっぱいだ。
家庭菜園で漬物の原料野菜にと栽培しているがうまくできない。
等々・・・・・・

種を購入→種まき前に土作りの指南書を読む→土つくり→種を蒔く→発芽→
間引き→草取り→追肥→中耕→収穫→漬け込み→漬け上げ→
食す→納得→感動

出来た時の感動!

ということを考えてみた。
当然その折々の指導指南はwebを利用して行っていこうという企画である。



で彼は、何かしら、栽培キットを持ってきて説明を始めた。
この営業会議の結論は企業秘密。
新発売時に乞うご期待である。