池やん!まいど!おおきに!ごきげんどぅ!

仕事・今までの人生
このごろ悩みが多くて困ります。
周りの多くの人に救われているのを
実感する今日この頃。

観光客を寄せ付けない地元民の為の朝市と白鳥

2016年01月03日 | 旅先の事
昨年の11月22日、私は秋田県南秋田郡五城目町の朝市を訪れた。

すごく開催歴史のある朝市である。
観光客の姿が見えず、何より地元の方々だけで運営されているのが好感を持つ。



五城目町のメインストリートと言えるであろうか?
秋田杉の集積地としてたいそう賑わったであろうこの街並みには、当時の面影を残す建物も散在している。



その時代、JR奥羽本線八郎潟駅(旧駅名=一日市)まで、
秋田中央交通が僅か3キロ程の鉄道を経営していて、
現に廃線跡の遺構が県道となっていて旧駅のホーム跡も見る事ができる。









オジサンと目が合い、胡桃を買った。
苦いのがたまらなく懐かしく美味しい。



この頃、やっと理解できるようになった秋田言葉と、
昔の子供たちのしぐさが良く現れているので、思わず微笑む。
子供たちにとって、幸福な時代。
人としてすばらしい経験ができた時代である。
当時の都会暮らしでは経験ができそうなはずもない。
物質に恵まれているのとはまったく違う。



出展者は高齢の方々ばかりなので、いつまで継続ができるのであろうか?
今後、風景が失われていくのであれば残念で仕方がない。

かといって新しく若い感覚で、朝市が行われても・・・・・・。

クレープやたこ焼き、串焼きが並ぶ朝市は、ちょっと違う。

郷土食材が中心で、地元の方々の為の定期市なければいけないように考えた。




秋田追分 川崎桂子



少し離れて、稲刈り後の他に目を向けると白鳥の群れ。
今年は、暖かく雪が遅いと聞いたが、
明晩には、すぐそこに雪とハタハタを呼び寄せる雷鳴も鳴り響いていた。

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