池やん!まいど!おおきに!ごきげんどぅ!

仕事・今までの人生
このごろ悩みが多くて困ります。
周りの多くの人に救われているのを
実感する今日この頃。

富士山、平和と懺悔と教訓、トリオ・ロス・パンチョス

2010年08月07日 | 言わせてもらいます。
富士山への登山が多くの人々に愛されていると聞き久しい。
登山口へのアクセスのよさも要因であろうが、少しの登山経験者なら
容易に登山できる安易な道のりにも人気の元になっているのであろう。
関東方面へ出張の際、東名高速・由比ガ浜PAから見る富士山と駿河湾の風景は
安藤広重の描く浮世絵、東海道五十三次・由井にも描かれている
そのものの光景が見ることができる。
描かれている場所は由井のサッタ峠の光景であるが、
現在の陸路、東名高速はこの下を連なるトンネルでくぐると
どーんと目の前に富士の裾野の広がりと駿河湾の広大な風景がいきなり眼前に
広がるものであるから圧巻である。
(だが最近、一本の高い煙突が風景を壊している。クレームをつけるものはいないのであろうか?)

近い昔、太平洋戦争の終期、米軍の日本本土への戦略爆撃の航路は
この富士山を目指して太平洋の小島(サイパン)の基地から飛行してきたと聞く。
そのルートは、日本の主要都市を破壊せしめる為の目標であった事は間違いがない。
当時の米軍曰く、《Tokyo high way》 の終着である。

日本海軍の攻撃機搭乗員の回顧録に以前触れた事もあるが、
何の目標も無い太平洋を飛行する時には、富士山から伊豆半島先端から続く
小笠原諸島を目視目標として飛行する旨を書いてあった。
自機の位置を観測しながら航路図にその航跡を記録し方位誤差を修正しながらの
手探りの飛行で硫黄島攻撃へ千葉木更津からの記録日誌である。
その中で、父島付近で僚機が進路選択ミスから正確な航路から離れていく事が
記されていて行方不明になったと書いてあった。
又この当時、先進的な航路誘導システムもあるわけではなし、
多くの未帰還や行方不明はこのような要因が多くあったようである。

間違った航路選択はまさに《死出の道》

後悔の出来ない、あの時こうすればでは済まない話である。

私の良く行くリクレーション施設で、その会員さん向けに富士山登山を今年も企画をしているようだ。
しかし、今回の気の入れようはすごく、事前に近場の伊吹山や愛宕山、比叡山で
少し基礎的なことを身につけてから望もうという試みのようである。
用意するのは何も用具だけではなく経験の用意も大切な事柄なので私は良い事であると評価している。

で、富士山を歌に求めてみると多くの日本唱歌や歌謡曲に歌われているのであるが
その気高さ、美しさ、見たものの感情を端的に歌うものは、ここに紹介する歌の他には見当たらない。
残念ながら、外国人のほうがその表現は上手なのではないであろうか。



ここ最近、紀伊半島潮岬の南方2000キロ位で北極星の緯度を計測間違いをしたようだ。
まったく島影が見えず、私の持つ稚拙なレーダーにも映らない。

不安になることが多くなってきた。《死出の道》ああ・・・・・恐ろしい。

桂 都丸さん

2010年08月06日 | 好きな日常
米朝一門で、桂ざこばさんのお弟子さんである桂都丸さんが
桂都丸さんとして最後の独演会を落語独演会に招待されたので
仲のよい某大学教授さんを誘って行く事にした。

先日より加療中の膝と足の病状がすこぶる悪くて立っているのも辛いし
座っているのはもっと辛いのであるが、
米朝事務所さんとKBS京都放送さんとはご好意の有るお付き合いを
させていただいているので、欠席するわけにはいかないと
決心を固め出かける事にした。

本当に決死の覚悟で出かけた。

結論、行って良かった。

又、人脈が増えたし、なるほど!人つながりの大切さを発見することができた。