フルート吹きの物思い

趣味のフルートと、それに関わるもろもろのこと。

コルク交換

2009-01-26 | フルート本体
マテキ君の頭部管のコルクを交換した。

前回の調整時に、そろそろ次では変えた方がいいよと言われていたので、ピッコロのタンポが破れたついでに交換してもらった。

マテキ君は、どうもアタックが重い。
一度音が出てしまえばいいのだが、最初の反応が難しい。

ので、リスクをとりたくないオケでは専らサンキョウを。

マテキ君は、私の持っている楽器の中では比較的音色変化がつけやすくリスクも取れるのでレッスン用。そしてまた、管が短い(C足部感だから)ので、人が混んでいる吹奏楽用として使っている。


で。コルク交換してもらってびっくり。

これが、鳴る、鳴る。
今までの反応の鈍さ?がウソのよう。

そういえば、マテキを選んだ理由の一つとしてぱきぱきと良く鳴る、というのがあったことを思い出した。
巻き管らしく輪郭のある響きと、マテキらしいぱりぱりのパワフルな鳴りがパワーアップして復活。

素晴らしすぎる。


何年もたった楽器のコルクは固まって小さくなり、いまいちきっちりと止まらなくなり、響きが衰えるらしい?

いつも行く修理屋さんでは、頭部管をコンコンと叩いて内部?のチェックをする。この時に響きが悪いと、クラウンやコルクを増し締めすることによって頭部管の響きが復活させる。これがなんだか良く効くのである。

新しいコルクだから、すぐに初期のゆるみがでるだろうが、これを一ヶ月後ぐらいに増し締めしてもらいさえすれば、当分の間は良い響きが続く・・・予定。


というわけで、今度オケでも使ってみようと思っている。

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