久しぶりに自転車の話。
「青空号」と名付けた水色のBD-1。(モノコックのカプレオ)
年始の頃、パーツをいくつか買って取り替えてみた。
まず、サドル。
オリジナルのBD-1ロゴ入りのVELOのサドル。
どーも私のおしりに合わない。
常々よさそうなものを探していたのだが、いろいろ見た結果、ボントレガーのRACE LUXなるサドルを購入してきた。
コンフォート系のサドルで、5000円なり。
店の完成車を見ると、しっかりトレックの十万円そこそこのはもちろん、数十万円のものにまで使われていた(笑)
ボントレガーのパーツをトレック以外の自転車に取り付けていいのか? という問題はさておき、これがなかなか調子よくて気に入っている。以前のものは、それほどお尻がいたくはならないものの、何かお尻周辺の筋肉が変に緊張して疲れる感があって2時間を超えて走るのは辛かったのだった。
もう一つ買ったのは、ワイズロードのsky shockなるBD-1用のサスペンション用のバネ。
エアサスとバネがあったのだけれど、バネの方がルックス的にオリジナルBD-1に近いことと、エアサスはメンテが必要と聞きめんどうそうなのと、バネの方が安価なのでこちらにした。
取り付けは、意外に簡単。多少の自転車のメンテをやるひとならおそらく楽勝。5mmの六角レンチが2本必要とか、ネジ止め材が必要とかあるので、ちょっと工具類は購入前に店員さんに確認しておいた方がよいかも。
数十キロ使ってみた感想としては、なかなかグッド。
オリジナルのエラストマーよりもだいぶ硬いサスにはなるけれど、体重約65kgの私にはちょうどよくなったように感じる。
リヤにしっかり感が増えて、エラストマーに不満があったわけではないけれど、より効率良くペダリングできるようになった感じがする。ごつごつして余計にお尻が痛くなるなんていうことはない。
特にフロントは素晴らしいと思った。
ハンドリングがより安定した感じ。以前よりもスピードを出したときの安心感が増した。
私の感覚ではシルキーライドという感じではないけれど、しっかりバネが振動を吸収してくれる感覚があって乗車感も好ましい。
あと、手放し運転が可能になった。
これってなんかものすごくうれしい。
オリジナルは、手放しをはじめるとすぐにハンドルが振動をはじめてしまってとてもそんなことはできなかった。その振動が出なくなり、おお、いーねー、って感じ。さすがに小径タイヤなので、レーサーのように流しながらペットボトルの水を満ち足りた気分で飲む、なんていうのとは少し違うけれど。
ついでと言ってはなんだが、いろいろ話題となっている、カプレオブレーキのカタカタ音がだいぶ減った。見れば、フロントサスの振動が以前よりだいぶ少ない。というか、動いてないみたいだ!? カタカタ音は完全に消えたわけではなけれど、舗装路でも路面状態によっては我慢の限界になりそうだった音が、それがそこそこ許せる程度の発生頻度になった。次はフロントブレーキをLXあたりにでも変えようかと思っていたところなので、これもうれしい。しばらくブレーキはこのままで行くことに決めた。
気になるのは、フロントサスが関節を持っているので、折りたたみ時にサスがぶらぶらしてしまうところ。
悪影響はなさそうだけれど、輪行の多い人にはどうなんだろうか。
ネット上では、BD-1のモノコックボディにこのスカイショックをつけると異音が発生する時があるとの情報があるけれど、私のは全然平気。バネ式は大丈夫なのだろうか?
というわけで、ある程度スポーティーにBD-1を乗りたいのであれば結構良いんではないかしらと思う次第である。
のんびり乗りたい人には、サスが硬くなってしまうのは良くないかもしれないかも。
というわけで、サドルもサスもお気に入り。
しばらくは寒いし、レーサーに乗ると凍ってしまうのでリフレッシュしたBD-1で写真でも撮りながらのんびり飛ばして走ろうと思う。
「青空号」と名付けた水色のBD-1。(モノコックのカプレオ)
年始の頃、パーツをいくつか買って取り替えてみた。
まず、サドル。
オリジナルのBD-1ロゴ入りのVELOのサドル。
どーも私のおしりに合わない。
常々よさそうなものを探していたのだが、いろいろ見た結果、ボントレガーのRACE LUXなるサドルを購入してきた。
コンフォート系のサドルで、5000円なり。
店の完成車を見ると、しっかりトレックの十万円そこそこのはもちろん、数十万円のものにまで使われていた(笑)
ボントレガーのパーツをトレック以外の自転車に取り付けていいのか? という問題はさておき、これがなかなか調子よくて気に入っている。以前のものは、それほどお尻がいたくはならないものの、何かお尻周辺の筋肉が変に緊張して疲れる感があって2時間を超えて走るのは辛かったのだった。
もう一つ買ったのは、ワイズロードのsky shockなるBD-1用のサスペンション用のバネ。
エアサスとバネがあったのだけれど、バネの方がルックス的にオリジナルBD-1に近いことと、エアサスはメンテが必要と聞きめんどうそうなのと、バネの方が安価なのでこちらにした。
取り付けは、意外に簡単。多少の自転車のメンテをやるひとならおそらく楽勝。5mmの六角レンチが2本必要とか、ネジ止め材が必要とかあるので、ちょっと工具類は購入前に店員さんに確認しておいた方がよいかも。
数十キロ使ってみた感想としては、なかなかグッド。
オリジナルのエラストマーよりもだいぶ硬いサスにはなるけれど、体重約65kgの私にはちょうどよくなったように感じる。
リヤにしっかり感が増えて、エラストマーに不満があったわけではないけれど、より効率良くペダリングできるようになった感じがする。ごつごつして余計にお尻が痛くなるなんていうことはない。
特にフロントは素晴らしいと思った。
ハンドリングがより安定した感じ。以前よりもスピードを出したときの安心感が増した。
私の感覚ではシルキーライドという感じではないけれど、しっかりバネが振動を吸収してくれる感覚があって乗車感も好ましい。
あと、手放し運転が可能になった。
これってなんかものすごくうれしい。
オリジナルは、手放しをはじめるとすぐにハンドルが振動をはじめてしまってとてもそんなことはできなかった。その振動が出なくなり、おお、いーねー、って感じ。さすがに小径タイヤなので、レーサーのように流しながらペットボトルの水を満ち足りた気分で飲む、なんていうのとは少し違うけれど。
ついでと言ってはなんだが、いろいろ話題となっている、カプレオブレーキのカタカタ音がだいぶ減った。見れば、フロントサスの振動が以前よりだいぶ少ない。というか、動いてないみたいだ!? カタカタ音は完全に消えたわけではなけれど、舗装路でも路面状態によっては我慢の限界になりそうだった音が、それがそこそこ許せる程度の発生頻度になった。次はフロントブレーキをLXあたりにでも変えようかと思っていたところなので、これもうれしい。しばらくブレーキはこのままで行くことに決めた。
気になるのは、フロントサスが関節を持っているので、折りたたみ時にサスがぶらぶらしてしまうところ。
悪影響はなさそうだけれど、輪行の多い人にはどうなんだろうか。
ネット上では、BD-1のモノコックボディにこのスカイショックをつけると異音が発生する時があるとの情報があるけれど、私のは全然平気。バネ式は大丈夫なのだろうか?
というわけで、ある程度スポーティーにBD-1を乗りたいのであれば結構良いんではないかしらと思う次第である。
のんびり乗りたい人には、サスが硬くなってしまうのは良くないかもしれないかも。
というわけで、サドルもサスもお気に入り。
しばらくは寒いし、レーサーに乗ると凍ってしまうのでリフレッシュしたBD-1で写真でも撮りながらのんびり飛ばして走ろうと思う。